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紙の本
歴史的資料になるかも
2016/03/09 12:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞の家庭欄のレシピは新しい料理に出会えたりするたのしみがありますが、これは読売新聞の家庭欄100年分2万点以上のレシピから厳選した100点(2014年4月より一年間読売新聞にて連載)をまとめた本だそうです。
大正時代のレシピが載っている紙面の写真もありますが、数行の文章のみです。大正時代の人はこれで料理をしていたのかと感服いたします。
レシピ本というより読み物?台所に持ち込むには大型で、レシピ以外も充実しています。
古いレシピ本が好きで、昔はどんな調理だったのか知りたくて読みました。大正時代から平成まで、掲載順はばらばらに紹介されています。
ハイカラな「豚のカツレツ」「豚のカレー」は大正4年、「コンビーフ・ハッシュ」は昭和12年、いかにも戦時中の「すいとん」は昭和18年、サラダが台頭してきた戦後昭和37年の「マカロニ・サラダ」、キムチが普及してきた?平成元年の「豚肉のキムチいため」…時代がうかがえる選択が興味深いです。
レシピは試作して改良あり。再現写真掲載。
レシピだけではなく、時代背景などの解説に力が入っているのが、普通の料理本とは違うところ。
作り方は比較的簡潔なので、全くの初心者の方にはもっと良い本がありそう。
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