数学版 これを英語で言えますか? Let’s speak Mathematics! みんなのレビュー
- 著:保江邦夫, 監:エドワード・ネルソン
- 税込価格:572円(5pt)
- 出版社:講談社
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数学分野の内容を英語で説明するスキルを教示してくれる唯一無二の一冊です!
2020/01/29 10:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、一見難解そうな知識がわかりやすく理解できると好評の講談社「ブルーバックス」シリーズの一冊で、同巻は、数学の用語や考え方を英語で表現してみようというものです。およそ一般的なことについては英語で話せるという方でも、数学的な公式や公理、またその背景にある論理的な思考方法などをきっちりと英語で表現できるという方は少ないと思います。そこで、同書では、そうした数学的な分野の内容を英語でうまく伝えるためのスキル、テクニックを教示してくれる唯一無二の一冊です。数学研究者で、自身の研究成果などを英語でプレゼンされるという方にはピッタリの一冊です!
楽しむための一冊
2002/06/17 19:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:某亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同社のベストセラー「これを英語で言えますか?」の人気に乗じて、数学記号の言い方のみに絞って編集された本です。英語が好きな理系の人間なら題名を見ただけで買ってしまうほど面白い本です。普段から英語の論文を見慣れている人でも、その数式の言い方は書いていないので「そういえばなんて読むんだろう?」と疑問に思うこともあるものです。
ただ、実際に本書にあるように完全な形で読むことはまずないでしょう。日本語でも「インテグラルaからb、xたす1分のxの二乗のdxの…」なんて言いませんよね。「以下の積分を計算すると」で充分です。
巻末には、実際の大学入試問題の読み方や重要な物理公式の読み方が集めてあったりと、受験生の息抜きにも使える一冊です。
持っておくと,役に立つかも?
2005/09/08 13:04
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:phi - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは,次々と出される数式を,唯只管英語で読んで行く,ということのみにフォウカスした本です。最後の第 III 部を除いて,数式に関する説明・解説は一切有りません。第 II 部では,「実地訓練」と称して,国立大学の入試で出題された数式が列挙されますが,そこでも,それら数式の下に,英語での読み方が書かれているだけです。
──こう書いて来ると,魅力の無い本のようですが,私は気に入りました。数学は,やはり,英語のストラクチャで考えた方が理解し易い,と思いますから,その準備・訓練に成りますし,又,私のような,趣味で数学を齧っている──私の場合,本当に「齧っている」だけですが──人などは,一読しておいて,損は無い,と思います。■
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