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hontoレビュー

  • 販売終了

キャプテンサンダーボルト みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー404件

    みんなの評価4.1

    評価内訳

    404 件中 16 件~ 30 件を表示

    紙の本

    おもしろい!

    2015/01/31 12:05

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:YH! - この投稿者のレビュー一覧を見る

    ストーリーの内容がおもしろいだけでなく、
    リズムのいい文体によりテンポよく読めてどんどん物語に引き込まれていきました。

    野球、映画、車、怪獣、ヒーロー……
    子供のころに胸躍らせたワードがたくさん散りばめられていて、
    にやにやしながら読んでいました。
    昔のゴジラや戦隊ものとか見たくなりましたねw

    また、会話に出てくる言葉のチョイスも秀逸で、
    カッコイイ言い回しやクスッと笑えるところが随所にあります。

    阿部さんの作品も伊坂さんの作品も読んだことがなかったのですが、
    少なくともこのキャプテンサンダーボルトは読んですごくよかったと思える作品です。

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    紙の本

    私のガイノイド脂肪が反応しました!

    2015/01/31 11:22

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:だんがん娘 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    私のガイノイド脂肪が反応しました。これは面白いゾ!と。疾走感 苦い思い出 怪しさ満載の登場人物たち。子供の頃はいつも一緒に馬鹿ばっかりやっていたのに いつの間にか遠い存在になってしまった二人 相葉と井ノ原。突然の再会と共に始まった二人の恐怖の逃亡劇は 軽妙な会話で中和されてはいますが 迫りくるは最凶の怪人 果たして二人はこの魔の手から逃げ切って 大金を手に出来るのか。そもそも何を目指せば大金が手に入るの?読み始めたら 人気作家二人の合作小説だなんて忘れていました。とにかく この先がどうなるのかだけが気になって一緒に走り続けていました。痛快なバデイ小説、この化学反応に注目せよ!

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    紙の本

    蔵王に行こう

    2015/01/31 01:16

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:千千緑葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    阿部さんの作品はこの本を買ってから、予習の気持ちで『グランド・フィナーレ』を読んだだけですが、後半は感動しました。
    合作という形の本を読むのは初めて、最初は少し不安でしたが、序章から馴染みの伊坂匂いがプンプンしてきて、すぐに吸い込まれました。軽妙な会話、スリリングな展開、稲妻のようなスピード感、巧妙に織り込まれた伏線、見事な回収、ハラハラドキドキしながら、夢中になって一気に読み終わりました。
    すっごく面白かったです!素晴らしい冒険を楽しませていただきました。タイトル『キャプテンサンダーボルト』も最高です。
    「どんなことにも、意外に逆転はある」は希望を与えてくれる言葉です。
    阿部さん、伊坂さん、ありがとうございました。
    この本は今年の一冊目で本当によかったです。阿部さんの本をもっと読んでみようと思います。夏は蔵王の御釜を見に行こうっと決めました。

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    紙の本

    青春の延長戦

    2015/01/30 01:22

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:のぶえちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

    少年の大好きなものがたくさん詰め込まれた作品。描いた夢とかけ離れた現実を送る幼馴染の大人二人が、人生の一発逆転をかけて、国家レベルで隠された秘密に立ち向かう。国家の思惑が世間の常識にされているのではという恐怖、文句を言い合っているのに、互いの信頼が伝わる心地よさが味わえる。目の前に次々と飛び込むトラブルを打ち返すうちに、ラスト痛快な逆転さよならホームランが放たれる。人生まだまだこれからじゃん?という気持ちになれる一冊。

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    紙の本

    二人で一人

    2015/01/30 00:58

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ちっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

    あなたとわたしは、二人で一人。この言葉は男女間に成立するものだと思っていた。しかしこの言葉はキャプテンサンダーボルトにも通用する。相葉時之と井ノ原悠に。そして阿部和重と伊坂幸太郎に。
    相葉時之と井ノ原悠の掛け合いは、そのまま阿部和重と伊坂幸太郎の掛け合いだ。読者はどちらかに肩入れして読み始めるだろう。だが最終的にはどちらにも引き込まれていく。二人が一人に融け合うのと同時に、読者も物語のなかに溶け込んでいく。
    村上病にはかかることはなかった私が、阿部伊坂病にはかかってしまった。この病は心地よい読了感をもたらす。それは感染する。この本読んで、と言う言葉と共に。
    言ってる意味が分からない?じゃあ、とりあえず、この本読んで!

