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電子書籍
かわいかわいがかわいそう
2016/04/09 14:05
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投稿者:絶滅危惧種 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末の長岡藩士に生まれ、長岡をこよなく愛した快男児。
夢半ばにして、思わぬ方向に舵を切らねばならなかった時を思うと、ほかの選択肢は?まだ間に合ったのでは?そう、思わざるを得ません。
しかしながら、長岡一潘で口鶏になりきろうと粉骨砕身し、牛後にはならないと決意するところはさすが、快男児です。
著者の別書『王城の警護者』には河井氏の亡骸について記載があり、これを読む限り『かわいかわいがかわいそう』と歌い出したくなるのは、私だけでしょうか。
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神の視点で評価してはならない
2020/09/07 11:16
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
戊辰戦争における「敗者」の立場から描かれた小説。歴史の経緯結果を知っている後世の我々の立場から主人公河合継之助を評価すると、無駄な戦をして 領民を苦しめて ということは容易である。しかし、武士としての男としての 美学を貫き 一縷の逆転に望みをかけたという生き方にはやはり感銘を受ける。 結果を知っている 神の視点で評価してはならない と自戒する。
この小説のできとして、名作ぞろいの司馬遼太郎としては 少し冗長なところがあったような気がする。
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