自分では、なれないからこそ憧れる
2022/10/17 09:20
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投稿者:ゆうたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1巻に続き、2巻も風洪が主人公となって話が進む。剣の腕前もそうだけど、人としての器の大きさとか、ものの考え方とか、やはり歴史に名を残すような人は、描かれ方も魅力的。こんな人、周りにいたら、やっぱり応援したくなっちゃうし、ついて行きたくなっちゃうな。土救や僕延の気持ちがわかる。
名人物たちが続々。
2015/12/18 21:15
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代中国の良心、最高の名臣である孟嘗君の一生の大河ドラマです。
産まれてすぐ父に殺されそうになった文(孟嘗君)。彼を拾った白圭を中心に物語は進みます。白圭もなかなかの人物。商売の神様なんだそうです。
そして、文を育てる多くの人々が集まりだします。どれも歴史上に名を遺す天才たち。
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戦国時代、斉・魏・秦の宰相になった「孟嘗君」を書いた作品なり。
戦国時代の中にいて国よりも人間を愛した孟嘗君の仁と義の心を味わっていただきたいなり。
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快男子風洪(ふうこう)は学問に志し、武を捨てて商人・白圭(はくけい)と名告る。戦乱の国々を行き交う学者や商人たち。秦の孝公は覇道を進み、公孫鞅(こうそんおう)に厳格な法の体系をつくらせる。白圭は美しい翡媛(ひえん)を妻に迎え勇踊、魏に囚われた、天才軍略家孫ぴんを救い出す。法に生きる冷厳な男と、侠に生きる熱い血の男の、鮮やかな対比
【感想】
http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200505150000/
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この2巻までが、田文(後の孟嘗君)の育ての親、風洪が主人公。
田文は斉の君主の子、田嬰の息子であるが、出生日のせいで不吉な子どもとして殺されかける。それをたまたま助けたのが風洪。
この風洪、とてもできた人物で、相手(友)のためにはあらゆる親切をする、とってもできた人物。人を見る目も高く、本人も努力家で向上心があり、学はないが人としてはとても明晰。
こんなできた人には同じようにできた人物が集ってくるのかどうか、、とにかく周囲には後の○○などといったすんばらしい人たちでいっぱい!!
読んでいてもとても清々しく、私は風洪に惚れた!!(笑)
というわけで、あまり話の説明になっていないけれど、とにかく風子が主人公となっているこの2巻まではとても楽しく読めた。
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ホウケン登場によりテンション上昇、ページをめくる速度もアップ。完全な善人じゃないところがいい(笑)。風洪さまの男ぶりも好みだけど、心に曇りのない美男子より、心に曇りのある美男子の方が好みです。そして彼が片思いだというところがなおいい。
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相変わらず、孟掌君の回りの人々の話が続く。秦の孝公に仕えて、国を法家思想で改革する公孫鞅(こうそんおう)や魏に囚われて孫鋤リ(そんびん、孫子)が両足を切断される話などが出てくるが、まだ孟嘗君は幼子で話題の中心にはなって来ない。これでは、主人公の話はまた尻切れトンボ??
しかし、一つ一つの話は面白く作ってあり、飽きさせる事はないのだが、、、、
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風洪(ふうこう)と公孫鞅(こうそんおう)は行動を共にする。やがて、それぞれが進む道へと分かれてゆく。人生の転機は出会いによってもたらされ、鮮やかなアクセントをつけて調子を変える。
http://sessendo.blogspot.com/2011/07/blog-post_8600.html
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戦国時代の主人公たちが一人、又一人と云う具合に登場してきます。本巻は孫子(孫ビン)。孫子の兵法の作者です。孟嘗君はやっと10才を超えた辺りですが、ボチボチ「戦国の四君」の片鱗を見せ始めたところ。複雑に絡み合う人間模様がどの様に解きほぐされていくのか次巻が楽しみです。
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風洪がその名を捨て、同時に無頼から商人になった。
文で書くとあっさりしてるけど、
変化を遂げる過程は常にワクワクしたし、
そこに自分を重ねてみてがんばろうってやる気にもなった。
後々の主人公の田文もすくすく育ち、
凛とした仕草など、すごさをかいま見る。
舞台が中国なだけあって
登場人物の名前が難しい漢字で
覚えるのに四苦八苦w
話が面白みを増してきた!
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いつの世も。。ある意味、3000年前から変わってない??特に人間関係は。色々と学ばさせていただいてます。
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風洪が大活躍し、孫子と関わり、田文の父である田嬰と関わるようになる。また商鞅が秦であの有名は厳しい法律を作って国を新たに改めようとする。まだ田文は子供でまだ話の中では風洪の子でメインに活躍はしていない。でも話としては十分面白い! 再読中!
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第2巻も文の育ての父、風洪の活躍がメイン。
学問を志し、商人として生きることを決意した彼がその名を白圭と改め、新しい人生を歩み始めます。
「孫子の兵法」の孫臏も登場し、盛り上がってきます。
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学問に目覚め「白圭」と名を変え、商人になった風洪。魏に身を置き富国強兵を推進し法整備に着手する公孫鞅。そしてスリリングな孫ビンの救出劇。その裏で暗躍するホウ涓、謎の豪商・恢蛍。
白圭の快い魅力が乱世の傑物たちの才覚を引き出している印象がある。物語のスケールがどんどん大きくなってきて、今後どんな人物が登場するのか楽しみ。
そして白圭・田文の親子にどんな展開が待っているのか。このまま3巻に突入。
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田文の育ての親・風洪が商人になるために学問を志す一方で、孫子(孫臏)が登場して田文に少なからず影響を与える存在となる。孫臏が登場したことで時代背景が何となく理解できてきた。