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    紙の本

    あの頃の私が知ったら笑うやろ

    2015/01/29 15:25

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

    年齢が近いこともあり、伊坂作品を読むと同世代感を抱くことが多いです。そして「キャプテンサンダーボルト」では最も、それを強く感じました。阿部さんと伊坂さん、二人の作家さんが子どもの頃から今までを共有することで、くっきりと胸に迫ってきているのだろうなと思います

    読むと小学生の頃の記憶がよみがえり、それが今とつながっているのが自分でも笑えました。
    おなじみ助っ人外国人の名前が出てくる段では、担任の先生が阪神が勝ったら宿題を1つ減らしてくれたから、その頃から野球を見るようになったことを思い出しました。その後、息子に好きな野球選手の名前をつけるなんて、あの頃の私が知ったら絶対に笑うわ~

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    紙の本

    意外に逆転はある

    2015/01/29 02:54

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ラインバック - この投稿者のレビュー一覧を見る

    12年ぶりに再会した二人の小学校の同級生の物語である。
    小学生の頃は少年野球チームで活躍していた二人であったが、現在では二人ともぱっとしない生活を送っている。
    その二人が人生の大逆転に賭けて奔走する。
    本人達も果たしてこの奔走が大逆転に結びつくのか確信はもてていない状況であるが、そんなことはお構いなしに二人は事件に巻き込まれていく。
    人生において一度失敗してしまうと中々逆転することは不可能であると考えがちになりますが、諦めずに真剣に取り組めば意外に逆転はあるとエールを贈られました。
    また、その時自分を支えてくれるものは、他ならぬ過去の自分であることを痛感しました。

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    紙の本

    キャプテンサンダーボルト

    2015/01/27 13:50

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ぴぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    子供の頃の自分にとっての特別な“ヒーロー”を思い出させてくれる作品だった。
    大人になるまでにいろんなことを忘れたり諦めたりして、昔夢中になっていたものも全て手放しているような気になっていた。
    けれど自分でも気付かないところで、そういったものたちに支えられてるのかもしれないと思い直すことが出来て、とても救われた。
    「これは全部、ガキの頃の思い出のおかげだ。あの頃に見聞きして、味わったことのすべてが、今の俺たちを守ったんだ」(p.511
    )

    ちなみに、阿部和重さんと伊坂幸太郎さんの完全合作ということで、どんな文体になっているのだろうと少し不安もあったが、読み始めるとそんなことは忘れて物語にのめり込むことが出来た。

    本当に、読んで良かった。

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    紙の本

    爽快感120%。

    2015/01/27 01:04

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    投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

    本作は阿部和重さんと伊坂幸太郎さんの共作です。
    中身については言及しませんが、テンポの良さ・キャラの際立ち・結末は小説というよりも150分のアクション映画を見ているような感触でした。伊坂作品しか読んだことがないため、公平なジャッジではありませんが伊坂さんらしさは随所に見られます(セリフ回し・テンポの良さ等)。ページ数に反して、重厚さはほとんど感じずに走り抜けるように読むことが出来ました。爽快感を味わいたければ是非。

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    紙の本

    宝物を、どこかに置き忘れてやしないか?

    2015/01/22 19:40

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:めざしブランチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    宝物を、どこかに置き忘れてやしないか?
    ――そう問いかけられた気がした。

    野球、映画、クルマ、ヒーロー……。
    かつて胸を躍らせたものと、ずっと親友でいるのは難しい。
    ヒーローになれなくても人生は続くし、
    大人は家族や仕事をほっぽりだすわけにいかないから。

    「ガキの頃の俺が知ったら、がっかりするかもな。そんな日々だ」
    そう漏らす相葉に、「俺もだよ」と答える井ノ原。
    カネに困った2人は淡い期待を抱いて、宝探しに出かけるが――。

    張り巡らされた伏線が繋がり、大きな謎が明らかになっていく。
    一攫千金を夢見ていた2人が、いつしかヒーローになっていく。
    読み進めるうち、電流が走ったような興奮を感じた。

    命を脅かされる2人の前に、やがて協力者たちが現れる。
    奇妙な絆の鍵となるのは、かつて人気を博した戦隊ヒーローだった。
    『サンダーボルト』の旗の下、見ず知らずの男たちが
    がっちり団結するシーン。そこに、何よりぐっときてしまう。
    そうなんだよ、何かに夢中になった共通の経験は
    年齢も、立場も、わだかまりさえも、飛び越えさせてくれるんだ。

    相葉と井ノ原のように、18年後の僕も、誰かと
    『キャプテンサンダーボルト』について語らっている。そんな予感がする。
    このヒーローたちの物語を、これからも大切に読んでいこうと思う。

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    紙の本

    「小説」に対する挑戦?

