0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:451 - この投稿者のレビュー一覧を見る
三部作の大団円。
どんでん返しの連続の衝撃のラストは今読んでもわくわくうきうきはらはらどきどき。
さて、実は50年代に一応の完結をみたファウンデーションだが80年代に突如再開されているのだ。
さて、続きはいつ読もうかな…。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あ〜る - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀河帝国興亡史第3巻。物語に一応の決着がつく。シリーズ最大の謎、第二ファウンデーションの所在を巡って、大掛かりな謎解きが展開する。ミステリーとSFを融合したクライマックスが良い。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:R - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり広大な宇宙が舞台だと、突然変異や精神感応との親和性が高い。
じつはまだ続きがあるけれど、いったんはキレイに完結。
ミュール危機の続き
2021/09/01 18:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
引き続いてミュールとの対決。ミュールについ同情を感じてしまう。次はやはり謎めいた第二ファウンデーション。文句のない大団円を迎えて三部作は幕を閉じる。
投稿元:
レビューを見る
前作からすると、ちょっと勢いがそがれた作品。そこそこ面白いけれど弟2ファウンデーションがベールに包まれたままだが、少し姿を見せてきた。
投稿元:
レビューを見る
面白い、のだが。
何故ダレル博士らが第二ファウンデーションを敵視するのかがよくわからない。
ファウンデーションの人たちが
第二ファウンデーションに依存するのが問題だとしても、
それは第二ファウンデーションの人たちを殺す理由にはならないよなあ。
続きが読みたいけど時間が…。
投稿元:
レビューを見る
訳し方のせいかわからないけれど、女の子があまり好きになれなかった、り…
ミュール、読んでいくうちになんだか愛着がわいてきた。
後半部分、なんだか風呂敷広げすぎて息切れしてきてるような気がしたけれどどうかな。一作目至上主義なつもりはないんだけれど、一巻目のわくわくが忘れられず。
投稿元:
レビューを見る
セルダン・プラン実現のためプランから逸れつつある世界を修正しようとする第二ファウンデーションと、第二ファウンデーションによる干渉に抵抗しようとする人々との間の攻防。
ミュール出現とそれに続くイレギュラーにいったん収拾を付けた感じ。
投稿元:
レビューを見る
武力ではなく、頭脳による戦い・駆け引きを使って、
アシモフはこの 3 部作で壮大な世界を描ききったと思う。
後出しジャンケン方式論破合戦のような気もするが。
30 年後に発表された 4 作目以降は、
少し間を置いてから読んでみたい。
1966 年 ヒューゴー賞オールタイムベスト賞受賞(3 部作として)。
投稿元:
レビューを見る
うーーん、第2ファンデーションとはどこにあるのか、その問いについて最後までぐるぐる回って回答が出た。みんな関係者。 そして、最後に回答が。 ちょっと最後の落ちはあれ!であるけどね。まあ、それはそれで良かったけどね。
と言うことで3つだけかな。
投稿元:
レビューを見る
ファウンデーションをついに打ち破ったミュールが次に狙いを定めたターゲットは、セルダンが設立したもうひとつのファウンデーション─第二ファウンデーションだった!
猛然と襲いかかる突然変異体の脅威。<セルダン・プラン>は計画外の産物によって完膚無きまでに打破されてしまうのか…!
