0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
「学生」を卒業したら、そこから先は自分で身を立てないとだからね。
高校生なんて、大人と子供の間のような時期だし、余計色々考える。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
金城さん初読みです。レビュー高かったので読んでみたのですが、私には合いませんでした。こんな暴力教師ありえるのか?とかイノシシに全力でぶつかられて笑いごとで済むのか?とかどうしても物語に入り込めませんでした。男の子の友情はいい感じなんですけど。
投稿元:
レビューを見る
裏表紙に曰く“ザ・ゾンビーズ”結成前夜を描くシリーズ完結編とな。
いつもの調子でシンプルに野蛮でファンタスティックなシゴキ合宿の数日間を描く。
映画「大脱走」を思い起こさせるクライマックスは、マックイーンには程遠いけど、奴らは奴らでやっぱりカッコいい。
短すぎてちょっと物足りないや。
投稿元:
レビューを見る
今までのゾンビーズシリーズの方が面白かった。
これで完結かと思うと少し寂しい。
デカい力に立ち向かうところは毎度のことながらカッコいい。
投稿元:
レビューを見る
ゾンビーズ誕生前のお話。
まだ自分達で何ができるのかわからない、
でも何かがくすぶってる、と感じてる彼らが
反発して抵抗して脱出しようとする姿は正に青春!!
・・・って感じなんだろうけど、
ちょっと設定が極端すぎて入り込めなかったなー。
なので☆3つ。
投稿元:
レビューを見る
「生物の進化は常に危険とともにある」
「人は誰でも天からギフトを授かってる。早くそのことに気づいて使い方を覚えないと、一生泥とアザを体につけて生きてくことになるぞ」
『舜臣が独り言のように、言った。
「生物の進化は常に危険とともにある」
みんなは驚いたように舜臣を見た。
そして、あれは幻聴じゃなかったんだ、といった感じでへらへらと笑った。
さぁ、進化の時間だ。』
『そして、数秒後に米倉の口から発せられた言葉を聞き、僕たちはやっと気づく。
この世界には、僕たちを再びグレイトエスケイプへと導く要素と兆候が満ち溢れていることに。
足りないのは、それらを見つけ出す目と、聞き取る耳と、感じ取るセンスだけなのだ。
退屈なのは、世界の責任じゃない。
怠惰な僕たちの創り出している世界が、退屈なだけなのだ。』
『すべてを捨て去れ。
リセットボタンを押し続けろ。
何度でも、ゼロに、戻れ。』
「君たち、世界を変えてみたくはないか?」
投稿元:
レビューを見る
ゾンビーズ結成前、入学直前のお話。
閉塞感や不満を感じている「僕」たち。でもなんとなく生活している。
しかし、生徒を自主退学させるための合宿で、世の中に対抗するため、自分たちのため、脱走することを企てる。
投稿元:
レビューを見る
薄い文庫本で大丈夫かと思ったけど、読後は満足感。表紙のデザインが今回統一されて既に古い版を持ってる身にしたら酷なことをしてくれるわの思い…。
投稿元:
レビューを見る
ゾンビーズシリーズこれで完結なの!?
やだー物足りないーずっと続いてほしいーーーーー(泣)
結成前夜だからか、いつもの読ませる勢いと眩しさが足りないけど
それでもやっぱりあいしてる、ゾンビーズ。
ほんとにこれで完結篇?
一回でいいから分厚いの書いてよ金城さん…
あーゾンビーズと一緒になってわくわくしたいなあ。
投稿元:
レビューを見る
金城一紀の大好きなシリーズ完結篇ということで楽しみに読みはじめたが、既にハードカバー買って読んでいたことに途中で気付く。つまりその程度の印象の作品だったのだ。とはいえ大した分量もないので最後まで再読。やはりインパクトは小さい。感動も他作品に比べて薄い。
ゾンビーズのシリーズは、『レヴォリューションNo.3』→『フライ、ダディ、フライ』→『SPEED』そして『レヴォリューションNo.0』と尻すぼみにつまらなくなっていく印象です。
だけどこれを小説世界の時間軸順に並べ替えると、『レヴォリューションNo.0』→『フライ、ダディ、フライ』→『レヴォリューションNo.3』→『SPEED』となるわけで、この事を考慮すると『No.0』はこれぐらいの盛り上がりで丁度いいような気もしてきた。超名作青春小説の『No.3』にテンションの最高潮をもってきて、後日談も少しあるよと。シリーズを一本の作品として見るならば文句のつけようがないです。
投稿元:
レビューを見る
自分は今までずっと「いい子」でやってきたから、
たまにこの小説のような友情に憧れます。
全てをゼロに戻して、また頑張れるようなガッツが自分にあるのか・・・
とても爽快な気分になりました。
投稿元:
レビューを見る
ゾンビーズの一番最初の話で一話収録なので少し短いですが今作も読んでる自分も臨場感を楽しめる作品でした!
投稿元:
レビューを見る
ザ・ゾンビーズシリーズのファンだったので、評判は悪いけど読んでみた。
内容は評判の通り。エピソードも弱いし、いつものユーモアも、映画ネタや音楽ネタもほとんどなかった。残念。
『目を見張れ。耳をすませ。感覚を研ぎ澄ませろ。そして、準備を怠るな。』
投稿元:
レビューを見る
「レボリューションNO.3」が好きすぎて
大切にとっておいた一冊。
帯タイトルは
「飼い馴らされるな、
世界に牙をむけ!」
最近、本当に読書から遠ざかっていたので
色んなものを払拭してくれるかなあと期待を込めすぎたかなあ。
「なにかが間違ってるのに、それが当たり前みたいになってたら、
そのままにしておいちゃいけないんだ。
間違ってるぞってちゃんと声を上げたり、
間違いを気付かせるために行動する人間が必要だと思うんだ。」
大人に片足、と言うか両足を突っ込んでしまっている私には
何とも言えない気持ちになる言葉。
今の自分の目の前に起きている状況がはまるから。
だけど、
こっちから見ると正解
あっちから見ると正解
なんて具合に見る側によって正解が変わるんだもん。
トータルで見ると不正解なんだよね、たぶん。
それが「団体訓練」なのかなあ。
この物語の訓練は問答無用で読んでいて
痛そうで読み辛くなってたけど。
元気なヒロシを見れて満足でした。
投稿元:
レビューを見る
ゾンビシリーズを読破しているので、またまた時間軸がくるりと舞い戻った場面に、「おおっ、あそこか!」なーんて思ったりして楽しかったです。
相変わらずのスピード感、ラストの爽快感は秀逸。
さらりと気持ち良く読める一冊です。
目の前にある退屈を、自分が押しこめられている社会の常識や枠を、飛び越えていく。
それは簡単なようでいて、ひどく難しい。
昨日の自分を越える作業、その積み重ねが今日はなかった明日を創るんでしょうね。
「目を見張れ。
耳をすませ。
感覚を研ぎ澄ませろ。
そして、準備を怠るな。
驚異的なダッシュを見せつけるために、身軽になれ。
誰かが勝手に決めた偏差値。
あいつらに植え付けられた劣等感。
ありきたりな常識。
過去のちっぽけな栄光。
ありふれた未来を約束する保険。
すべてを捨て去れ。
リセットボタンを押し続けろ。
何度でも、ゼロに、戻れ。」