けっかとして痩せる!
2015/08/29 16:45
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投稿者:のりのり - この投稿者のレビュー一覧を見る
おととし独学でフルマラソンを完走したが、ひざを痛めて1年間ブランク。
また走り始めるにあたり、せっかくなので、痩せる走り方も読んでみよう。結果をこうご期待。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうせ走って運動するならしっかりと効果がある方法でやるのが最適だなと思います。痩せてるんだと思いながら走れます。
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ランニングを今まで非常に雑に行ってきましたが、本書を読んで学んだことで色々な疑問が吹き飛びました。気分も新たにランニングを楽しめそうです。
発汗量と脂肪燃焼率は全く比例しない。痩せるとは脂肪を燃焼し消費することで、一時的に水分が抜けることではない。ラップを巻いたりサウナスーツを着て走るなんてのは苦しいだけ。
苦しさを感じない程度にゆっくり走って「また走りたい」「もっと走りたい」というモチベーションを維持したほうが「世界一やせる走り方」の成功率は圧倒的に高まる。
静的ストレッチは運動前に行っても筋肉や腱を痛めることに繋がりかねない。走った後、クールダウン時に行う。
体脂肪は体温が1℃上昇したときに最も効率よく燃焼すると言われている。脂肪を燃焼させる酵素、リパーゼがこの温度で最もよく働くため。
いつ走るか→自分が走ったときに「100%気持ちいい!」と感じられる時間帯がベスト。
どうしても時間が無い、気分が乗らない日は思い切って休む。「休んだ分明日は頑張ろう!」と気持ちを切り替えたほうが、モチベーションも保てる。
心拍系は一般のランナーこそ使うべきもの。目標心拍数より下のゾーンだと2割、上のゾーンだと8割も脂肪燃焼効果が下がる。
1か月で体重の5%以上の減量をすると、元の体重に戻る率が80-90%になる。更に、元の状態よりも痩せにくくなる。
走るだけで痩せにくくなった人、痩せるペースを上げたい人は、走る前に下半身の筋トレをしてから走り始めるとより効果的。
脂肪は、電気を流しても揉んでも減りません。「低周波や磁気にかけたら、あるいはクリームを塗ったら皮下脂肪が減った」という話で信憑性の高いデータも、私は見たことがありません。楽に痩せる方法は無い。楽なのは効果が無いから。
半身浴よりも走った方が、はるかに血液循環は良い。半身浴に割く時間があるなら、10分でも長く走った方が効率よく脂肪を消費できる。
汗をかく=デトックスできる=やせる、という考え方も、何の根拠もありません。私は、つねづね「毒素とかデトックスとかって何のことだろう?」と不思議に思っています。体に毒素が入ったら嘔吐などで体外に排出されるだろうし、まあ強いて言えば排便はデトックスと呼べるかもしれません。
腹筋運動をして腹筋を鍛えることで脂肪は燃えない。
姿勢を正したり、内臓を正しい位置に収めることで、お腹がへこんだように見せる作用はあるけれど、脂肪は減らない。
立ったまま、腰を回したり8の字に動かしたりするときに大きく動いているのは、実は股関節で、お腹はいくら腰を回しても凹まない。
極端な食事制限をしても体重が落ちるのは一時期のみ。通常の食事に戻したらホメオスタシスによって元に戻る。逆に、たらふく食べても急に体に脂肪がついて太ったりはしない。食べたもので食べすぎたものは3日~1週間かけて余剰エネルギーとして脂肪として体に蓄えられる。
体と相談し、お腹が空いていなければ食べない。空いていたら食べれば良い。単純だけれどもこれによって脳がちゃん��エネルギー不足を感じて補給するための栄養摂取、食事というサイクルになってくる。なんとなく習慣として食べていたり、目の前に食べ物があるので食べるというのは危険。
アミノ酸スコア100の食材は鶏肉、豚レバー、豚肉、鶏レバー、馬肉、山羊肉、あじ、いわし、かつお、かれい、鮭、あなご、かじき、きんめだい、たら、ぶり、牛乳、ヨーグルト、鶏卵。
走りすぎは体を壊し心を折る。
一般の人が月間200kmを超えるランニングを続けると、障害のリスクが急激に高まる。以下のサインは走り過ぎのサイン
・しっかり睡眠をとっても慢性的な疲労感がある
・体重が1か月で5%以上減った
・安静時心拍数が±5~10変化した
・風邪をひきやすくなった
・イライラする
・仕事、余暇を問わず何かをする意欲がわかない
休む勇気を持つこと!
