佐藤大輔氏による全9巻からなる「皇国の守護者」の第3弾です!もう目が離せません!
2020/09/14 10:51
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『遙かなる星』、『東京の優しい掟』、『虚栄の掟』、『地球連邦の興亡』などの作品で知られる佐藤大輔氏の作品です。同書は、また「皇国の守護者」シリーズ(全9巻)の第3弾でもあり、読者を惹きつけて放しません。内容は、前巻に引き続き、北領での武勲で少佐に昇進した新城は、皇主に奏上する栄誉と引き替えに、近衛とは名ばかりの弱兵部隊へ転属となります。練兵の間もなく帝国軍の龍洲上陸作戦が発動されます。湾を埋め尽くす大陸上部隊を、興廃を賭して皇国軍主力が迎え撃ちます。訓練不足の近衛鉄虎兵を率い、新城は波打ち際の最前線に血路を拓くのですが、一体、どのようになるのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
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面白くなってきたああああ。
佐藤氏の、戦術戦略アレやコレやの知識とテクニックが冴えに冴えております。
時代も世界も関係ないっすね。
すげ。
登場人物みなさんのセリフも、いちいちコジャレててなんともニクい。
んで、次作はまただいぶ先なのですね・・・。
待ちますよー!
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敵は手ごわく、一筋ならではいかない。
だけど、本当の敵は、味方のうちにいる。
自らの保身にばかり目を向けて、人の足を引っ張ることばかり考えている味方こそが本当の敵。
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ええ、書き下ろし短編目当てに買いましたとも・・・
そして再び未読作品が無くなった。ところで、短編の『職業倫理』なんですけど、あえてその単語を使ってきますか、この野郎!!(長編書け
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ここら辺から面白くなってきたような感じがします。
外の敵はもちろん、国の中にも敵はいる。憎たらしいのは、外の敵より中の敵かも?
自分の隊を持った新城。今までの軍隊とはちょっと違う訓練をし、短期間で完成とまではいかないけど、何とか仕上げてきた感じです。
どんな活躍をしていくのか楽しみです。
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面白かったー。千早がかわいい。出てくる人物が皆、ひとくせもふたくせもあってキャラがたっている。
次の巻も楽しみです。
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<帝国>の<皇国>侵攻が本格化します。北領を占領した<帝国>が上陸作戦をすすめるなか、近衛の大隊長・少佐となった新城もまた戦場に駆り出されます。
面倒な政治に巻き込まれることを嫌いながら、その渦中に放り込まれた新城の奮闘が続きます。
彼の作戦は軍隊の常識とはかけなはれているものであるものの、なるほど理論的な面もあり、「周囲の莫迦ども」がいなければ大戦果を挙げることができるものばかりです。
うまく行くはずだった作戦が、自分の努力ではどうしようもないことによって破綻してゆく、そして「敗軍の将」となってゆく姿を見るに、それが新城の「運命」であるようにも思えますし、しかしその運命に可能な限り抵抗して部下たちを一人でも多く生かそうとする新城の姿は、「英雄」のように見えます。
部下たちや読者が新城に心酔するのも、彼の(計算された)指揮官としてのカリスマにあるのだと思います。