三部作最後の作品は、第二ファウンデーションが舞台となる。
ミュール、そしてファウンデーションまでもが陰謀の中心に牙を剥くことになる。
読み手を惹きつけるミステリー要素の差し込み方は相変わらず手際が良く、終盤のどんでん返しの応酬は少しやり過ぎの感がなくはないが、全体を通じて綺麗に収まっていることに疑問の余地はないだろう。
さて、沸き上がる興奮を傍らに読み進めたファウンデーションシリーズについては、とりあえずこの作品をもってピリオドを打つ。
後々には、アシモフを代表するもう一つの雄/ロボットシリーズとの融合を画策した『ファウンデーションの彼方に(1983年ヒューゴー賞長編部門受賞)』が控えているが、楽しみは未来に置いておこう。
投稿元:
レビューを見る
ふー。うまいなあ。謎解きが二転三転(それ以上?)して、最後に「へー」という展開。解説のエピソードも面白かった。
投稿元:
レビューを見る
アシモフ天才。
伏線の回収が気持ちいい。
科学要素はさすがに古いけど、補ってあまりある人物描写。
投稿元:
レビューを見る
・第一部 ミュールによる探索
第一ファウンデーションを降伏させたミュールは、自らの銀河帝国設立の妨げとなるであろう第二ファウンデーションの探索を開始した。ミュールによって精神をコントロールされたハン・プリッチャー大尉とコントロールを受けていないベイル・チャニスが探索の任を受けた。チャニスは第二ファウンデーションの場所をタゼンダという星だと推理し、そこへ向かう。タゼンダ近くのロッセムという星で調査を開始したが、そこでプリッチャーはチャニスが第二ファウンデーションのスパイだとして逮捕しようとした。しかし、チャニスはプリッチャーが第二ファウンデーションによって干渉を受けていると言った。そこにミュール本人が現れチャニスこそ第二ファウンデーションの一人だと見破る。しかし、チャニスはプリッチャーのミュールによるコントロールを解除し、ミュールを襲わせようとした。二体一となったミュールは不利と思われたがミュールは宇宙艦隊による攻撃で第二ファウンデーションを滅ぼす準備をしていた。そこに第二ファウンデーションの第一発言者が現れミュールの精神をコントロールした。ミュールはこれ以降、平和愛好家となり帝国を保持した。
・第二部 ファウンデーションによる探索
トランとベイタの孫であるアーカディ・ダレルは父のダレル博士とその友人の話を盗聴器を使って盗み聞きしていた。電子神経学者であるダレル博士とその同僚の教え子であるペレアス・アンソーアにより、一部の人間が第二ファウンデーションから精神に干渉をうけていると報告された。そこで第二ファウンデーションの情報を求めてミュールの宮殿での調査を行うことにした。ホマー・マンはミュール研究科として有名であるためこの任に当たることとなった。ミュール宮殿のあるカルガンへ出発したホマー・マンはその途中ロケットに隠れていたアーカディを見つけた。盗聴した内容からロケットに潜り込み、結局、共にカルガンに到着した。アーカディの機転もありカルガンの君主ステッティン卿に会い、ホマー・マンはミュール宮殿の調査の許可を得た。しかし、ステッティン卿は第一ファウンデーションへ戦争を起こし、ホマー・マンとアーカディを拘束しようとした。ホマー・マンは捕らえられたが、アーカディはステッティン卿の愛人のカリアによって助けられトランターへ逃げることができた。その途中、トランター人であるプリーム・パルヴァーとその妻と出会い、姪として警察から逃れるのを助けてもらいトランターまで同行することとなった。カルガンと第一ファウンデーションの戦争は、カルガン人の第一と第二ファウンデーションに対する恐れにより士気が下がり、カルガンの敗北として幕を閉じた。無事カルガンから帰還したホマー・マンは第二ファウンデーションは存在しないと言った。しかし、ホマー・マンは精神に干渉を受けていることがわかった。ペレアス・アンソーアは第二ファウンデーションはカルガンにあると言った。ダレル博士は第二ファウンデーションはターミナスにあると言った。ダレル博士が開発した精神の干渉を防ぐ装置である精神空電装置を用いて第二ファウンデーションの人間に攻撃をかけること���可能であり、これを行った結果、アンソーアが苦しみだした。アンソーアは第二ファウンデーションの人間であり、ダレル博士をスパイしていた。精神空電装置により第二ファウンデーションの脅威は取り払われた。最後にすべては第二ファウンデーションの計画通りだった。今回の件で第一ファウンデーションは自らの独自性を信じ、第二ファウンデーションを恐れることがなくなった。結果、セルダンプランは守られることとなった。また、第二ファウンデーションの第一発言者はプリーム・パルヴァーであった。
投稿元:
レビューを見る
初期シリーズ3作目で最終です。ミュールに敗北したファウンデーション。銀河の反対にあるという第二ファウンデーションの探索。そして最終対決。はでなドンパチはありません。陰謀戦です。ミュールの出現により破綻したように思えた歴史は元に戻り伏線は全て?回収されてます。見事。