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有名なパーソナルトレイナーによる、太らず健康な身体をつくる本。
よくある勘違いとして、汗をかけばやせる、ハイペースがよい等の疑問を解消。
起床後、帰宅後などのタイミング。また、時速8〜9キロくらいまであげていく。ゆっくり長く、まだ走れるくらいの心地よいところでやめる。走るコースも幾つか用意。旅ランのすすめも。気持ちよく、長く続けていくこと、そのためには、ストレスのかかる走り方はやめ、習慣化を目指すものだ。確かに自分ま自身は習慣化できているので、より効率よいランにアップデートすることだと。
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これは凄い楽かも
コンビニでちょっと時間を使う時に読みました。
世界一やせるというのは惹句的な意味合いが強く、
本当に世界一やせるか、というと?ではありますが、
自分には参考になりました。
強度ではなく、心拍数を確認して動く
という部分です。
幸いにもジムには通っていますので、おすすめされた
1.5%の傾斜をつけて、目安とされる心拍数を目指して動いてみると、
走るよりものすごく楽。
でも、5分歩くと汗ばんでくる、普通よりもちょっとだけ速いペース。
これであれば,身体,特に膝やかかとへの負担が走るほど強くないこと、
自分の疲労感も少ないので、
走るなら20分、30分が継続的にも辛くなるところでしたが、
1時間できるんじゃないか?と思いました。
走るよりも自分の心理的障壁が低く、しかも脂肪燃焼率が高い中、時間を増やす
事で、どう変わるか?
筋トレもちょいちょい行ってはいましたので、その頻度を上げて取り組みたいなと思います。
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少し走ってはいるけど、なかなか痩せないと言う人には、向いている本かと思います。
走る習慣がついているのであれば、この本は痩せるということに焦点を当てているのでご一読を。
それにしても、巻末のトレーニングはきついです。それだけ、痩せるという走り方という点では間違って練習をしていたのかもしれないと思い、早速実践しています。
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「やせることに成功するいちばんのポイントは"続ける"ことだと私は考えます」とあとがきに書かれている通り、この本は「これをすべき」「これをしたらよい」というような「やせるための必須項目盛りだくさん」の本では決してない。むしろ「これをしても意味がないよ」「これをしたらより効率よく脂肪を燃焼できるよ」と、続けるためにそっと肩を押してくれている感じ。
やる気が出ない日は思い切ってトレーニングを休むことも大切だとも言ってくれているし、また、ガツガツ食べてもそれが脂肪となるには1週間程度かかるから、「ああ、たくさん食べてしまったからダイエットは失敗だ!」なんて自暴自棄になってダイエットを中断するな、とも。こらならできるかも、続けられるかも、と走ることを少し気楽に考えられるようになるのがこの本の最大の効果。
素人には目新しい情報も多い。たとえば心拍数については自分も参考にさせてもらっているし、食事制限についてもやり過ぎて却ってやる気が出なくならない程度に参考にさせてもらっている。既にかなりの知識がある人には向かないかもしれないが、ダイエットしてみようかな…となんとなく思っている人にはとても適した一冊だと思われる。
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結論としては今まで走ってなかった人が走るようになれば、やせる。ということ、なのかな。
他のダイエットについて根拠ない、痩せないって言い過ぎでは?
それぞれで調べて根拠を示してくれてる気がするのに、なんかあっさり否定されてるところはどうなんだろうか、と思わずにはいられなかった。
思ったほど身にならない、かも。
走ることを好きになって続けられれば良いんだな、ってことがわかったけど、世界一って言えるほどかな?
ちょっと辛口になりました…が、それだけ期待してたんだなぁ。
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帯の裏に、今日まで体を変えられなかったあなたに。とあります。
はじめにの説明分で、著者の中野ジェームズ修一も走るのが嫌いで、体重が90kgを超えていた時期があったと書いてあります。
走ることの習慣化には、必要なステップがあり、何よりもまず、自分に最適なレベルから始めることが重要である。これを間違えるから、うまくいかないと書かれています。
わたくしは、村上春樹の『走ることについて語ることについて僕の語ること』を読んで、2015年の9月から、走りはじめました。
12月現在で、6.0kmまで距離が延びました。まだ、この本のすべてが頭にインプットされて、血肉になってはいませんが、走る趣味に目覚めた私を影からサポートしてくれています。
本の最後には、これだけはやっておこう。整理体操(ストレッチ)のところは、いつもこの本のやり方を真似ています。
走りすぎて、アキレス腱周囲炎になり、困りましたが、2週間の安静でなんとかその壁を破り、年末からは、6.0kmのランニングを再び初めています。
市民ランナーの視点にたった良書です
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結局痩せなかったが、ダイエットエンタメ本としてはたのしかった。痩せなかったけど、コレ読んでなかったら今より太ってたと思う
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痩せることを目的にしたランのやり方について、
その方法そのものよりもむしろ、メンタル面での臨み方を中心に書かれた内容。
結局、ダイエットは継続がすべてであり、
「如何にしてその継続を継続させるか?」という気持ちに重きを置いている。
よって、いわゆる楽して痩せる本でもない。
しかし、ダイエットにおいては、改めてメンタル面の重要性を感じるとともに、
自分に言い訳させない環境作りの必要性を感じる内容。
「何故、痩せたいのか?」この目的に立ち返り、
今一度走ることに挑戦したいと思う1冊。
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その食欲は本物か?
