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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
鵜飼と流平のまさのデコボココンビ楽しいですね。笑って笑ってラストがすごいですねさすが最後は締めますね。傑作ユーモア作品です。今後も面白いでしょう。ますます楽しみです。
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相も変わらず各短編の題目が昔の文学作品のそれをモチーフにしているが,相も変わらず内容は全くモチーフにしていない!しかし,短編集のトリックはなるほどと納得するし,何より軽快な内容とそれを表現する筆致は全く飽きさせず色褪せない.惜しげもなく多種のトリックを披露し,どうやって読者を楽しませてくれようか,と楽しんでいる雰囲気がありありと感じられ,一気に読了.
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男が真夜中の駐車場を全力疾走し、そのままビルの壁に激突して重傷を負った。探偵の鵜飼杜夫は、不可解な行動の裏に隠された、重大な秘密を解き明かしてゆく。(「死に至る全力疾走の謎」)烏賊神神社の祠で発見された女性の他殺死体が、いったん消失した後、再び出現した!その驚きの真相とは?(「烏賊神家の一族の殺人」)何遍読んでも面白い、烏賊川市シリーズ傑作集!
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短編だと鵜飼さんがただの有能な探偵になってしまってちょっと面白味が半減。
朱美が主役(?)のせいで流平の出番が少ないのも残念。
そろそろ長編が読みたいなぁ長編が~。
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烏賊川市などと既に怪しい雰囲気の市名で、風変わりな探偵が、これまた風変わりな事件を解決。
周りの人が達も一癖あってそのぶつかり合いが面白い。
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男が真夜中の駐車場を全力疾走し、そのままビルの壁に激突して重傷を負った。探偵の鵜飼杜夫は、不可解な行動の裏に隠された、重大な秘密を解き明かしてゆく。(「死に至る全力疾走の謎」)烏賊神神社の祠で発見された女性の他殺死体が、いったん消失した後、再び出現した!その驚きの真相とは?(「烏賊神家の一族の殺人」)
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昔々、玉木宏さんと剛力彩芽さんでドラマ化されて以来好きなシリーズ☆彡くすっと笑ってしまう小ネタが好きです。内容は短編集で、オチとしては、どうなのこれっていう感じなんだけど、まぁそれも含めて好きですね。
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烏賊川市シリーズ七作目は短編集。短編だとページ数の都合か想像以上に鵜飼探偵が鋭くてパパッと事件を解決してしまいます。前作とは逆に、今回は戸村君の出番が少なくほとんど朱美が一緒に行動していました。戸村君のついてなさとか恋模様とか楽しかったのでそのあたりがないのは残念でしたが、どんなにゆるくても一つ一つちゃんと本格してるので安心して読めます。非現実ですが「死に至る全力疾走の謎」が好きです。他に「烏賊神家の一族の殺人」では、ゆるキャラ「マイカ」にすべて持っていかれましたがトリックも推理も巧みで良かったです。
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烏賊川市シリーズのミステリ短編集。短編集だけあってどれもあっさり目。二宮朱美を中心として相変わらずな探偵と相変わらずなユーモアミステリは安心感がある。一番好きなのは「死に至る全力疾走の謎」かな。
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短編集でした。
このコンビの 作品は 長編を先に 読んでしまったので
なんか 新鮮でした。
一番お気に入りは
烏賊神家の一族の殺人
もちろん 犬神家の一族から とったのかな。
文中に出てくる ちょっとした ボケが 大好きです。
ほかのものも 読んでみようと思います。
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シリーズ中、抜けていた2冊の内の一冊。随分昔に読んでいたシリーズなので設定やらなにやら忘れてしまっていたが、このシリーズに関してはそれは問題ない。
トリックは大抵序盤で予想がつくものの、軽快な展開なので気にならない。面白く、楽しく読めた。
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大好きな烏賊川市シリーズ!
名探偵鵜飼さんとビルオーナー兼助手の朱美さん、時々流平くんの三人組が巻き起こすドタバタなゆるいミステリ。
お気に入りは『死に至る全力疾走の謎』。
ゆるいけど、謎は本格です。
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短編で一つ一つが読みやすかった。
流平くんの活躍の場があまりなかったけど、いつものトリオでしっかり謎解きがあって面白かった。
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烏賊川市シリーズ第7弾。流平の出番は少なかったが、レギュラーメンバーの朱美も加わり、前巻とは違い、いつもどおりの展開だ。短編5本それぞれのトリックも面白い。「死に至る全力疾走の謎」はかなり無理があるが、黎明ビルの壁に激突する状況が目の前に浮かぶから不思議。それらのトリックを見抜く鵜飼探偵はやはり名探偵なのではないだろうか(笑)
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烏賊川市に、親から引き継いだビルを持つ朱美。そのビルには、窓から乗り出すと転落してしまう、ドジで面倒な探偵、鵜飼が探偵事務所を構えていた。ある日、旦那が浮気しているかもしれないという依頼のため、鵜飼は旦那を監視するために雪の中カメラを構えていると…。
訳が読みにくい古典SF読破月間の息抜きにいいかなと持ってきたんだけど、ちょっと思ってたよりもコメディに触れすぎているし、そもそも探偵モノが読みたい気分でもなかったな。日本の小説家って、探偵モノ好きよね。江戸川乱歩や横溝正史よりも、ドイル的なやつ。
「烏賊川市」という時点で、コメディであることは覚悟したものの、後半で探偵小説自体のパロディをやるまでは、どうにも切れの悪いドジっぷりで話を展開しようとする。しかしね、雪だるまの中に隠れるとか、ちょっとまあ、子供だましというか、子供向けなやりすぎ感が漂っているのが、なかなかに鼻につく。エクトプラズムのオチがそれー?みたいな。
トリックや殺人の部分は、ライトに、ひらたく言えばいい加減に作られており、そこを見せたいというわけでなければ、鵜飼を中心としたコメディなんだろうな。そこが何ともキレてない。
ホームズのマネをして失敗したりし始めると、ようやくギャグなんだなとわかってくるのだが、そこまで長かった。
高校生くらいなら楽しめるかな。これだと同じ作家の他の作品を買ってみようという気にはならない。
ま、あらゐけいいちの表紙目的で買ってるので、文句はいえまい。