宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版33 燃える氷惑星 みんなのレビュー
- クラーク・ダールトン, 松谷健二
- 税込価格:341円(3pt)
- 出版社:早川書房
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34話:裏切り者レヴタン(17巻「燃える氷惑星」)
2017/07/30 00:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る
活躍するのはミュータントの4人、ジョン・マーシャル、タコ・カクタ、キタイ・イシバシ、タマ・ヨキダである。
”それ”に再び助けを求めたようだが、拒否されたようだ。
1982年11月25日以来、テラ世界政府になったとあり、統一は成功したのだろうか?
重巡《ケントゥリオ》の命名式の途中、火星と土星の衛星の構造捜査機に反応があった。
月面の大無線局がスプリンガー、レヴタンのメッセージを受信した。そして冥王星近くで《ケントゥリオ》に《レヴXIV》からレヴタンを収艦した。
放浪者のレヴタンは、ローダンと交渉するつもりだったのだが、テレパシーに心を読まれてしまい、交渉が出来ないことを悟った。
またイシバシから、ありもしない金星宇宙港の光景(百をこす巡洋艦、22隻の球型艦戦隊)をレヴタンに層状に押し付けられた。
ローダンから出発許可を得たレヴタンは、地球滞在3週間で、族長集会が行われる212タトリラ系へ向かった。
いったん放逐されたため、全種族に有利となるような功績、つまりローダンの威力が大きいことを伝えるつもりだった。
《レヴXIV》の乗員は暗示にかかっており、スプリンガーに変装したミュータント4人が載っていた。とても危険な作戦だ。
惑星ゴスルに連れてこられたロヴタンは、族長ゴスルを議長とした1200の族長会議で見てきた(つもり)のことを話した。
またイシバシの暗示能力、マーシャルのテレパス、族長ゴルスへのイシバシの暗示がロヴタン訴えを助けた。
族長たちが資料をしらべるために議長席へ押しかける合間に、エツタクの指示でレヴタンを連れ出してしまい、洗脳しようとした。
しかしイシバシが心臓を止める暗示をかけて停めてしまった。とても恐ろしい能力だ。
エツタクが疑問に思い、乗員を呼び出したため、ミュータントたちは行動をおこし、会場を核爆弾で爆破してしまった。
いったん《レヴXIV》で逃げ出したが、エツタクにより爆破される前、密かに惑星ゴスルへ逃げ込んだ。
ローダンからは「救援が行くまで待て」とメッセージが来たところで話は終わる。
まだゴスルでの話が続くのか。ロヴタンを信用せず、何かおかしいと考えているエツタクとの攻防が続きそうだ。
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33話:燃える氷惑星(17巻「燃える氷惑星」)
2017/07/30 00:31
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投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る
地球から320光年離れた重星ベータ=アルビレオ系第2惑星は、太陽が2つあるための効果で氷河時代が80年続く。
その第2惑星にこもっているののは、ジュリアン・ティフラー21歳、ハンプリー・フィールド20歳、クラウス・エーベルハルト年齢不明、ミルドレッド・オーソンズ19歳、フェリシタ・ケルゴーネン18歳、グッキー年齢不明である。
エツタクは、オルルガンスに第2惑星に原子火災を起こさせるよう命令した。太陽に変えるのである。
ローダンの《スターダストII》はエツタクのそばに遷移し、3隻を爆破した。その後すぐにテラニアに戻った。
一方トプトルが地球に近づき、フレイト大佐になり替わったローダンが応えた。
強硬姿勢のトプトルは、6隻を爆破され、残り5隻で逃げ出した。このトリックはとてもうまくいった。
オルルガンスは爆弾をセット後、グッキーにより船から追い出されてしまった。太陽化する惑星で最期を迎えるだけである。
第2惑星には、チューリップのような半睡人が住んでおり、全員が逃げることができず50体だけがティフたちに連れて行かれることになった。
若干のテレパシーを伝える、半睡人たちのパニックの思考が哀れだ。
ローダンは《スターダストII》で遷移し、ティフたちは無事に救出された。
そしてエツタクを2隻残るまで爆破した。スプリンガーに地球が手ごわいことを植え付けることに成功した”はず”だ。
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