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電子書籍
よし☆ヲよ、コメント欄にこんな事を書く事よりも、他に書かなければならない事があるだろう。
2015/12/28 09:43
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投稿者:AKF-ZERO - この投稿者のレビュー一覧を見る
話はおもしろくて良いのだけれど、挿絵のイラストレーターは別人か?と思いながら読んでいたら、あとがきで別人であることが判明。カラーピンナップも前巻以前からの使いまわし。よし☆ヲよ、コメント欄にこんな事を書く事よりも、他に書かなければならない事があるだろう。例えば謝罪文とか。編集もその辺を考えて柔軟に対応して欲しい。
紙の本
内乱終結
2015/09/28 11:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブリューヌ王国アルサスの領主ティグルヴルムド・ヴォルン伯爵率いる《銀の流星群(シルヴミーディオ)》は、ジスタート王国の戦姫《凍漣の雪姫(ミーチェリア)》リュドミラ・ルリエの助勢を得て、内乱に介入してきたムオジネル王国王弟《赤髭》クレイス・シャヒーン・バラミールを退けることに成功した。
《銀閃の風姫(シルヴフラウ)》エレオノーラ・ヴィルターリアも合流し、王女レギンもその陣営に加えたティグルは、王女の王族たるの証明のため、ガヌロン公爵マクシミリア・ベンヌッサ・ガヌロンが支配するアルテシウムへと向かおうとする。しかしそれを知っていたかのように、ガヌロン公爵はグレアスト侯爵カロン・アンクティル・グレアストを呼び戻すと、ある策略を相談する。
一方、息子をティグルに殺されたテナルディエ公爵フェリックス・アーロン・テナルディエは、その敵を取るため、アルテシウムへ向かうティグルたちの前に現れ、腹心スティードが指揮する軍勢と5頭の竜を以て、彼らを下そうとするのだった。
新たな戦姫《虚影の幻姫(ツェルヴィーデ)》ヴァレンティナ・グリンカ・エステスもブリューヌ王国内部の権力争いに深く介入し、ティグルの持つ黒弓の力に興味を示す。数々の謎を残しつつも、ブリューヌ王国内乱は終結し、舞台は大陸中へと広がっていく。
単なる馬鹿だと思われていた大貴族たちが、意外にもまともな戦略眼と目的を持っていたことが明らかになる第一部完結編。もし第一部で終わっていたとすると、彼らは馬鹿のままで死ぬことになったのであろう。だが第二部に続くことになったため、彼らの真意を明らかにする機会が生まれたと言うところだろうか。
かくして、幼なじみの侍女をキープしつつ、隣国の戦姫に食指を伸ばすティグルの快進撃は、世界に舞台を広げつつあるようだ。
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