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みんなのレビュー1,050件

みんなの評価3.7

評価内訳

1,022 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

アメリカ風

2021/06/10 00:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:帛門臣昂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何を伝えたいのか、はっきりわからなかったが、なぜかアメリカ風に感じる文体と僕と女の関係など、面白い要素は沢山ある。デビュー作でこれを書いたのかと思うと興味深い。

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紙の本

不思議な感覚

2020/06/22 09:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

風が吹いている、いや、流れている、そんな感覚を味わいました。村上春樹の小説はこれが初めてでした。読了後に覚えた感覚も初めてでした。何となく現代版の太宰治を連想しました、何となくですが。ただ太宰と違うのは後味の感覚かもしれません。
 本書はやけに空気感がありました。従って読後としては不思議感というか、デザートを食べ終えてジュースで最後に喉を潤した後の様でした。

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紙の本

150ページの小品。村上春樹さんのデビュー作です。

2017/12/27 10:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹さんは短編がいいと聞いていたが、納得である。
デビュー作なのに、実にいい雰囲気を持っている。
騒がれすぎが珠に傷の作家さんだが、落ち着いて探せばいいものに
当たると思った次第である。

主人公の僕は、夏休みに故郷に帰っているようだ。
裏表紙の紹介文によると海辺の町らしい。この物語の面白いところは、
そういった生活に直結した描写を排しているところにある。
帰省のようだが両親は登場せず、そもそもどこに住んでいるのかも
分からない。その生活感のなさが、アメリカンだとか、
スタイリッシュだとかの評価につながっているのかもしれない。

冒頭は、文章を書くということについて、思いをはせるところから
始まっている。本文とは少々距離を置いている。
あとがきを読むと、どうも村上さん自身の思いを綴っている
ようにも読める。

その中で、文章を学んだ作家として、デレク・ハートフィールドを
紹介している。知らない人だが、主人公は心酔しているようだ。
そして、お得意の耳に聞こえのいい台詞の引用だ。

> 文章を書くという作業は、とりもなおさず自分と自分をとりまく
> 事物との距離を確認することである。
> 必要なものは感性ではなく、ものさしだ。

うまい部分を引用している。
本文中にも、うまい言い回しが散見されて、村上さんらしさが
感じられる。

あらすじは、ざっと次の通りだ。
帰省した町で、よく顔をだすことになったバーがある。
そこで旧友に会う。ある時、バーで酔いつぶれている女の子を
介抱したことから、その子との距離が縮まっていく。
そして、挿入されるいくつかの昔の彼女たちの話。

話自体は、なんてことのない平凡なものだ。
ただ、ところどころにある、非常に印象的な台詞と、
少し軽めのくせに性描写にもつれ込む女性とのつき合いが、
村上ワールドを感じさせてくれる。

話のあらすじは頭の中には残らなかったけど、印象がよいことだけが
ぼんやりと感じられた。あくは強くないけれど、雰囲気を漂わすことに
長けた作品だと思った。

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紙の本

若き日の村上春樹の感性が書かせた貴重な作品

2017/05/28 22:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

この村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」は、今の村上春樹の小説のスケールの大きさに比べると全然及ばない作品だと思うだろう。でも、若き日の村上春樹の感性が書かせた貴重な作品である。この時の村上春樹しか書けなかっただろうみずみずしさがあり、私は大変好きである。

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紙の本

ちゃんと聴いてよ

2015/04/29 04:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る

デビュー作ということで手に取りました。
着実にハルキストの階段を上っております。
ホームのあちら側とこちら側。
そんな程度の距離感がいつもより瘤をつくって僕にも鼠にも触ることができない。会話に裏を探してしまうが 脳がそれを読み取ろうとはしない。
黙って騙されてほしいのかな。

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紙の本

あなたは「ハルキスト」になれますか?

2009/08/24 08:20

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あがさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹氏の作品を読んだことがなく、どれから読んだらいいかと聞いてみたところ、デビュー作である本書を薦められた。なるほど。デビュー作からデビューするのがいいのかなというところだ。

さて、読み始めた。
そして思った。
彼の小説は「ビックリ箱」だ。
飛び出してくる言葉を、素直に飲み込んで消化していく人は、彼のファンになる。
飛び出してくる言葉を、いやちょっと待てと口の前で捕まえて、なんだこれはと眺めてしまう人は、恐らく彼の小説の良さがわからない人になる。

文章のリズムはよいので、スッと読み進めていける方は「ハルキスト」となる。
一つ一つの文章に、意味づけをしようとする方は「ハルキスト」になれない。

恐らく、私は後者だ。
ハルキストにはなれない...。
薦めてくださった方には申し訳ないが、なれないと思う。
それでも、もう1,2冊くらい読んでみようかなとも思う。
それでダメなら諦めよう、ハルキストへの道を。

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2004/09/24 14:42

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2004/10/07 22:36

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2004/10/08 15:34

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2004/10/12 00:49

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2004/11/03 02:58

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2005/05/27 23:05

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