練習メニューが豊富
2021/02/24 19:42
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
怒りや不安を感じたとき、いかにしてそれに「反応しない」でいられるか? 本書はその練習をするためのテキストとなっています。心が揺れ動く場面を具体的に探ったあと、どうすれば心を反応させずにいられるか、という方法を丁寧に解説し、その練習方法をも教えてくれます。仏教が元にはなっていますが、練習メニューは今すぐ実生活の中で実践可能な方法がほとんどなので、誰でも取り組めると思います。ただ単に我慢すればいいというものでもなく、やれる範囲でコツコツやっていくのだなあと思いました。これを真面目に習得すればいくらかは楽に生きられそうな気がします。
役に立ちそうな50のプチ修行
2018/11/21 18:44
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
人が何故悩むのか?
その理由がわかりやすく、納得のいく説明で書かれている。
その上で、悩みの原因である「反応」しない
プチ修行を50紹介。
悩みのメカニズムと、それを予報するプチ修行が
丁寧に書かれていて有難い。
早速いくつか日課にしよう。
感情を鎮めるために
2018/08/06 17:42
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投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る
湧き上がる感情を鎮めるには、どうすれば良いか?
自分の感情、考え方をコントロールするための実践法を、プチ修行に見立てて書いてあります。
頭で考えてばかりいるのではなく、感覚に目を向けてみたり
湧き上がる感情をそのままにせず、本書のどれかをとにかく実践しています。
お陰様で、怒りの感情がでてきたら、「あ!今自分ムカついてる」と気づくようになりました。すると、不思議と冷静になります。
イラっと、モヤモヤする気分を抱えている時間はもったいない。
自分の時間は大切に使いたいですね。
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投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る
日々の修行。ついつい色んなことに反応してしまう毎日を送っているので、なにかヒントがあればいいなと思って購入。
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本書は仏教の教えを分かりやすく、また説教臭くなく、すんなりと入り込める良書。前作「反応しない練習」がベストセラーですが、僕にはこちらがフィットしました。サティ(気づき)、ラベリング(言葉で確認意識)し、感情をニュートラル=快でも不快でもない状態に持って行く事を推奨し、不快な感情を、感覚でリセットする技術も説いている。また「集中する事」の気持ち良さなど、今ここ、の大切さを分かりやすく説いた良書です。
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前作「反応しない練習」の実践版。
日常の中で修行をするというものです。ただ難しい修行はなく、どれも実行可能です。50個あるすべての修行は難しいかもしれませんが、いくつかは意識して生活してみたいなと思います。
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簡単に書いてあって、これならできそうと思いましたが、やっぱり難しいです。修行です。
明石家さんまさんが言ってた「人生、修行やでぇ~」という言葉、そのままです。
60になっても70になっても修行修行。
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ま
本読んでるより寝てスッキリが私にはあってるかな
とかく、生きているとだけ儲けもん
住む場所食事があるだけ幸せもん
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修行とあると我慢してやるような感じがあったけど、
我慢してやるようなものではなかった。
プチで気軽にできそうなので試してみたいと思います。
まずは何でも「でも大丈夫。」と思うことから始めます。
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やっぱりこの方の本めちゃくちゃしっくり来るー!
反応しない練習の続編実践編みたいな感じ。
修行とは書いてるけど、日常で少し意識を変えたりするような方法がたくさん書いてて、すぐ実践できることも多いです。毎日が少し過ごしやすくなります◎
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図書館で借りたが、買って手元に置いておきたいと久々に思った本。
心を何に使うかは自分で決められる→怒るかスルーするかも自分で決められる。
短気な自分としてはこれから一番実践したいこと。
短い人生、下らないことに腹を立ててたらもったいない!
