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みんなのレビュー33件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (6件)
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  • 星 1 (0件)
33 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

女性の生きにくい中世を舞台にしたからこそのホロの造詣がああなのかもしれない

2009/05/31 20:29

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「狼と香辛料」の短編集。
 *狼と黄金色の約束
 *狼と若草色の寄り道
 *黒狼の揺り籠

 圧巻はなんといっても「黒狼の揺り籠」だろう。
 女商人エーブの若き日の姿というか、彼女がいかにして女商人となったかという物語だ。
 没落貴族として生まれ、金のために嫁ぎ、しかしその家も没するという運命に翻弄されてきた彼女が、自分の足で歩きだすためには、これほどの犠牲が必要だったのかと、あたらめて若い女が一人で生きることの難しさを感じる。
 確かにこの物語はファンタジーだ。
 けれど、中世ヨーロッパの世界観の骨組みをきちんと模しているところに、ゆるぎなさがある。だからこそ、女であることが生きにくさにつながっていく。

 それを踏まえてのホロの人物造形なのかもしれないと、はたと気付き、この奥深さがあるから惹かれてやまないのだと、納得した。

 「狼と黄金色の約束」は、植民したての村に立ち寄った2人が巻き込まれる土地争いの話。
 土地の確実な計量方法がないっていうのは、実に不便なことだなと、現代に生きるありがたみをちょっと感じたりする。

 「狼と若草色の寄り道」は、他愛のない話。
 でも、こういう他愛のない話で、ほのぼのと、そしてほっこりとさせられるのがこのシリーズのいいところ。あと、妙に知的好奇心も満足させてくれます。


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紙の本

11巻

2022/09/28 05:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集第2弾。
女商人エーブの過去を描いた「黒狼の揺り籠」は読みごたえがありました。
好きになれないキャラクターですが、彼女が苦労した結果だとわかって少し切ない気持ちになります。

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紙の本

2度目の短編集

2018/10/25 00:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

黄金色と若草色の
「女子必見!バカな男に愛の言葉をささやかせる会話術」

と、
あの黒狼商人エーブの若かりし日の物語。

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紙の本

凄腕商人の誕生物語

2009/05/09 22:27

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 短編二本と中編一本の構成。短編二本の方はロレンスとホロのさや当てが主な内容で、二人のほのぼのとした雰囲気が味わえる。あわせて、植民者の村での出来事は時代観や風俗などを伝えていて、物語世界を深める役割も果たしているように思う。
 中編は、エーブ・ボラン誕生の物語。本編では凄腕の商人として登場した彼女だが、没落貴族から商人としての覚悟を決めるまでの出来事が描かれている。貴族という背景もあり、ロレンスの様な一般人とはかなり違う恵まれた修業時代だけれど、そこから一転した先で得る覚悟の深みも違う。彼女の抱える闇の部分を垣間見た気がするし、ロレンスとホロに出会った時にエーブは何を感じたのだろうか、とも考えさせられた。

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2009/05/09 23:20

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2009/05/14 01:16

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2009/05/23 07:37

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2009/06/21 01:38

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2010/03/10 02:54

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2009/08/10 00:48

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2010/01/30 22:59

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2010/01/24 17:08

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2010/02/08 19:31

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2010/06/23 19:46

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2010/06/24 21:51

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