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姫川シリーズ短編集。池袋署から捜査一課に復帰するまでの物語が描かれる。最初の作品は単行本より映像化が早かったのか、ドラマのイメージが強く残り過ぎ。他のキャラクターもドラマの役にどんどん寄って行ってしまってるようで、オリジナリティがなくなってしまってるのが残念。
でも、最後の最後で裏切らないところはさすが。
やっぱり姫川班には菊田でしょ。
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最後の話が切なくて痛々しかったです。重樹がいいお兄ちゃんで泣ける。
奥さんがいるくせに、主任は俺が守りますからとか言う菊田は何なんですか?主任に未練があるんですか?
菊田に対する主任の態度が可愛すぎる。あれ、もう完全に菊田に惚れてるよ。とか言いつつ、主任と小幡の関係も萌えましたけどね。
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姫川玲子シリーズ第7弾。解散した姫川班を再結成すべく玲子の活躍が描かれてる短編集。表題作が前作「ブルーマーダー」の続編にあたり、その後が気になったので読み進めたのですが…関連なかったですね、あえて「ブルーマーダー」と関連付けなくても。(泣)
そして「玲子ちゃん」と呼び、まとわりつく井岡の活躍が多い!(笑)
菊田との恋愛関係はもう無いし…今後、井岡が!?(それは無いだろう。苦笑)最終話のあたりでは「姫川班再び」という雰囲気を醸しつつ終わってて、続編が待たれます。
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続きが気になる終わり方。
過去の話や、ブルーマーダーの後からの短編集。
最後の2話のネグレクトの話は読んでいて辛かった。
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池袋署強行犯捜査係担当係長・姫川玲子。所轄に異動したことで、扱う事件の幅は拡がった。行方不明の暴力団関係者。巧妙に正体を隠す詐欺犯。売春疑惑。路上での刺殺事件…。終わることのない事件捜査の日々のなか、玲子は、本部復帰のチャンスを掴む。気になるのは、あの頃の仲間たちのうち、誰を引っ張り上げられるのか―。
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姫川玲子シリーズである。所轄でも相変わらず周りに迎合せず煙たがられてもいる玲子だが、直感とも言える捜査をして成果はあげている。傷を負った心を宥めきれずに肩肘張って生きる姿もすっかり板についた印象である。ただ、かつての仲間たちとのような関係性はどこへ行ってもなかなか望めない。毎日のように起こる事件に当たる様子も常に玲子らしくてわくわくするのだが、最後の最後にあの人が登場したときにはなぜか涙が出てきた。これはぜひ本部に復帰してのちも読みたいものである。まだまだ続いてほしいシリーズである。
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久しぶり、姫川玲子の世界。今回のお話の中の「女の敵」と「落としの玲子」は既に読んだことがあっただけに、寄せ集め感が拭えずにちょっと物足りない。やっぱり長編がっつり読みたいなあ。グロくて救いようのないお話でも、姫川玲子がガンガン突き進んでいく感じ、希望。そしてね、誉田さんにお願いしたいのは、もう登場人物たちを役者陣に寄せないで欲しいな、ということ。役者ありきにしないで欲しいな、ということ。誉田さんの、姫川玲子の世界が見たいのです。(そもそもわたしは配役が好きではないので)当初の雰囲気、欲しいんだけどなあ。もう無理なのかな。まあそのへんのグチは置いといて、物語の最後、菊田の登場に思わず泣きそうになる。大事なときにくるよね、菊田。でもさ何か最後意味深だったんだけど菊田…まさかパパなの?わたし未だに梓さんのこと認めてないからね!!(笑)そんなこんなで、早く、早く、長編お願いします、誉田さん!
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もうさ、『ストロベリーナイト』や『インビジブルレイン』みたいな話にはそうそう会えないよね…
やっぱり短編って物足りない!やっぱり姫川班じゃないと!ちょこちょこ馴染みのある人が出てきてたけど…
それから
所帯持ちの菊田なんて菊田じゃない
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待望の姫川シリーズ新作!
少し物足りなさを感じたけど、菊田さんにも会えてよかった★
次は長編!期待!
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姫川玲子シリーズの短編集。池袋から本部に戻る過程を描いた自作品へのブリッジ。人として成長していく過程が同時に描かれている。今後のシリーズの転換点になりそう。
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姫川玲子シリーズ。
短編集。あ、でも最後の二つは続いてた。
「インデックス」と「お裾分け」の2編は既に読んだことがあったので軽く読んだ。
「彼女のいたカフェ」が、珍しく第三者視点で面白かった。
こういう日常的なのもたまにはいいね。
最後の2話は切なかった。
やりきれない。
あぁ、でもラストが菊田の復帰で終わったからまだ良かった。
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姫川玲子シリーズ。姫川班再び結成か? もしかしてかつてのメンバーが誰か復帰するのでは? というシリーズファンにとっては期待に満ちた一冊。その結末は、読んでのお楽しみです。
連作短編のような形式で、個々の物語はどれも面白くて。「女の敵」では、あの人の過去の物語が語られたりするのも魅力的だし(惜しい人を亡くしたなあ)。新生姫川班のメンバーも、癖がある人ばかりで団結はまだ見られないけれど。それぞれに個性があってこれからが気になります。
しかしそれにしても……井岡がやたら存在感大きいぞ(笑)。いや、彼が登場すると面白いですが。姫川さんがちょっと気の毒かも。
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2年振りに姫川復活! 短編集なのでちょっと物足りないが、いいですねえ。井岡の存在感、凄過ぎ ^_^ 新たな本格的な長編を期待!
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誉田さんの、姫川シリーズに新刊が出てました。
「ストロベリーナイト」シリーズの最新作「インデックス」です。
内容は短編集をまとめたものですが、さすが姫川玲子!
じゃなくて誉田哲也。十分に楽しめる内容でした。
池袋署に移動になって、今度は・・・
お見事です。誉田さん、姫川シリーズの長辺書き下ろし、待ってます。
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姫川玲子、捜査一課復帰。
そして最後に、菊田くん登場!
「彼女のいたカフェ」本屋カフェの店員さんと玲子の話。
「インデックス」ヤクザの親分が自殺する話。
が良かった。
「夢の中」「闇の中」はネグレクトの末に死んでしまった弟、生き残った兄が母親を殺そうとして・・・という話。この手の話は涙腺が崩壊。苦してく悲しくて居たたまれない。でも読んじゃうんだよなぁ。
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おお!新作!!
だがしかし、短編集だぁ~
と思ったのも束の間。
面白かったです。
アフター・ザ・インビジブルレインで観たのが一作。
All worksで読んだのが一作。
それにしても、憎い。
ラストにあんな仕掛けがあるなんて。
「主任、ただいま」って・・・
結構、気安くないですか?(笑)
「主任は俺が守ります」とか、結婚してからの菊田さん、随分言葉がストレートになりましたねー。
うん、菊田さんが帰ってくるとは思わなかった。
絶対ノリだと思ってたんもん。
これは今泉さんの手土産(?)なのかな。
たぶん、菊田&玲子のあれやこれやも気付いていて、それでもああなってしまった現実に対し、まずは菊田との関係を築き直すところから始めなさいっていうメッセージなのかも知れないですね。