紙の本
刀城シリーズ第1作
2018/02/25 08:04
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
刀城シリーズ第1作。読むのに時間がかかりました。伝承の話が長くて難しくて、正直理解できないところが多々あり(後の作品はこれに比べると随分読みやすいです)。また、関係者が多く複雑で、分かり辛かったです。でも、最後の犯人に至るまでの道筋は二転三転。ここは流石に刀城シリーズ。見事でした。第1作からこの特徴は確立されていたのですね。
紙の本
全体的な雰囲気は好き
2017/01/08 19:19
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的な雰囲気は好きですが、終わり方がちょっとダサいね。
ネタバレ注意!
目次・・・卑怯じゃない?
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2009/3/19 ジュンク堂三宮駅前店にて購入
2011/1/27~1/31
刀城言耶シリーズの第一作。風邪に臥せりながら読んだのもあるのか、ちょっと読み進めるのがきつかった。最後の落ちもなぁ。本来こういう古い村などに伝わる伝説ものなどは好きなんだけど。
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なんか文章トリックと設定に必死すぎて謎が登場人物間での謎ではなく読者に向けての謎になってる気が。そして理由と犯人はそりゃいくらなんでも無茶ではないかと。ヒントこんなに出してるのにとか言われても困る…それよりちゃんと解いて欲しいとこは他にたくさんあったよ的な。
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決してつまらなくは無いんだよ。だけど…
まず、話の中の地名・人名が読みにくい。当て字でおどろおどろしくしているのだけれど、やりすぎじゃない?上屋の女性の名前がみんなサギリだとか。
内容を把握するより漢字を読むだけで疲れてしまった。
謎解きも、ちょっとこじ付けっぽくてスッキリしない。残念。
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つまんねぇ・・・
ホラーとして読むとぞっとする。
ホラーとしてなら評価する。
設定が細かいのはいいよ、ただ説明がくどくどしい、しかも下手。
逆にわからなくなるし、読む気がなくなる。
図と照らし合わせてみても矛盾するばっかりなんで、もう途中で参照するのもやめた。
二ページずつくらい飛ばして読んでも全然大丈夫です。
それからヒキもめちゃくちゃ下手。
「その正体、それは−−−。(※)−−何もなかったように次の章スタート」みたいなことがよくあります。
これね、なに、なに?って最初は思うけど、三回くらいやられるとさすがに「もうどうでもいいよ」ってなる。
もう最後のほう犯人とかどうでもいいわ、もう一回ホラーシーン入れたほうがずっとおもしれーよ、とか考えてました。
民俗学のせっかくの薀蓄も活かすどころか披露するタイミングが絶対に違う、ので、邪魔だな、と思うほどです。(※民俗学を愛する人の発言です)
最後もなんだかだし、情報出してくるタイミングも下手だし、これは本格推理じゃないな。
いや、ライトノベルだな。とわたしは思いました。もうこの作家の本は二度と読まない。
以上。
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なんだかすごく厭な感じの恐怖感(と言っていい感情なのかどうか)。
ミステリと呼ぶほど謎も解かず、さりとてホラーと言うほどの
物語でもなし。悪く言えば中途半端な印象。
謎解き自体結構早い段階で展開および犯人が読めた。
叙述式のトリック?なのかもしれないけど、そこはあまりうまくないと思う。
大概は「モノノケなどいない」ということで、不思議を全て解き明かしていくけど、
これは「不思議」「気味悪い」としか言いようのないことが
残されて、そこがじわじわと「厭」な感じ。
風呂場で夜道で一人の居間で。
思わず後ろを確かめたくなる。
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古い因習が残る村での殺戮。かかしが妙に恐ろしく思える。
最後はぼかしている個所もありそれが想像を掻き立てられる。
憑き物に関することも詳しく書いてあり面白かった。
次も是非読みたい。
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刀城言耶シリーズ第一弾
なかなかおもしろかった。
日本の怪談とか、民俗学とか好きな人はもっと楽しめると思う。
書き方がシリーズ中一番読みにくいと言われてたりもするが、私はスイスイ読めたのでそんな風に思わなかった。
ただ、最後まで解決しない部分・不可思議な部分がのこり背筋がぞっとする。
全部は解き明かせないというところもただのミステリーでなく、ホラーが融合されてるという所以なのでしょう。
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神々櫛村――
この独特の音の響きを持つ村名を口にしただけで、この特徴的な字の表記を目にしただけで、今でも僕は戦慄を禁じ得ない。それは恐らく、紗霧が、漣三郎が、千代が、それぞれが体験した忌まわしい出来事を本人たちから直に聞いているためであり、自分もあの場にいて実際に異様な経験をしているからに他ならない。
憑き物筋の谺呀治家と非憑き物筋の神櫛家という対立する二つの旧家、神隠しにあったとしか思えない不可思議な状況で消える子供たち、因習の儀礼で逝くと山上様になると説く老婆、生霊を見て憑かれたと病む少女、厭魅が出たと噂する村人たち、死んだ姉が帰ってきたと怯える妹、忌み山を侵し恐怖の体験をした少年、得体の知れぬ何かに尾けられる巫女――。
そして僕が遭遇した、あの何とも言えぬ不可解な状況下で、次々と恐るべき怪死を遂げてゆく人々に纏わる気味の悪い謎の数々……。
(本文p.10-11)
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二章辺りまでが実に読むのがしんどかった…。
けど(殺人が開始…)三章に入ってからはどんどん読んでいました。
面白かった。次巻の文庫を楽しみにしてます。それまで新書とかは我慢しますよー。
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ホラー×ミステリー×民俗学。
知人からのオススメでなかったら、絶対手にしてなかった本です(笑)
だって、苦手なホラーだし(T-T)
おもしろかったけど、読むのにかなりてこずった…。
すっごいよくわからない不気味なかんじがかもし出されていて、ホラーってかんじです。怖いっ怖いよー(><;)でも、ちゃんとミステリー。
伏線もしっかりして、2転3転とどんでん返しが待ってて、衝撃的かつ意外です。なんかずるいなと思ったのはナイショ。で、ちょっとおなかいっぱい気味?
あと、探偵役は私個人的な好みとしてはビシィっと解決してほしいかんじです。
あー、怖かった…=3
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こちらに書きました。
http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2009-05-16
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粗筋(アマゾン引用)
神々櫛村。谺呀治家と神櫛家、二つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶」シリーズ第1長編。
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横溝正史シリーズを思わせるストーリー
ただ 予想どうりの犯人だったのが・・・
でも また 他の作品もよまねば!