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【期間限定価格】秘境駅へ行こう!(小学館文庫) みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー15件

    みんなの評価3.4

    評価内訳

    15 件中 1 件~ 15 件を表示

    秘境駅へ行ってみた。

    2009/11/15 00:07

    12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:marekuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

    本書はその道の人には有名なウェブサイト
      秘境駅へ行こう
    の書籍化です。

    実は評者は全く鉄道の世界に興味はありません。
    ※今もあまり興味ない
    しかし、付き合いの長い古い友人が病的な”鉄ちゃん”
    だったこともあり、その友人に渡されました。

    なかば押し付けられるように読んだ本書。

    ですが、当たりでした。

    本書の内容は、タイトルが表すとおり
    日本中の秘境駅を尋ね歩いた著者の
    記録です。

    普通に生活していたら、おそらく
    一生縁がないであろうと思われる
    辺鄙な場所にある駅たち。

    例えばそこは
    既に使われなくなっているような駅だったり
    どうしてそうなった?と思うような地形にある駅だったり
    各駅停車の汽車が1日に1回位しか停まらないであろう
    駅だったりします。
    それはそれは、見事に読む人の”駅”の常識を打ち破ってくれる
    ものばかりです。

    読了後の感想は、よくぞこれだけ日本中の秘境駅を
    歩き回ったものだの一言に尽きます。
    とてもとても自分には真似できません。

    そして、秘境のような場所にある駅を
    書いた本書は読書を通じてとっても素敵な
    非日常を自分に提供してくれました。

    と、ここで書評を終えるなら初めから書評を
    書くことはしなかったのですが
    この本で秘境駅No1に認定されている
    室蘭本線の小幌駅に行くことになってしまったのです。

    もちろん言い出したのは先に書いた友人。
    本書を大絶賛した手前
    何となく断れなくなって、普段は乗らない汽車にのり
    小幌駅へ行ってきました。そしてあろうことか
    1泊の野宿までしたのです。

    一日に朝と夕方に1回ずつ汽車が停まる小幌駅。
    夕方に訪れ、ホームから崖を降り、崖下の海岸で
    野宿。まるで日本にいるような気がしませんでした。
    そして、生きた心地もしませんでした。

    それなりな準備をしてたからよかったものの・・・

    それにしても秘境とはよく言ったもので、その名の
    通りの場所でした。
    なぜ、そんな場所に駅があるのかについては
    本書を読むことで謎がとけます。

    話は変わりますが、ビジネス書で有名な経済評論家の
    勝間和代氏は著作の中で
    「本は読むだけではだめで、何か一つでも実行に移すことに意義がある」
    というような主張をされていたような気がします。
    まぁ色々と賛否両論ある方でしょうけど、上で言っている
    事に限定して考えるなら正論だと思います。

    評者はビジネス書ではなく、一部のマニアのための本で
    勝間氏の提言を実行する事になったのです。

    結論としては、めったに出来ない貴重な経験をした
    というところでしょうか。
    そして勝間氏ではありませんが
    実行してみる事の効果も感じました。

    普段、自分が読まないジャンルの本を読む楽しさ。
    そして、そのような本に書かれている事を実行に
    移すことによって得られる、自分にとっての非日常。
    自分の世界観の広がり。本を介した人と人のつながり。
    そして本の持つ可能性やチカラ。

    文章にしてしまうと、なんとも陳腐な言いまわしですが
    確かに実感した次第です。

    なお、本書を立ち読み感覚で覗いてみたい方は
    タイトルで検索をかけると、書籍の内容そのままの
    ウェブサイトがヒットします。

    そして、本書の楽しみ方ですが
    自分の住んでいる地域の秘境駅を探したり
    自分が知っている地域の秘境駅を探したり
    自分が実際にその場に行ってみたり(あまりおすすめしません)
    等があるのではないかと思います。

    自分の知らない秘境駅の記事も
    大変興味深く読むことが出来ました。

    ジャンルが独特でもあるため声高に
    誰にでもおすすめできる本ではありませんが
    ちょっとした非日常を感じたい方には
    そっとおすすめしたい1冊です。

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    2006/09/29 17:01

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    2008/08/01 00:51

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    2009/01/12 22:46

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    2010/06/15 00:19

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    2018/11/04 11:21

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    2023/12/15 15:10

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