紙の本
悪くないけど
2016/05/08 22:58
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こちらも悪くないけど。私は氷室冴子さんの「ざ・ちぇんじ!」と比べてしまって、1巻だけ買ったけどその後は読んでません。
ま、誰か持ってたら借りようかな。
紙の本
「たぐいなき憂き身と思い知るからにさやは涙の浮きて流るる」
2017/08/23 12:52
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
どなたかのブログで紹介されていて、面白そうだなぁと思い読んでみました。男女が入れ替わって…、っていう物語。現在ならよくある話なんだけど、元ネタは平安末期に書かれた古典だそうだ。あとがきにもあったが、サブカル系の萌えだよねぇ、これぞ究極のCoolJapanなのか…。千年も前からの日本人の遺伝子、恐るべし…。
電子書籍
とりかえばや
2016/05/05 16:39
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一言で言うと、性同一性障害の二人が生き方について悩むマンガ。って所でしょうか!?
まるで一卵性双生児かのような、全く同じ顔をした男女の性格がそれぞれらしくないので、召し物や名前を入れ換えたり...
と、ちょっと混乱www
電子書籍
美しい殿御たちに魅入ってしまいました。
2016/05/01 17:37
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投稿者:sky - この投稿者のレビュー一覧を見る
沙羅双樹と石蕗の中将の友情は本当に美しい!内裏でのやりとりは評判良く、鷹狩りも互角に競い合っています。二人の恋がどう進展していくのか、注目です。
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【デザイナーメモ】12月なかば、装画のアイディアを5案ほど描いた依頼書を送信。翌日出版社のパーティーでさいとう先生にお会いしたときは「私、こういうのそのまま描いちゃいますよ」とおっしゃっていた。ところが数日後のクリスマスに編集部から回ってきた作家さんからのfaxは、どれも全然違う構図で、しかも「ごめんなさいね、あなたの案の通りやっても全然駄目だと思うの。でも、つまりこういうことがやりたいんでしょう?」という素晴らしいスケッチが3案だった。その通りでございます、ということで、あとはお刺身よろしく盛りつけてお出しするにつとめた。こういう仕事ができると気持ちがいい。
(「あなたの案の通りやっても」云々は実際にそう書いてあったわけではなく、近田が勝手に読み取ったメッセージです)
大作家さんが日本の古典『とりかへばや物語』に「萌え」と「トランスセクシャリティ」という同時代的な視点を持ち込んだ野心作。考えてみればさいとう先生の作品で初めて読んだのは『花冠のマドンナ』で、これも男装を扱う作品だった。
デザイナーから送信した最初の装画依頼書には「……トランスセクシャリティとナルシシズムというテーマを〈スキャンダラスに〉読者に見せたいと思います。さいとう先生のスキャンダルと上品さ、神々しさを同時に描くことのできるワザで……」と書いてある。例として描いたスケッチでは、スキャンダラスさを強調するために烏帽子(元服前なので本当はかぶらない)をかぶせたり、参考としてクリムトの「接吻」やら「愛の嵐」やらの図版をつけたりしていた。で、最終的に上がってきたのがこのカバーイラスト……。「全然違うけど、まさにその通り」という絵で、本当に脱帽するしかない(烏帽子だけに)。あとで人づてに、作品立ち上げ時の担当で異動後にベツコミ編集長になったY縣氏が「こういうことをやりたかったんだよ」とおっしゃったと聞いてとても嬉しかった。
(なお採用しなかった案も含めたさいとう先生のラフ案は、カバーをめくった本体表紙部分に使わせていただいている)
さいとう先生の色遣いはどこかチョコレートを思わせるところがあるので、とろっとした赤金(DIC-619)の特色はとても相性が良かった。これはTOYOの赤金と比較のうえでDICに。帯は以前にも別の本で使ったことのある透け感のある紙で、シーツでくるむようにして裸体の過半が隠されるようになっている。店頭で「邪魔」「デザイナー余計なことするな」「早く買って帰って剥がしたい」と読者に思ってもらいたい。
だいぶあとになって気づいたのは、自分の念頭には最初から『日出処の天子』文庫版1巻のデザインがあったのだなということ。たぶんこれは羽良多平吉さんじゃないかと思うのだけど、自分なりの「違うけど、その通り」になったのではないかと思う。(カバー、表紙、帯、総扉、目次その他を担当)
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氷室冴子さんの『とりかへばや』とは解釈の違った、新しいコミカライズ。
これはこれで面白いです。
最初、カバー邪魔だな、って思ったけど、シーツめくる要領でついてるんだね。デザイナーさんのレビューを見て知りました。(・∀・)イイネ!!
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さいとうちほ判とりかへばや は氷室冴子判よりシリアス度高し。
少なくともラブコメではないなー・・。
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とりかえばやと言えば、真っ先に「ざ・ちぇんじ」を思い出す。
それでもって、読みながら、やっぱりさいとうちほ先生好きだなーと改めて噛みしめつつ。
続きが楽しみです。
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性別とかストーリーとか危うい感じがたまらなくイイ。普段は萎えてしまうありえない時代考証も気にならない…そして、先生の描くお多福顔と髭がラブリー!もっと見たい!
帯も素敵なので捨てられない〜
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さいとうちほ版とりかへばや物語。東宮のデザインなどいかにもさいとうちほっぽい。今後どんな味付けがされるか楽しみ。
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結末は安易に想像出来るよくあるストーリーだけど、さいとうちほ先生がどのように進めていくのかが楽しみです。
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実はとてもアヴァンギャルドでアダルティーな古典「とりかえばや」。
氷室冴子さん&山内さんの「ざ・ちぇんじ!」のコメディな印象もつよいこの作品ですが
進化した少女誌であるところのflowers連載ですから、ちょっときわどい踏み込んだアプローチもできるだろうとドキドキ楽しみにしています。
それにしてもさいとうさんの奇麗な絵で描かれた、
若君と姫君の父、権大納言の福福しいお顔がとても素敵です。
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異性装の物語って展開わかっているのに惹きつけられる。しかも双子。ルーツはどこなんだろう。さいとうちほはウテナ以来だ。楽しみ。
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まだまだ序盤紹介的な1巻に感じました。今後がどうなるか楽しみ。とくに、さいとうちほ先生が描くという意味で♪
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この人のは話が面白いので最初から期待して読めました。タイトル通りの男女逆転平安貴族物。二人が入れ換わってどういう物語を繰り広げるのか続巻に期待。1巻はまだ導入。