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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
生後間もない赤ちゃんが
入れ替わることになった経緯には
若干納得いきませんが、
その後の母の執念にアッパレ!の巻でした。
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投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直に言うと、それほど期待していなかった。すぐに飽きてしまうんじゃないかと思っていた。なにしろ「ティーンズノベル」、オヤジが読むものではないと思いこんでいた。(これはまったく脈絡のない話題だけれど、その昔、私がまだ十代の頃、ジュニア小説というジャンルが活況を呈していて、私もずいぶん愛読したものだが、もし今この年になって読み返すと、たぶんもうダメだと思う。)でも、ところがなかなかどうして、いったん読み始めるとこれがすこぶる面白くて、とうとう一気読みで最後まで完走してしまった。戦略小説、政治小説としても絶品、かどうかはその道のプロの判定に委ねるとして、人物の造形といい筋の運びといい、第一級の語り手の手腕に気持ちよくのせられて、まだ読んだことはないけれど、かつてサラリーマンのバイブルと言われた(かどうか記憶がはっきりしないが)かの山岡壮八の『徳川家康』もかくやと思わせる感興を味わった。とりわけ第3巻、ウォルとリィが非業の死を遂げた父の復讐を誓う場面、「この剣と戦士としての魂に掛けて」という台詞を読んで、不覚にも涙がこぼれそうになった。お勧めできます。
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初めの数巻のうちは、うーん、どうなんだ?って思いながら読んでたんだけど、4・5巻ごろになると、もう止まらなくなる。なのでこれ以降は星5つ評価。
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デルフィニア戦記シリーズ全18巻(各巻全部載せると場所を取るのでレビューは1冊目でまとめます)。私のオールタイムベスト5に入る大好きなシリーズ物。長い話だけど読みやすいから年2、3回くらい読み返してます。キャラが魅力的でとにかく痛快。(04年以前)
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その後も度々登場するリィの秘技「荷造り」が初登場、大活躍(笑)し、ウォル出生疑惑に口を閉ざしていたカリンが口を開く!大団円の第一部完。
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リィの風変わりな「おみやげ」には読んでいるこちらも驚いた。そして女官長カリンの手による大どんでん返しには更に更に驚いた。女官長も凄いが、こんな展開を思いつく作者も凄い。
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国を取り返すまでのお話。
うーん、多少、リィの特殊能力に頼りすぎというきらいがあるのと、このオチが許されるのだったら、今までの戦いはいったい何のためにと若干思ってしまうところが。
でも、物語の中の人たちは、さわやかに、受け入れるのね……。
ちょっと、そのあたりは、どうなんだろうと。
しかも、彼女、帰るっていっているのにねぇ。
次に何が起こるのかとかは、けっこう楽しみです。
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ウォルの出生の謎はどう解き明かされるのだろうって思ってただけに、あの明かされ方は読んでてすっごい痛快だった、うん。
国を取り返す章はこれでおしまい。
(08.12.22)
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女官長の口から語られるウォルの真実、そして遂にフェルゼンとの最後の戦い。見所いっぱいですv
戦闘シーンも迫力あって引き込まれます。下手すると流血描写で気持ち悪くなりそうなものだけど、リィとウォルを中心に爽やかに纏められてて読みやすい。
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いよいよウォルの出自問題が決着するわけですが、カリン女官長が全てを打ち明けるこの場面は、すごく良かったです。でも、あれでペールゼン侯爵が逃げてしまったのは少し残念かな。あそこで言い逃れたり、カリン女官長の言い分を覆したり、土壇場になっても何とか切り抜けられるような悪役だと思っていたので。なのでペールゼン侯爵が逃げ出してからは、一気に読書ペースダウン。
そして、肝心のラストは正直言って納得いかない感じです。いきなりリィを王女に仕立て上げるなんて、いくら法律的には禁止されていなくても、将来必ず問題になりますよね。ウォルが王座から退けられた理由は、ウォル自身が一番良く分かっていることのはずなのに…。リィがこの世界にいる間だけの応急的な措置にしても、少なからず問題ありなんじゃないかな、と個人的には思いました。
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再読。意外な真実が分かり、落ち着く所に落ち着いてめでたしの巻。女官長ももっと早く話していれば、多くの人が死なずに済んだのに…とは余談でしょうか。リィの活躍もさることながら、復讐を果たしたウォルがカッコいい!
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再読。とうとうコーラルまでたどり着いたウォルたち国王軍。
ここでウォルの出生の秘密が明らかになる。
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ハードカバーにして一冊か二冊にまとめちゃってもいいんじゃないかと思えるくらい、4冊まとめてさっくり読めちゃいました
リィ最強すぎて、なんだかなーと思う部分もあるのですが
わかりやすいのでサラっと読めるのは良いですね
二部以降はこれから!
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これで完結!と思いきや、まだ第一部だったことに気づいた。
こんなに本にのめりこむのは久しぶり。
軍隊の戦いかたとか、城の仕組とか、作家が細かいところまで勉強しているからこその完成度。
ファンタジーに五月蝿い人間でも、黙って読める内容だと思う。
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再読
コーラル奪回編の最後でした。
うまくいってすっきり、という巻ですね。
リィのお土産やカリンの告白が目玉!!