こういう話し好きです
2022/07/05 23:55
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投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィクションだからこそ、こんな話もおもしろく読める。
どんどん近藤さんの本を読みたい
読みやすいのに読みづらい
2025/01/03 08:22
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘であっても自分の枠の中でしか愛せない、
小者感あふれる父親がひどいな
と思っていましたが、
対する娘も、友達への気持ちには、
え、そこ?というところがあって
どっちもどっちだと。
自分可愛さが目立つ二人にげんなりしたものの
考えてみれば母親も長女もそんな感じで、
つまりは私も誰もが自分本位なんだと気づかされて
そこにげんなりしたのでした。
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
近藤氏の文章、そしてストーリーは、読みやすさが最大の特徴。だから気楽に読めて、本作もそれなりに面白いのだが、後味の悪さは如何なものか。ミステリと呼ぶには少々、嫌悪感がある。出産は、男にも半分、責任があるものの、マタニティー・ブルー小説というジャンルか?
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久々に帰った実家の雰囲気におぼえる違和感。
いったい、何があったのか。
それとも、妊婦ゆえに神経質になりすぎなのか。
遼子の夫克哉の存在感はちょっと薄いし、ちょっと
分かってないところもあるけど、基本的に善人なのは
安心できたかな。
美和の身に起きたことは、あまりに悲しすぎる。
誰も悪くないのにね。
ちょっとだけ弱かったり、ちょっとだけ独りよがり
だったりするのは、そんなに罪なことではないはず
なのに。
まだまだ親の庇護のもとにあっていいはずの少女に
そんなことが起こるなんて悲しすぎる。
あのラストは、ハッピーエンドに向かうことを願って
やまない。
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まず、最後がゲッというかヒェッというか。冷水を浴びせられる感じで終わります。
近藤史恵さんは幅広いジャンルを書き分けてるし話巧者な方です。お店やさんもの、女性もの、スポーツもの、歌舞伎もの…数も多いのですがその中でほのぼのとするものと強烈なオチを用意しているものと毒を含んでおわるものと様々あったんですが、ここまで最後が不穏で不快におわるものはなかったなという感じです。これがよく言われるイヤミスというやつか!という感じです。
よくよく考えると、この小説には共感できる人が全くいないんですね。主人公は妊娠してるので普通の状態じゃないことを踏まえてまぁよしなんですが(上から目線でごめんなさい)旦那も父母もえっ?どうなの?という面が目についてしまって。
そして美和。何となく主人公の主観で進んでいくので傷を負った哀れな被害者風だけど、諸悪の根源じゃないっすかね。何かもう私の中で無理矢理こじつけてみたけど、美和は自分を信頼する大事に思う人に対してどうしようもない憎しみを抱くのではと。だって、結局この人相手が自分をどう守ってくれたかなんて考えてない自殺した親友に対しても私の事そんな風に思ってたってことでしょって被害者目線なんだもん。そりゃ主人公にもなってもおかしくないわな。私には主人公が自殺してよく懐いてる泉を盾に体良く主人公の後釜に座るとこまで視えた。おお恐ろしや。
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最後のほうで今の美和の様子が書かれているが、彼女が最初から意図して行動したのではないかと思った。稀代の悪女か?
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命の重さには差がある。
わかっているけど、口にしないことを、恐ろしく、そして残酷でに我々に突きつける。
あの終わり方はホラーです。
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内容が、濃い?重い?んだけど、ちょっと書き足りてない感じ?でも、現実、そういうものなのかも。自殺しちゃう人の、明確な理由なんてわからなかったり。だからこそ、残された人には、重荷が課されてしまうのだろう。
ラスト、さらっと、陳腐すぎて逆にコワいす。。。
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出産のために実家に帰ってきたけど、
家族の様子がなんだかおかしい。
一体何が起こったんだろう…。
妹がかなり怖いな。
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初読。図書館。最初から何か起こりそうな不安感をかきたてる空気。後半、「いやあ、ハッピーエンドになりそうじゃない?」と安堵させる空気。最後の2ページでどんでん返しの恐怖に陥れる空気。そういった空気感を見事に描き出し、操る、近藤史恵さんの思うツボにはまる一作。インパクトのあるタイトルに比較すると、設定にはちょっとだけ軽さがあるが、これに対する明確な答えを差し出せる人がどれだけいるのだろうかと、考えさせらえる。
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出産で里帰りした長女が、それまでとは違ってしまった家族の関係に気付き、その謎に迫っていくというミステリー。どんどん引き込まれていく面白さはあるのですが、内容紹介にある「命の重さを描く渾身ミステリー」には同意できかねます。
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家族。妊娠。出産。知らないところで起こっていた家族の問題に直面する。テーマは重たいんだけど…なんだか軽い?でも、子どもが生まれることで救われたことが自分にもあったなって思い出して、ほっとする気持ちも共有できた。
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夫の海外赴任を機に、実家へ戻って出産をすることになった遼子。しかし家に戻ってみると何かが違う。しかも家も1年住んだだけで売る話が進んでいる。なにも分からず混乱する遼子だったが、ネットなどを使えば、もっと早く自分で家族の破たんした理由にたどり着けたような気がする。読みやすい文章なので、グイグイ読めてしまうが、「この後、この家族はどうするんだろう」という中途半端な気分が残る。
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怖い!
最初から最後まで、得体のしれぬ不安がまとわりついてくる。
仮面で取り繕われ、嘘で塗り固められた家族団欒。
今はそれにしがみつくしかない。大丈夫だと言い聞かせれば、本当に大丈夫だと信じているようなふりをして。
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う〜ん…
期待外れでした。
美和がちょっとダメかも…
自制心無いし、勝手だし…
内容もいろいろ中途半端な気がしました。