電子書籍
商談の進め方も書いてあるが、まずは一歩の踏みだし方が何よりネックになっている
2024/02/29 22:43
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投稿者:KeiM - この投稿者のレビュー一覧を見る
千年以上前から料理を武器に世界にチャイナタウンを作ってきた華僑。
異国に移住し世代を重ね、不動産への投資も欠かさない、華人のノウハウ。
それを体当たりで習得した日本人の体験談。
~目次からいくつか抜粋~
意味のないことをしない
「致命傷だけは負うな」
考えない、頑張らない
ケチるところ、出すところ
バイト君と2人で年商1億円
華僑の教えを忘れて大失敗
絶対に一人でビジネスをしない
スケジュール
まず手を挙げる
納期や期限のコントロールをしない
基本は「砂漠で水を売る」
徹底して利益計算を行う
利益は目先のお金だけではない
大きな声を出さない
目を見て話すことは重視しない
共に食事することが大事
絶対に相手を責めない
相手を追い込まない
ペットを飼うのには理由がある
とにかく「借り」を作りまくる
嫌いな人間にこそ接近する
好き嫌いと付き合いを混同しない
買い物でも人脈を作る
自分のお金を使わない
回収するお金とあげるお金
迷った時のお金の使い方
親子でもお金の貸し借り
教育でもリターンを計算
相手の都合に合わせない
複数の商談を同時に行う
華僑が残業する理由
家族の時間
本文にはほかにも、共働き子ありの華僑の家計簿があげられていた。そこに明記してあったのは「共働きは基本」
もうその辺りからチャンスは離すなという心意気があふれている。
今、目次を抜粋しながらあらためて思う。見るだけで項目の内容がよみがえる。
書き方がうまいのだろう。実体験がその時の気持ちと相手の表情を描写しながら表現されていた。
著者は試行錯誤をしながら力と運とみる眼でいい師匠にたどりついた。
そしてこれからビジネスを始めようとする中国人の姿も見える。
中国人と華僑は違う。華僑はビジネス体質なのだ。
読んでいるとこちらもなんだかヤル気になる。
チャンスは逃すな、だらだらするな。師匠のハッパが聞こえる体験談だった。
紙の本
実践していきたい
2022/12/25 14:50
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投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
「お金に困らない法則」ということですが、日常生活にも生かせることがいくつもありました。
自分が避けているようなことも書かれており、そうか、ここを改善すればよいのかなど勉強になりました。
電子書籍
昼寝ができる男達のお話
2016/06/25 22:42
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投稿者:福岡ゆうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国経済が減速しても生き残るのが華僑なんだなぁと思った一冊です。
同じ地球に生息するヒトと言っても、かつてエコノミックアニマルと呼ばれた日本人とはかなり違うと感じました。 お天気は荒れるし、地震もあるし、夜眠れずに睡眠導入剤を服用する人も少なくない日本です。 こんな時代でも、たっぷり昼食を食べて、昼寝をして、身体を壊さずに残業をする事ができるのはかなりタフな人達だと思えます。 考えずに身体を動かすわけですから、鬱とは無縁の世界で生きているでしょうねぇ。
紙の本
なるほど
2016/06/04 13:57
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投稿者:ももたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
なるほどとは思うが、
これは華僑に限ったことではないと思う。
商売というものは人を相手にするものだから、
どんな民族でも本当の意味でうまく行くやり方というものは、
共通する部分がかなりある。
面白かったのは「華僑と中国人の違い」ということ。
現代の中国という特殊な国の中で暮らしている中国人は、
自ら国を出て、異国の地で成功を収めている華僑とは考え方が違うのはもっともだと思った。
色々と改めて考えることが出来た本。
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【矛盾】
華僑の世界は矛盾に満ちています。
2つの軸をもっているから矛盾ではないという考えですが、これは理解しづらいです。相反する基準をもっているため、判断基準が場合により変わります。
基準の変わる分岐点があるはずです。そのラインを超えると、こちらの基準に変わるというような感じで、境界線があるはずです。そのあたりを明確にしてもらわないとよくわからなくなります。
また、合理的である部分と合理的でない部分の基準が、日本人とは全く逆のように感じます。
どちらの基準がいいのかはよくわかりませんが、、、
しかし、よく考えてみれば、華僑も世界で成功していますが、日本人も負けじと世界で成功しているように思います。
個人のレベルで少し劣っている部分もあったかもしれませんが、最近は個人レベルでも十分成功しているのではないでしょうか。
華僑の考え方が全て正しいとは思えませんので、従う必要もないと考えます。考え方のひとつとして理解しておく程度でいいと思います。
最近は海外といっても未知の世界に行くわけではなく、近所にお出かけするのとそう大差はありません。また、海外に出ても命をとられるわけではないので、もっと気軽に考えてもいいのでは?ないでしょうか。今や世界は小さいもの、一般人が宇宙にも行けるような時代です。月や火星が視野に入ってきました!
