私的ベスト10の一角
2024/02/13 18:57
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投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
クビキリサイクルを楽しく読めたことで、続編も手に取ってみるかと読んだ作品。あのときの自分の行動を褒めてあげたい。読後、呆然とし、すぐに二週目に入ったことを憶えている。これぞミステリ的エンターテインメントの傑作。読む人を選ぶことはあるかもしれないが、人によっては最高の一冊となるだろう。
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投稿者:一匹狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戯言シリーズは、というより西尾維新の作風はここからガラッと変わってしまうのが個人的には残念でした。こういうミステリー小説が読みたかったんだ、というつぼを見事に押してくれたのがこの本でした。今の作風で人気が有るのは重々承知ですが、またこういう風変わりなミステリーも書いて欲しいです。
いーちゃんもこの巻が一番際立っているような気がします。とにかくシリーズ最高傑作に推しています。
前作からガラッと舞台は変わって…
2021/02/19 23:01
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投稿者:みnami - この投稿者のレビュー一覧を見る
クビキリサイクルでは孤島に天才たちが集められて、最後も結局何が真実なのか分からず不気味なまま終わる感じの話だったが、今作はいーちゃんが「玖渚友の付き人」ではなく「京都の大学生」として登場していて主人公は同じとは言えど世界観がガラッと変わったな、と感じた。
葵井巫女子ちゃんみたいな萌えキャラや、零崎人識などの個性があるキャラクターの登場は読んでて楽しかった。
途中のいーちゃんの発言に違和感を感じながらも、最後まで読んで「そうなってたんだ!」と思わせて楽しませてくれる一冊。
クビシメロマンチスト
2023/04/28 17:48
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投稿者:黒藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戯言シリーズの第2弾です。戯言遣いいーちゃんと連続殺人鬼零崎人識との邂逅。個性的すぎるキャラクターたちは面白いと思います。
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あまりに厭世的世界観と、ありえないトリックにつっこみを入れつつも一気読みしてしまいました
西尾維新の作品は「ひっぱられる」という批評がよく為される理由をようやく理解。まあその吸引力は中学生くらいで読んでいたら危険因子として働いてた可能性もありますね。
今巻で探偵としては元より、狂言回しとしても完全に『欠陥品』である事を自明した主人公。今後どうなるんでしょうか。
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あのわかりやすい巫女子ちゃんにもグッと来るところはあります。しかし全てを分かった上で、本人に向けて「殺人者は一人残らず地獄の底辺にまで落ち沈むべきだ。」と宣言するいっくんの態度にも暗い喜びを感じてしまいます…。へへ…。
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語り手である「ぼく」こと戯言遣いいーちゃんは、街中で必然的かつ唐突に「殺人鬼」と邂逅したり、同時期にクラスメイトに「普通の」付き合いのお誘いをされたり。
そんな普通の大学生の生活の中で、「友達」になった一人が殺された!?
そして事件は1度で終わらずに……。
前回は「首切り」で今回は「首絞め」の殺人事件。
舞台が京都で、某大学がモデルなのがアリアリなので、京都をある程度知っていると尚楽しい。
話は反れましたが…事件の「解決」がドコにあるやら、結構混乱して、何回か遡って細かく確かめてしまいました。
人間、思い込むと、その思い込んだ理屈を他人にまで当てはめようとしたり、押し付けようとしたり。
いーちゃんの過去に何があったか、そしてこんなに虚無的というか破滅的と言うような性格はまだ理解できないけど、部分的に納得できるところが我ながらあると思うんだよなぁ。
でも、いーちゃんの京都での生活が垣間見られ、またしても濃い隣人知人が続出で、やっぱ今後の展開が気になるまんま。「零崎」は今後も絡むでしょうし。続刊をまた楽しみに待とう!
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いーちゃんと零崎が妙に仲良しで意外だった。零崎は物騒なのにカワイイ。相変わらず、潤さんは素敵。そして、前回よりいーちゃんが壊れてる気が…。
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前回のクビキリサイクルが好きで、続編だ!!と思って即行買って読んだ。
主人公に友達ができるのか!!とうれしくて読み進めたら、案の定殺人事件(笑
でも。
やっぱり読んでておもしろい。
ただ、私的には玖渚との絡みがもうちょっとあってもよかったんじゃない?と思った。
そこが物足りなかったなー。
それ以外はやっぱり満足♪
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騙された・・・!
色々な事を色々な人に騙されました!!
誰に何の違和感も持たずに読んでたから、作者の意図するままにずぶずぶと。
説明聞いても私の足りない脳みそじゃ限界で、読み返す必要性有。
「傑作」でした(笑)
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う〜ん…やっぱり微妙(-"-;)
『クビキリサイクル』よりは読み易かった気がするけど、凝り過ぎた名前とか、語り部(主人公?)である「僕」の思考回路とかがどうも好きになれないんだよね。
一応、玖渚友とか浅野みいことか、それなりに気に入っているキャラもいるんだけど、続きを買うかどうかは非常に悩むところ。
次刊発売まで多少間があるから、それまでに考えるか…。
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一人称の物語は、基本その人に感情移入して読みたい感じなのですが、それをやると最後に痛い目に合うのでこのシリーズは難しい。とはいえ、引力はあるんですが。キャラ萌えできるか、でジャッジが分かれそうです。次作どうしようかな・・・
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絵がかわいい(*´∀`*)あとはなんか西尾ワールドでした。ラノベじゃなかったら違和感がある。中途半端な改行とか、そういうところが非常にラノベだと思った。みいこさんが素敵。みいこさんのオトモダチが気になる……!
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新書版が新刊で本屋に並べられていたとき以来に読んだけれど、
やっぱりこの辺の戯言は面白いと思う。
相変わらずいろいろとこじつけな気はするんだけども。
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前作がイマイチ作品世界に入り込めなかったので,2作目に挑戦.
軽いノリとミステリの組み合わせは面白いと思うし,何より今回も読者の裏をかくラストで,新しさを感じた.
しかし,前作以上に違和感があり,どうしても入りこめず.
どうも自分には主人公のいーちゃんが好きになれないらしい.
戯言は面白いんだけど,彼のキャラクタが掴めない.
戯言シリーズは今作で断念することに.