    2015/01/11 14:23

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:kamome - この投稿者のレビュー一覧を見る

    合作のニュースを見て、いったいどんな「クセ」のある作品になるのだろうとわくわくしました。阿部和重も伊坂幸太郎も、一筋縄ではいかない作家です。『シンセミア』も『ピストルズ』も、『ラッシュライフ』も『重力ピエロ』も、それぞれ「ひねり」があって、その「ひねり」こそが、作品を読む醍醐味でした。
    そして、この『キャプテンサンダーボルト』。読み終わった印象は、当初予想していたとは違い、驚くほど正統なエンターテイメントでした。読みながら、頭の中に映像が浮かび、それがスピーディーに展開していって、これはたしかに面白い!
    けれど、すべてのページをめくったあとで、「ではこの小説には、読む前自分が期待していた『クセ』はあっただろうか」、とはたと考えました。そして、印象に残ったシーンや、伏線になっていた箇所を拾っていくうちに、その「クセ」や「ひねり」とかつて自分が認識していたものは、きっと「技術」と呼ばれるものではと思うようになりました。
    合作になったことで二人の個性的な「技術」が合わさり、より普遍的で正統的な、けれど驚くほど面白い小説が生まれたのだと。そしてこれは「小説」というジャンル自体に対する挑戦のようにも感じられたのです。
    二人の愛読者だった自分にとって、他では得がたい読書体験になりました。読み終えて、高揚感で胸がいっぱいです!

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    電子書籍

    読み進めていくほどに加速する疾走感!

    2015/01/05 14:42

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:げちょんぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    ロードムービー的で、SFっぽくもあり、悪と戦う息を飲むアクションもあり、アドベンチャーな高揚感も感じる、実に様々な要素が混在する作品。
    そして“何歳になっても、人生はまだまだこれから”とか“一発逆転の人生なんて、ないって分かっている…けど、もしかしたら!”と思わせてくれる、一粒で二度どころか何度なのかも計り知れないほどに読みどころが随所に散りばめられていて、久々に長編作を夢中で貪り読んだ。

    冒頭部分から中盤までは、内容よりも阿部和重か伊坂幸太郎のどちらが書いたのか推察できる印象が強く、心理描写よりも場面描写の文字が詰まっていて、本気で読まないと少ししんどい部分が多い。ここで離脱してしまう人が多いかと思うが、そこは少し我慢して読んでほしい。ちょっと我慢して読み進めると中盤あたりから、阿部か伊坂か、そんなことはどうでもよくなってくる。どちらが書いたにせよ、冒頭部分の点が、その後に登場してくる点と、どんどんずんずんあれよあれよと繋がっていく。
    いい歳をして、まるで図書館でワクワクしながらページをめくっている子どもの頃に戻った時のように、本に向かって真剣な顔・ホッとした顔・驚いた顔・感心した顔に自然とさせられた。

    長編作だし、冒頭は少し我慢が必要だけれど、これはもう映画化でしょうか?というくらいのエンタメ力は保証する。

    ちなみに紙書籍と電子書籍の両方で読み進めてみたが、どちらかというと電子書籍向きな作品。
    長編作の分厚さは、通勤電車の中では限界があったし、特に冒頭の我慢部分では、残りのページの分厚さを手で感じながら「まだこれだけあるのに大丈夫かな…」と一抹の不安がよぎった。
    電子書籍だと、端末に表示されるページのみと対峙するので集中しやすかった。

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    紙の本

    にやにやしながら読んだ

    2015/01/02 17:54

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ひだか - この投稿者のレビュー一覧を見る

    私は本当に面白い本は、にやにやしてしまう本だと思う。
    まだ読書を始めて2年で面白いと感じ、にやにやした本はそれほど多くはなかった。
    しかし、この『キャプテンサンダーボルト』はまさににやにやしながら読んだ、とても面白い本だった。最初は伊坂幸太郎が好きで買おうと思ったが、まだ500ページぐらいの本を読んだことがなく、その点ですこし買うのを迷ったが買って正解だった。しかし、読むのにすこし時間がかかってしまった。

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    紙の本

    タイトルに偽りなし。

    2014/12/29 11:16

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:山田俊夫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    サンダーボルトの電光石火な意味合いからして、タイトルに偽りはなかった。
    非常に面白く、最初のホテルから最後まで、一気に(数時間かけて)読んだ。共作は、作家らがああでもないこうでもないと考えて冗長になる、そんな心配は不要だった。

    東北にゆかりがない私は、蔵王という温泉名は知っていたが、御釜という場所も位置関係も全然知らなかった。最初読んだときは架空の場所かと思ったほどで、実在するんだったら、話に出てきたときにでもググっといたら良かった。

    小説は伊坂さんの作品しか読まないが、これは一番のお気に入りになったかもしれない。

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    紙の本

    合作の意味

    2014/12/22 11:26

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:探偵黒澤 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    小説として楽しく読めました。なので、小説としては十分だと思います。
    ただ4年を費やして合作にした成果があったのかというと疑問に感じます。
    僕はK先生の作品は全部読んでいて、K先生の作品は全く読んだことがなかったのですが、今までのK先生にはなかった場面が見れた所もあれば、クオリティダウンしてる所もあって、プラスマイナスゼロな気がしました。
    読みやすくて楽しい分、底は浅く、ハッピーエンドが行き過ぎており、少し恥ずかしかったです。
    企画もの小説としては5、純粋な作品の出来は3で評価4です。

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