これを読んでそう思えた。
読み返したい。
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以前にあげた「反応しない練習」の著者による一冊。同書ほど理論的な緻密さはないものの、かなり具体的かつ日常的なアクティビティレベルの話に落としてきている分、時折はっとさせられる箇所がある。
反応でなく対処する。様々な受け入れがたい現実に直面した際にも「Why(なぜ)?」と思うのではなく、「How(どう対処する)?」に想いを巡らせる。否定的な思いが出てきたら、心の中で「方法はある」と繰り返すことが第一歩。これが本書の通奏低音。
ハナの心掛け。すべての日常の出来事を「プチ修行」にしてしまう。第一弾は「シャワー禅」、シャワーを浴びるという行為にもひとつひとつ意味を見出す。
ブッタ曰く、心の在り方は5種類ある。意識プラス、それが向かう先である、感覚・感情・思考・意欲の4方向。意識を、そのいずれに向かわせるかを意図的に〝切り替える〟ことで、不快な反応をリセット(解消)することができる。
改めて言うまでもなく、ムシャクシャした時のヤケ喰い等はこの類だが、意図せざる反応でなく意図的に「意識を感覚に向ける」術を身につけることで、ヤケ喰い=ドカ太りの愚を犯すことなく心の平静が得られるのだ。
かくして、意識を向ける4つの先に対し、
"感覚"をどう使って、ストレスやモヤモヤをすっきり解消するか。
"感情"をどう活かして、マンネリ気味の毎日にメリハリをつけるか。
"思考"をどう働かせて、悩みを増やさず、正しい判断をするか。
"意欲"をどう盛り上げて、毎日を楽しく充実したものにしていくか。
ーー をプチ修業によってコントロールすることが「快にあふれる毎日」につながるというのだ。
はやりのマインドフルネスについても「この反応をいったんストップさせるには、「感情にも思考にも、心を使わない(反応しない)」ことです。となれば、「感覚に意識を向ける」しかありません。 その感覚を意識している状態を〝マインドフルネス〟──意識をフルに(十二分に)使っている状態──と呼びます。ブッダが生きていた古代インドでは〝サティ〟(気づき)と呼んでいました。」
休日の昼間に、散歩に出かけ、商店街でも、公園でも、たくさんの家族連れや人がいる中に、笑っている人、遊んでいる人、楽しそうに話している人、その他〝喜び〟で反応している人を見つけてください。そして、こう感じてみます──。 「ああ、喜んでいる(よかったね)」 喜んでいる姿を見かけて、「喜んでいる」と感じる(理解する)だけです。それだけでも十分ですが、もし素直に思えるようなら、「よかったね」「いいね」と言葉を念じて(胸の内で思って)みてください。これが練習です。★この感覚は意識したことなかったな。快や喜を愛で、悲や哀に共すことはよくあるが、あくまでも客観的意識。喜に共鳴し、そのエネルギーを自分に取り込むということね!
ただ、それも無理する必要はないと。楽しそうな人を見てわだかまりを感じるなら、それをニュートラルに受け止める、そこから始まりで構わない。
言葉を抜いてみる。何らかの思考は言葉から成り立つ。そこからキーワードを抜��てみる。動詞や形容詞を抜いてみる。最後に沈黙・無心が残る★これは難しい!
「#これも修行のうち」(KADOKAWA、草薙龍瞬著)
Day210
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コロナ禍ということもあり
仕事の側面での
アンガーマネジメントが難しくなってきて読んだ。
今起きてること
今やらなきゃいけないことに
ただひたすら集中するということが
実は全くできていないと自覚。
日々、いろんな気持ちに引っ張られているし
今もそうだけど、苦しい時はこの本に立ち返って
思い出して少しずつ軌道修正していきたい。
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プチ修行の本。 自分の感情をコントロールし怒りなどがあっても、文面にある「目覚めてる人に怒りは存在しない」 「どんな心の使い方が自分を最大限に幸福をもたらしてくれるか」を考えて、これからは行動しようと思う
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何かに拘らず、流されず、思い込まず、怒らず、焦らず、集中して、自分を知ること。
諸行、無常、煩悩に、刹那に、何にも囚われず、ただただ、今に集中して、今に一生懸命になり、しかし疲れてしまわず、たおやかに、楚々とこの世を走り去る。人の生命は宇宙の記憶の中では、光が通過するほんの一瞬に過ぎない。自分の生命を全うしようではないか。