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華僑の特徴といえば、「お金儲けが上手」だということ。
華僑の教えは、非常に合理的で当たり前のことばかりでしかも極めてシンプルです。
だから実践しやすく応用もしやすいとのこと。
本書は、著者が華僑の大物である師匠から直接学んだ、お金を生み出し続ける華僑の「思考法」と「行動原則」を、わかりやすくまとめた一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=2410
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ユダヤの教えに比べて華僑の教えについて書かれたものは少ない(と思う)。
異文化の人々の考えを学ぶのは為になるし、参考にもなる。
仕事 コミュニケーション お金 時間。
参考にさせていただきます。
ビジネスがらみで迷ったら絶対買え。
嗜好品は一回でも迷ったら絶対買うな。
気に入りました。
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・ひとりでやるな。一人で10年かかることも10人でやれば1年でできる
・3つの役割でチームを作る
(考える人、ビジネスプラン策定)
(実行する人、業務遂行)
(お金を出す人、出資)
・一人一人の役割を明確にし責任を持たせる事で統制する
・
・可能性を2つの方法で探る
(適正➡︎営業はダメだけど経理は向いてるかも)
(知識➡︎営業がダメなのは売る方法を知らないかも)
・何かを始める時、純利益から全て考える
・目先の利益ではなくその人だけではなくその人の繋がりで有益な人脈があるかも含めて見極める
・砂漠で水を売る。中国汚染水のニュースが出たら「水が売れる」と考えその日のうちに現地視察できるかどうか
・常に現在と未来を片目片目で見る
・優劣がつく話題は避ける。趣味や子供は優劣がつくのでペットなら可愛いだけで大丈夫。
・明日、見積りが欲しい。と言われれば今すぐ持っていき信頼を勝ち取る
・相手に得をさせて仲間を増やす。1万渡して居酒屋より5千円渡してランチをしておいで。と言う。
・無駄な事は一切しない
・買い物は知り合いの店でして人脈作り
・ビジネスで迷ったら絶対買え。嗜好品は一回でも迷ったら絶対買うな
・お金を生むものはケチるな
・おっごったらおごられてお金が相手に移動されて財布を共有する
(おごられっぱなしの人は一線を引く)
・お金は天下の回り物というのは仲間の意味で天下=仲間
・親がかけてくれた学費は返す
(幼稚園〜高校)
・家が家事なら外で戦えない
・不安がなくなるのは「自分には信頼できる仲間がいる」と言える事
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なんとなく、その民族に受け継がれた「勘」みたいなものは、結局は合理的なのではないのかなぁと思った。反射的な動きも(してはいけない場合も含む)大切にしたい。
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華僑の生き方。とてもシンプルだけど、人を大事にすること。自分のプライドではなく、周りのメンツを大事にする。
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特に印象に残ったものを挙げます。
大事な人を決め、その人中心のスケジュールとする。
相手に反応しないことで相手は動く。
問う時はなぜではなくどのように。
嫌いな人は自分にないものを持っている。
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華僑の方々のビジネス感覚が伺い知れて興味深かった。家族を大事にする、ペットは可愛がっていなくツール、食事に時間をかける、お金を他人の財布で増やす発想、自分には節制。なかでも、why?ではなく、how?は勉強になった。
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華僑の人たちがどうやって経済を動かしているのかを学べる一冊♪
知ると知らないでは、大きな差になります!!
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華僑が豊かになり続ける理由がはっきりくっきりわかりました。そして何より、自分の日常生活に活かせることばかり。
師匠にくらいつく、仲間の財布を自分の財布のようにとらえる、など経営の本質についてわかりやすく書いてある良著です。
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海外に住む中国人を「華僑」と呼びます。
その華僑を師匠として弟子入りし、仕事の進め方、人付き合い、お金に対する考え方を学んだそうです!
大きな収入を得て成功している著者ですが
将来に不安がない理由は「信頼できる仲間がいること」♪
やはり、いちばんの資産は人です。
信頼できる人達、仲間がいればどんな困難なことでも乗り越えられます☆