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変わった死体にまつわる4つのエピソード。
ミステリとしてはイマイチ。
キャラに救われている感じ
2016.12.1
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シリーズ5作目。短編を4編。割りと内容は薄いw キャラ勝ちしている感は否めないがまぁいっかw シリーズに慣れていないと1350円は高い。まぁシリーズなので読みましたw (やべなんか微妙な感想になっちったw
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面白い。最初の頃は、今日子さんのキャラ設定が曖昧でしたが、このあたりになってくると、キャラもハッキリしてきますね。「ここに来る前から、この謎は解けていました」とかね(笑)
でも、なかなか、今日子さんが忘却探偵になってしまった真相に迫りませんねぇ。それを明らかにしてしまったら、この物語は続かなくなってしまうかもしれませんが・・・
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毎回思っていたことだけど…
この方の文章、苦手かも。
同じことを何度も羅列する感じ。
実際の会話を一字一句漏らさず書き残している感じが、
読んでいる方からすると、
一度読んだ行をまた読んでしまった、みたいな感覚になる。
この繰り返し手法を省けば、
この小説は半分くらいのボリュームになるのではないだろうか。
厄介に会いたくて読み続けているけれど、
そろそろ潮時かもしれない。
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相棒が女性ばかり、というコンセプトの一冊。同性、しかも同年代からの今日子さん像、という浮き彫りのさせ方は、うまい。そういう形でいろいろやったらまだまだシリーズ続けられるなあ。
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毎回、被害者をシミュレートするアクティブな今日子さん。やっぱり、今日子さんの言動にドギマギする厄介君がいた方がおもしろいかな。
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女子シリーズ。ここまで読んできてひとつ気づいたことがある。このおきてがみシリーズは戯曲っぽく見えるんだ。作者のこれ以外の作品を読んだことないので、このシリーズの特徴なのか、作者の特徴なのかはわかんないんだけども、キャラクターの扱いというか、立ち振る舞わせ方がそんな感じ。これは相当好き嫌いが分かれるんじゃないかなぁと思う。タモリがミュージカルが苦手なように。
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依頼人が全て女性で同年代で警察な本作。
個人的には厄介さんが出てくる話より、依頼人がそれぞれ違う方が、今日子さんのあっさりばっさり感が味わえて好きです。
たぶん記憶が無くならなくても、今日子さんは今日子さんじゃないのだろうかと。それとも全然違うのか。
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「…ありがとうございました、今日子さん。お陰で、事件解決への道筋が立ちました」
「いえいえ、どういたしまして。ではお支払いのほう、なにとぞお願いしますね。ちなみに、もしも規定の料金に感謝分を上積みしたいと仰るのでしたら、受け取るにやぶさかではありません」
『「あなたの気持ちはわかる」とか「あなたのために言っているんだ」とか、結局はそんなの、「あなた」を鏡に見立てて、自分の意見を投影しているだけなのだ。』
『(ニュースキャスターがこぞって使う、「◯◯◯と思う人もいるんじゃないでしょうか」ってフレーズみたいなものだ ー みんな、自分の意見を言っているだけなんだから)』
『どうせ死ぬのなら、楽な死にかたとか、痛みや苦しみが少ない死にかたとか、そういうのを望みたくなるけれど ー でも。
やっぱり、家族や友人友人に囲まれ、手を繋いで、惜しまれながら看取られたい ー 遺していくみんなの痛みや苦しみが、少しでも少なくなるように。』
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死体の謎を解く短編4話。それぞれ女性警部と二人だけのエピソードになる。面白かったのは2話の飛び降り死体だなぁ~
語り手である相棒役が話によって変わるのは、忘却探偵への見方を変えるのじゃなく、ワンパターンをむしろ強調させてる感じだが、進展は全くない。なんせ、忘却するのが前提だから(笑)今回は今日子のケチさじゃなく、「最初から分かっていた」がポイントかな?
ともあれ、それなりに楽しめるシリーズになってきたみたい。
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短編集、日常で凝っている頭をほぐす感じ。だんだん今日子さんの記憶がリセットされることの重みが増してきた感じがする。状況は初めから変わっていないんだけど。
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掟上今日子シリーズで一番好きかもしれない。
なんだかんだ憎めなくて、考え方も好きだなぁ今日子さん。
今回はどの話も好きだった。
掟上今日子シリーズなんだけど、周りの人間が掟上今日子を語るのであって、今日子さんは自分を語らない。だから、語り手によって少しずつ今日子さんの捉え方が違って面白いなぁと今さら感じた。
いつか、今日子さんが語る今日子さんの物語も読んでみたい気もする。
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寝てしまえば、その前のことをすべて忘れてしまう忘却探偵。
突拍子もないこのシチュエーションをただ、楽しめばいいのだが、ふと考えてしまう。
一日一日を積み重ねていくのが人というもの。
その積み重ねができない人生とはどういうものなのか。
「私」の存在があやふやであるとき、人は明日をどう生きればいいのだろうか。
こういう人を目の前にすると、昔流行った「自分探し」なんて、恥ずかしくて口にできそうもない。
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掟上今日子シリーズの第5弾。
厄介さんは出てきません。ちょうどドラマの放送に合わせたくらいに刊行された一冊だったと思いますが、個人的にはこの作品集は好きです。
忘却探偵である今日子さんに警察が密かに依頼するという設定は初期の頃から何度も書かれていましたが、この第5弾では4つの短編で4人の女刑事からの依頼を描いています。
それぞれの作品の出来不出来よりも、今日子さん自身のキャラクターを強調しすぎず、またそれぞれの刑事さんとの関係性を鋭く描いていて心地の良い読み口になっています。
特にそれぞれの作品の締め方が良くて、忘却探偵としてのシリーズで積み上げてきている設定がきちんと生かされているように思えます。これ一冊でも楽しめますし、シリーズを読んできた読者にとっても今日子さんをみる厄介さんらではない依頼者の視点が分かって楽しい作品ではないでしょうか。
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今回は今日子さんと同世代の女性警部が相棒だったせいか、「萌え~ッ(*^^*)」が四話ともあんまり無かったような気が…(--;)それとも女性目線で語られていたから、そう感じるのか?(-_-;)今日子さんいつも通り、はっちゃけているしな(^o^)それから、今日子さんの「事件解決です」宣言からの「事件の真相は最初からわかっていました」発言はなんだかなぁ~(-。-;)と思った(^^;)