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電子書籍
☆掟上今日子の婚姻届☆
2024/05/03 12:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘却探偵《掟上今日子》シリーズの第6弾です。
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序盤は、掟上今日子の講演会から。後のメインの話の導入部分ですが、講演内の「17歳までの記憶があり、そこから日々リセットされる」等の、今日子の過去に触れる、なんとも興味深いシーンでもあった。
さて、今回のメイン。隠館厄介は、冤罪常連者として取材の依頼を受けた。相手は、ネットの報道系雑誌の記者である囲井。彼女は、冤罪についての取材を終えると、不意に自身の男性遍歴について語り始める。不思議なことに、囲井が過去に付き合った6人の男性全てが破滅しているというのだ。そして、そんな自分が幸せになれる相手は厄介しかいないと考え、囲井は厄介に結婚を申し込んだ。それを受けた厄介は、密かに今日子のもとを訪れ、囲井の男性遍歴について調べてほしいと依頼する。今日子の調査結果では、囲井が6人の男性を破滅させたという客観的事実はないことが判明したのだが・・・ 自分の仕事に納得できない部分があったことに気付いた今日子が、厄介の自宅を訪れ、事態は思わぬ方向へと動き出す・・・
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《記憶の上書き》というような、誰にでも起こりそうなテーマで、面白かった。
また、今後も徐々に掟上今日子の謎が解けていくのだろうか? 楽しみだ。
紙の本
☆掟上今日子の婚姻届☆
2024/05/03 12:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘却探偵《掟上今日子》シリーズの第6弾です。
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序盤は、掟上今日子の講演会から。後のメインの話の導入部分ですが、講演内の「17歳までの記憶があり、そこから日々リセットされる」等の、今日子の過去に触れる、なんとも興味深いシーンでもあった。
さて、今回のメイン。隠館厄介は、冤罪常連者として取材の依頼を受けた。相手は、ネットの報道系雑誌の記者である囲井。彼女は、冤罪についての取材を終えると、不意に自身の男性遍歴について語り始める。不思議なことに、囲井が過去に付き合った6人の男性全てが破滅しているというのだ。そして、そんな自分が幸せになれる相手は厄介しかいないと考え、囲井は厄介に結婚を申し込んだ。それを受けた厄介は、密かに今日子のもとを訪れ、囲井の男性遍歴について調べてほしいと依頼する。今日子の調査結果では、囲井が6人の男性を破滅させたという客観的事実はないことが判明したのだが・・・ 自分の仕事に納得できない部分があったことに気付いた今日子が、厄介の自宅を訪れ、事態は思わぬ方向へと動き出す・・・
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《記憶の上書き》というような、誰にでも起こりそうなテーマで、面白かった。
また、今後も徐々に掟上今日子の謎が解けていくのだろうか? 楽しみだ。
電子書籍
前巻とは打って変わって…
2016/05/29 10:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ichibo - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻とは打って変わり、2巻目に近い香りのする流れでした。
割合と好みの展開・描写ではあります。
ただ、マンネリを避けるためか、毎巻いろいろと描き方を変えるのは、
あまり良い兆候とは言えません。
赤川次郎が頂上から転げ落ち始めた時期を思い起こさせます。
同じ轍を踏んで欲しくはありません…
電子書籍
ラブコメっぽい
2021/12/19 13:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズではめずらしい、ニマニマしてしまうようなラブコメっぽい内容が楽しかったです。それにしても、アイデアがすごくある西尾さんはさすがです。
電子書籍
あざとい
2018/04/28 00:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘却探偵シリーズ三発目。内容的には長めの短編という感じ。まあ事情も事情なので、今回今日子さんの推理がやや雑。それよりもなによりも萌え要素大爆発。夜中にパジャマで訪問とかリップでとか、悪女だねえ。憶えてないというのがさらにタチが悪いねえ。次作が楽しみ。でももうミステリの楽しみ方じゃないな。これでいいのだ。