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夏目漱石サンの書く本の中でも1位2位を争うくらい好きな本。
明るく、軽快な印象を受けてすごく好きですw まぁ、完全に、というわけではなくて、最後はちょっとまとまっているものの煮え切らない感覚に襲われますが。(爆)
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お、お、おもしれー!なにこの文章のテンポのよさ!読みやすいし、なんか、すごいよー!面白い!名作なだけありますね。流石だ。
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主人公の当に"竹を割ったような"性格が最後までいいアジを出しています。
乳母(多分…)の清になんやかんやいって優しいところとか、心が温かくなりました。
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笑ったり赤シャツに怒ったり清に泣いたり。
文豪と呼ばれる人の中でも最もすっきりした文体だと思う。読んでよかった。7.21
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名は知れど読まずにいた名作の一つでした。もっと早くに読んでいればよかったと思います。ここまで笑わせてもらった本は久しぶりでした。正に竹を割ったような性格の坊ちゃんとを軽快なリズムが本当にすっきり楽しく読ませてくれるのです。坊ちゃんはとうに大人なのに、からかわれようとけなされようと、心に深く子どものような強い芯が通っているから、いつまででも「坊ちゃん」なのでしょうね。
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有名だけど最後まで読んだ事なくて。これからの坊っちゃん先生の活躍に乞うご期待!こういう終わり方だったのか。
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夏休みに愛媛の道後温泉に行ってきて、あまりの坊ちゃん祭な街に感化されて読んだ。昔読んだことあったけれどもほとんど覚えていなかった。もっと恋愛物かと思っていたけれども友情というか、漢っていうか。
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好きな本といって、やはり必ず思い出すのは「坊っちゃん」だ。坊っちゃんという人物には、誰しもが憧れる大らかさと勢いがあるように思う。それでいて軽やかで風通しが良い。そして思慮深いのだから強いはずだ。そのシンプルさ前向きさ故、状況や動向、人物にいつでも真っ直ぐに向き合う。背筋の伸びた姿勢の良い男子は、私の坊っちゃん像だ。外的な反応から結びつき自分の心と対話する「静けさ」を内に持たない(育っていない)子供たちには、この本の中の坊っちゃんと親しい友達になってもらいたいと思う。そして、私も友達でありつづけたいと願う。
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「こころ」の読んだからかもしれないが、主人公の坊ちゃんが「こころ」の「私」と誠実で実直なところが似ていると感じた。しかし話はまったく逆で、面白おかしく、愉快。舞台の道後温泉に行った後だったので、より楽しめた。
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この人の何が凄いか、ってね、(特に「こころ」で言える事なんだけれど)「いつ読んでも新しい」事なんだと思うの。古さを全く感じさせない。で、この「坊っちゃん」です。主人公の坊っちゃんが年齢的に「坊っちゃん」でいるのはごく僅かな間なんだが、話の中で坊っちゃんはいつでも「坊っちゃん」なんですよね。漱石先生はいつだってテンポいい軽快な文章で私達を落ち着いた世界へ誘ってくれます。
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今さらこんあ名作ってな感もありますがまだ読んだことがなかったので・・・。
バザーにて50円で購入してたもの。
国慶節の旅行中に読みました。
単語や表現から痛烈に時代を感じるものの、シンプルな文章、ストーリーなのでサクサクよめる。なにより主人公の性格がまさにシンプル。夏目漱石は「こころ」しか読んだことがなかった。こころのイメージしかなかったので新鮮だった。これを機にほかのものも読んでいきます。
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再読■15年振りくらいに再読。内容をサッパリ憶えていなかったので初読の感覚。ざっくりとした日常と人生を見ました。
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結構印象薄い。坊ちゃんは我侭だけど、なかなか良い子だった。あとはあんまり覚えてないや。
(名作を読もう:第四回)
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小学生くらいに読んだと思う。なにやら一筋縄でいかない個性的な先生達が出てきたり、学生のいたずらに遭ったりで、なんだか大変そうだと思った記憶がある。
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小学生頃に読んでいたものを、久しぶりに再読。胸のすくような坊ちゃんの気質とは裏腹に、結局社会に何の影響も残すことなく松山を去っていく「坊ちゃん」に、なるほど「坊ちゃん」が「坊ちゃん」たる所以があるわけか、と納得。「赤シャツ」といい「野だ」といい、現実の世界でもいる、いる、と思わせるねちっこく器の小さい人間の描き方が実に上手い。ダメな人間と思っていた気の弱い「うらなり」も、読み返してみれば兎は兎としての生き方を通した、なかなか筋の通った人間であると子供の時には発見できなかった読み方ができた。やはり漱石の作品には舌を巻く。