ラン後のビールは美味しいが、グラス一杯で十分ではないか?ジョッキは多くないか?
筋肉は、ほっておくと年に1%ずつ減少する。
雨でも走る。四季を通じて外を走る習慣をつける。
走る前のストレッチは不要、大股歩きでウォーミングアップ。
走った後のストレッチは必要。
シューズは800~1000キロを目安に。
体温が1度上昇したとき、脂肪が最も燃える。
走ることをイベントではなく習慣にする。
起床後すぐに走る。帰宅後すぐに走る。着替えを玄関に用意して、座る前に着替える。
程度の低い運動は、思い切ってやらない。次の日がんばる。=モチベーションを浪費しない。
心拍ランを行えば、体脂肪を最も効率よく燃やせる。
(220-年齢-安静時心拍数)×0.6~0.8+安静時心拍数=目標心拍数
1ヶ月で3.5キロまで。普通は月1~2キロ、それ以上は筋肉が減少する。
体重は4~5年キープするとセットポイントになる。
走る直前に下半身の筋トレをする。
ウエイトをつけて走るなら、5~10キロの重さのリュックを背負って走る。しかし、距離が落ちれば意味がない。
16~18時は、筋トレのゴールデンタイム。
トレッドミルでは、1.5%程度の傾斜をつける。
走った後に保冷剤でアイシングする。
フルレンジの屈伸運動は走る力を奪う。
CPKの値は筋肉疲労の目安。300IU/lまでは問題ない。500を超えたらオーバートレーニング。
内臓脂肪のあとに皮下脂肪。皮下脂肪は後回し。
心拍数に注意。下半身の筋トレ。食事の内容。
食べたものは三日以上経ってから体脂肪になる。その前に身体を動かせばいい。
体重の目盛と体脂肪は同じではない。
食事の回数よりも、その日食べたものの全体量を考える。
お腹がいっぱいにならなければ、キノコ類、海藻類、枝豆、ブロッコリー、にんじん、トマト、ピーマン、ほうれん草、たまねぎ、ねぎ、しょうが、みょうが、でお腹を満たす。
人間は目の前のご馳走を食べたくなる。本当に食べたいか、考えること。
食べること、の源は報酬。美味しいものを食べたときの快感が欲しい。=一日一回、満足すればいい、と決めること。なんとなく満足するのではなく、あらかじめ満足するために食べる、と決めて、徹底的に満足すること。
空腹で死にそう、でも走れる。
食べ過ぎた、とおもったら罪悪感を感じないよう、食べた分の半分でいいから消費するつもりで走る。
脳が疲労しているだけのときは、走ればすっきりする。肉体が疲労しているときは負担にしかならないので思い切って休む。
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青学の陸上競技部のトレーナーさんの本。何ごとも継続するには、身近にお手本となる人の存在があることが良さそうでした。なるべく自分と同じ条件の中で取り組んでいる人を探すこと。「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」徒然草の仁和寺にある法師を思い出しました。脇腹の差し込みはなかなか良い予防策がないようでした。大会中にときどき起こるのでやっかいです。ひどいとスピードダウンしないと痛くて走れない。呼吸や消化にかかわるようですので、前日は繊維質のもを避けてガスを溜めないようにし、当日は準備運動をするなど気をつけようと思います。
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著者による講座のテキストとして購入。
私は普段一歩も走らず、というか走るのも歩くのもおっくうで、年に一、二度5キロか10キロ走るだけですし、運動はしていますが痩せることを目的にはしていません。
それでも書かれている内容から痩身以外の運動の効用についても知識が得られますから、買って損はなかったと思います。
(例えば心肺機能を向上させる心拍数とか。)
今はまだ、今後体力向上の手段として走らなきゃかなぁ、とぼんやり思っているくらいですが、この本を読むと走るのが嫌いな私でも、走ってみようかなぁという気持ちが生まれてくるのが不思議です。
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世間で言われていることなど思い込みの知識を正しく訂正してくれました。思っていたよりも、やせるのは苦しくなさそうです。