紙の本
江戸川乱歩賞
2017/07/17 14:41
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読む作家さん。江戸川乱歩賞受賞作というのと、裏表紙の説明に興味を持って購入した。読みごたえのある正統派ミステリという印象。先が気になってどんどん引き込まれた。現在と過去をいったりきたりしていたけれど、ごちゃごちゃになって分かりづらくなることもなく、構成が上手だなと感じた。
紙の本
おもしろかった!
2015/02/03 09:53
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投稿者:DS-S - この投稿者のレビュー一覧を見る
WOWOWでドラマ化されると知り、買って読んでみました。読んでみてとても面白かったです。犯人の意外性もよかったし、登場人物の描き方も丁寧で、頭の中を混乱させることなく読むことができました。誘拐事件を題材にした小説は多いですが、私の読んだ中では一番です。著者の作品を読むのは今回が初めてです。これをきっかけにほかの作品も読んでみたいと思いました。
紙の本
面白いです
2014/06/29 19:45
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投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
20年前の新生児誘拐事件の真相を追うことになった新聞社員。ぐいぐいと話に引き込まれていき、最後にあっと言わされます。お勧め。
電子書籍
面白かった。
2016/01/13 08:38
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投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中で想像した通りの結末でしたが、引き込まれ一気に読み切れる、読み応えのある内容でした。
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投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説を読み最近某テレビ局でアナウンサーの採用取り消しのニュースが頭に浮かんだ。この小説での大手新聞社は能力の高さを評価して入社の方針で動くが、実社会ではスキャンダラスなリスクは排除したがるのではないかと思う。本人の能力が正当に評価され、今後の企業の業績に寄与されればいいのだが、いつの時代になることやら。
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推理小説が読みたかったの。というわけで、江戸川乱歩賞受賞作という安心感で買う。新聞社に20年前の誘拐事件の犯人の娘が内定。そこで新聞社は20年前の誘拐事件を再び調べ始める.
そして浮かび上がる衝撃の事実!という話なのだが、途中で犯人が想像がつく。犯人は落ちとしてまぁまぁ衝撃的だが、幸福感とか、なんか不安や、寂しさの中に幸福が生まれて終わる、というような推理小説のラストに必要な部分が足りない!まぁ、不十分ながらも、面白い小説。
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睡眠をけずって1日で読破。そうしたくなる推理小説。江戸川乱歩賞受賞も納得です。大手新聞社に20年前の誘拐犯の娘が入社するところから、新聞社内部で再調査が始まる。犯人は・・・ピリッとしたからさはないものの、人物像も細かくおもしろい。
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江戸川乱歩賞受賞作。
殺人犯の娘が新聞社に入社するといったところから物語が始まるのだが、前半はスローテンポで話が進み、中盤あたりで一気に面白くなるのだが、ラストが唐突過ぎるかな。一気に読めば良かったなと後悔…。
ただ単純に人間味があって面白かった。
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「誘拐犯の娘が新聞記者に内定」という週刊誌のスクープ記事をきっかけに、20年前の誘拐事件---退職したベテラン刑事が「万に1つもひっくり返る可能性はない」と言い切った事件の真相が明らかになっていく。
スクープ記事を書いた週刊誌のデスクを除いて、登場人物が犯人も含めて、すべて人間味にあふれています。推理小説としてのドンデン返しも意表をついてくれました。さすがの「第49回江戸川乱歩賞受賞作」でした。
極めつけは、郷原宏さん(推理小説ではお馴染みの巻末解説者)の解説です。以下引用。
味の決め手はひとつしかない。それはリアリティである。もっと正確にいえば小説的リアリティである。(中略)そこに描かれた非現実の事件や人物が、この世の現実に拮抗して「事実」を超えて「真実」を語り始めるとき、私たちはそれをリアリティのある小説と呼ぶのである。(中略)それは作中で「もう一つの人生」を生きてしまったからにほかならない。2007/1/16
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「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の新生児誘拐事件の再調査を開始する。社命を受けた窓際社員の梶は、犯人の周辺、被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ね、ついに"封印されていた真実"をつきとめる
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なるほど上手い事考えてあるなぁ、といった所。これはアイデアだけの勝負です、話の盛り上がり度や、サスペンス性はほとんど感じませんでした、自分的には、なによりも「驚愕な結末」が宣伝を読んでしまったおかげで、途中で判ってしまったことが、面白さを損ねてしまいました。宣伝文句見ないで普通に読んでいたら面白かったかもしれないのに、、残念。でも見てなきゃ買わなかったか、、、、
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第49回江戸川乱歩賞受賞作。
面白かったです。堪能できました。
う〜ん、なるほどね。まさかとは思ったけど、見事な展開でした。ちょっとインパクトが弱い感もするんだけど、おおむねよかったと思います。
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第49回江戸川乱歩賞受賞作。一言でいうと駄作。前半でたぶんこいつが犯人で動機はこうだと思ったことが結局当たっていた。
まさか犯人と思われる人物が本当に犯人だったなんて・・・。最後までこれはミスダイレクションに違いない・・・犯人は実は別にいるはずと期待していたのだが。みごとに裏切られた。犯人も動機も予想どうりでどんでん返しもなにもなし。こんなもので乱歩賞が取れるなんて驚きだ。残念〜。
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大きな賞をW受賞した作品なので、期待したのですが後半が火曜サスペンス劇場みたいになっていたのが残念です。。
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江戸川乱歩賞は毎回面白い!「天使のナイフ」「破線のマリス」オススメです。……乱歩賞?多分そう
蓋を開けてみるとあらっというラストですが、あれだけあからさまな要素が揃っているのにも関わらずまったく予想もできていなかったのは、ひたすら比呂子に夢中だったからかな……英文科で死にかけている私には神に見えた……(笑)ラスト、違う意味でええ〜なりました。でもまあ面白かったです。