紙の本
どんでん返し
2024/01/15 23:57
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投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
上下巻で長い作品ではあるが、その分登場人物に愛着が湧いたりして楽しかった。至るところに伏線が張ってあって辻村先生は流石だなと感じられた。僕のメジャースプーンと合わせて読むと最後がスッキリすると思う
電子書籍
ボーイミーツガール
2023/10/25 18:01
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ぼく」がそこにいるのは、そういうことだったのか!
懐かしいキャラたちに再会して喜んでいる場合じゃなかった(笑)
いろんなものを投げうって大仕事をやり切って、
自分も変化させていったいつか君が
「最初からこう言うべきだったのかもしれない」
と気づくシーンが一番好きです。
電子書籍
壮大な伏線
2021/05/24 19:59
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投稿者:オムラ椅子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある程度の伏線回収は期待していましたが、
予想をこえた壮大な伏線でした。
本編単独での面白さも成立させつつ、
他作品も読ませる構成に舌を巻きました。
気持ちよくだまされました!
紙の本
驚きの最終章
2019/11/03 15:20
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今作でも辻村ワールド満開。特に、最終章のひっくり返し方はお見事!全く予想していなかった展開で驚き!なんで友春が河野をこんなにいじってめていたのか、とか、最終章を読めばそれまでの違和感がスッキリ。最後も爽やかな終わり方で読後感も良かったです。
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15092010
上巻に続いて一気に…徹夜です。
途中までは河野の自殺に違和感を感じながらも、ラストは一転、号泣。
辻村サンの作品はいつも思うんだけど、あったかい。
人物が本当に素直だったり優しかったり、きちんと描かれているからこその作品なのでしょう。
まさに、ライトノベル+ミステリー
ライトノベルダメな人には受け入れ辛いんだろうなー。
さて、最後まで読んでどうしても納得出来ない事が…
果たして普通の高校生が3ヶ月も日常で演技し続けられるのか?ってこと。
呉地の池のこととか、夜の学校での河野といつかの言い合いとか…
河野の水泳はほんとに下手だったのかな〜?
友春があすなを無視してたのはなんで?
いつかはあすなを救う為に何でそんなに一生懸命になれたのかな?
おじいちゃんは同じ中学だっただけでどうしてあんな大役をいつかにまかせたのかな?
やっぱりいろいろ考えるとしっくりこないことが多い。
素敵なラストに丸め込まれた感が…何ともいえない。
ふみちゃんと秀人、彼らがあの後立派に成長したってのは分かったんだけど、あえてラストで種明かししたのは…なんでだろう?
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2010/9/17 Amazonより届く。
2018/7/11〜7/13
最後のどんでん返しが凄い。電車の中で読んでいたが、最後は涙がこぼれそうになり、ちょっと焦った。名作だ!
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何か引っ掛かるな、それに今回はなんだかやけに話が直線的だなと思いながらも読み進め、下巻の後半になって「ああ!」と合点がいった。
そして、最後の最後で実はある作品のある人たちが出てたという種明かし付き!
辻村作品らしく、もう一度読み直したくなる作品。
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もう、ほんとに、たまらない。
最後の70ページは、ずるすぎる。
この人が、どれだけ大切に、登場人物を育てているのか、。
それを見ているだけでしあわせになれる。
ずっと、同じ、狭い世界で、歪まない時間軸で、切り取る物語の力に圧倒される。
最初に自分の名前を名乗ったときから、この人の使う名前には意味と意図があるって分かっている。
椿ちゃんのために、沢山泣いた。
もう、わたし、初めて読んだ時から辻村深月を批判する言葉なんて持ってない。
諸手を挙げて賞賛しか出来ない。
あと何作長編を書いてくれるだろう、ということだけが気がかり。
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何もうすごい……!
色々感動した……!
あすなちゃんの気持ちがすごくわかって……><。
これはぜひ読むべき!
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あー。なるほどやられた。面白かった。
でも、あれ読んで無い人、最後意味わからないのでは?
どうなんだろう。
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これ単体だと簡単に予想できる結末だけど、ある作品とのリンクを考えると、全く違った面が見えてくる。
で、あちこち読み返したくなる。
物語の中でも時が積み重なってるんだなって、感慨深い。
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作品間に共通の登場人物が出てくるので、辻村作品は好き。
ただ、それはちょい役ぐらいが望ましいんだろうな。
今回のように最後のオチが、
以前の作品を読んでいないとわからないっていうのはどうなんだろう。
はじめて作品を読む人には不親切なのでは。
とはいえ、「○○○を読んだ後に」と帯とかに書いたとしたら、
「あ、この人はあの人だったんだ!」という驚きはなくなってしまうし。。。
私の場合、作品間の登場人物の相関図を見てしまったので、
最初からわかってしまい、かなり残念でした。
もし知らずに読んでいたら、最後はびっくりしたと思う。
これから辻村作品を読むという人には絶対おすすめしません。
とある作品を読んでからでないといけないのですが、
その名前をここに書いてしまうと面白さが半減してしまうのであえて書きません。
この本の前に出ている作品全てを読んでから、読むことをおすすめします。
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タイトル通り、“名前探し”の後編です。
上巻からすっと読んでいて気になったのは、まず『物語の構成上の違和感』。
そして、「このまますんなりと終わるわけがないな」という、ある種の期待。
上記の2点から、漠然とではありますが、読み進めながら展開を予想していました。
そして、その予想はおおよその所で当たってました。
しかししかし。ミステリで言うところの“解決編”に入ったところで、まるでこめかみを殴られた様な衝撃を受けました。
この話い出てくる奴等、みんないい子だわ。大人たちも含めて。
流石は『冷たい校舎の~』の作者様だと思いました。とても面白かった。
作者氏の他作品と世界観のリンクを示す箇所が何場面か描写されているのも、ニヤニヤポイントです。
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辻村作品最高傑作!…と思う。
辻村作品特有の仕掛けと人物リンク、どれも素直に素敵だった。
うまく行き過ぎとかそういうの、ボクは全く気にしない。
いーじゃん、小説なんだもん。それくらいが面白いのだ。
仲間っていいね。青春っていいね。
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おもしろかった。でも、いわゆるどんでん返しが読めすぎてて。上巻にもろ書いてあったやんかー!もっとうまく伏線張ってほしかったな、あんなバレバレな書き方じゃなくて。