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コンビニ人間 みんなのレビュー

    一般書 155(2016上半期)芥川賞 受賞作品

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    みんなのレビュー1,638件

    みんなの評価3.8

    評価内訳

    1,610 件中 16 件~ 30 件を表示

    電子書籍

    いい!

    2017/09/17 19:00

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ひろみっくす - この投稿者のレビュー一覧を見る

    自分は自分!素直に生きていいとおもった。作品にどこか透明感がある。毒がなくてよい。

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    電子書籍

    コンビニ人間

    2017/09/06 12:38

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:どんとく - この投稿者のレビュー一覧を見る

    コンビニの店員として生きる主人公。そんな彼女がこれまでどう生きてきて、また今をどう生きているのかが書かれた作品です。社会とは何か、「正しい」とは何か考えさせられました。とても面白かったです。

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    電子書籍

    社会に弾き出されないように

    2017/06/04 21:43

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る

    問題作であり、評価に困った。
    18年コンビニ店員として生きてきた女が『まとも』な人として振る舞おうとした。
    中盤まで女は機械のような人間という印象だったが、終わってみれば、自分の望みが見えてなかった人間というだけだった。
    自分の生き方なんて人には決められない、そんな簡単なメッセージを感じつつ、あらゆる『型』に閉じ込められた人間の性も映した作品である。
    すぐに読めるので見て欲しい。

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    電子書籍

    読みやすい

    2017/05/26 22:35

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:sui - この投稿者のレビュー一覧を見る

    受賞作品というと堅苦しくて難解なものが多いが、こちらは読みやすく、わかりやすい。
    まさに現代をコンパクトに表現している。

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    電子書籍

    あなたは私ですか?

    2017/05/14 15:35

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:読書音痴 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    普段ほとんど本を読まない自分が、コンビニ人間というタイトルにどうしても惹かれ、まさかの初電子書籍購入まで漕ぎ着けた。

    読んでびっくり!結婚歴はあるもののバイトで務めた年数ほぼ一緒。ものの考え方もかなり似ていて「あなたは私ですか」状態で怖いくらいでした。
    社員でもないのに自分の時間が多少不自由になっても、お店が機能することを優先してしまったり、
    必要以上に踏み入られること事を嫌ったり、いちいち頷きながら一気に読んでしまいました。

    タイトルはコンビニ人間ですが、誰もが〇〇人間というマニュアルの中で生きている事に心地良さを感じているのだと思います。

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    紙の本

    傑作。久しぶりに一気読みでした。

    2017/05/12 22:41

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

    ちょっと前の芥川賞受賞作は難解なものが続いていましたが、
    火花・スクラップアンドビルドあたりから読める作品になってきて、
    いい傾向だと思っていました。
    異類婚姻譚も結構理解できましたし。

    その流れの中でこの作品です。
    あまりにも面白くて一気読みしてしまいました。
    そして書評をまとめるために、あるキーワードを検索したのですが、
    この作品との関連意見で認識が新たになり、重ねて衝撃を
    受けました。
    読書を通じて価値観が広がった気がして、二度おいしかったです。

    古倉恵子。三十代半ば、コンビニアルバイト。
    未婚どころか男性経験すらありません。

    人の中で浮いてしまう理由は、どうやら自分自身にあると
    自覚しており、自分の感覚で発言すると狂人扱い的に
    周りがどん引きすることを知っています。
    相手がどんな気持ちになるのか想像できず、暴力的な解決を
    ためらわない考え方をします。
    食事に興味はなく、栄養摂取するものと考えています。
    そしてコンビニというがちがちのルーチンワークに居心地の良さを
    感じています。

    机上の知識で、それってアスペルガー症候群ではと思ったのですが、
    そうやってレッテルを貼って理解したと安心することこそが、
    この作品がずぶりと刺してくる部分なのですね。

    黙っていると、相手は勝手に都合よく解釈してくれるから楽だと
    古倉は言います。子どもの頃から家族に心配され、
    カウンセリングも受けましたが効果なしです。
    じゃあ軽いアスペルガーってことでと、またしても自分の中で
    自分を安心させようという回路が働きます。

    違う違う違う!!!

    そうやって自分に言い聞かせながらでないと、この物語をまっすぐ
    読めません。

    人と人は違う、人は自分のものさしでしか相手を見ない、
    そんなことを冷徹に描き切っています。
    そこにこの作品のテーマがあります。

    中盤から登場するゲス男は気持ち悪いですが、それでも
    こちら側の人間です。ラストシーンは古倉が自分の居場所を
    見つけた形であり、あちら側の人的な発想を見せられますが、
    よかったねという気持ちになれます。
    そんな価値観破壊小説です。

    病気という安易な答えでは解説できない面白さがあります。
    アスペルガーなどと安易に決めつけようとした自分を、考えが
    足りなかったと反省しましたし、コミュ障も含めて自分に
    理解できないことに対する接し方を考えさせられる作品でした。
    面白いですよ。

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    電子書籍

    分かるような分からないような

    2017/05/02 23:27

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:たぬやまも - この投稿者のレビュー一覧を見る

    共感できるようなところがあるような、でもやっぱりないような、ないって言い聞かせたいのかな、なんて思いながら、読了。

    自分を作っているのはどんなコミュニティ、どんな環境のなんなんだろうと考えてしまいました。

    楽しみながら、読めました。

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    電子書籍

    コンビニ人間拝読

    2017/01/30 20:45

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:とんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

    言葉が転がるような文章力で、ストーリーも現代的で最後まで面白かった。
    わが街の近くから芥川賞作家が出ることも素晴らしいことで、次の作品が楽しみだ。

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    紙の本

    社会的存在であるために

    2017/01/20 10:26

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    投稿者:ひさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    個性、多様化という言葉が闊歩し、個人のあらゆる生き方が認められる社会へと変化したかのように見える今。しかし、依然として私たちの目の前には、大きな何かが横たわる。それは「人並み」という価値基準だ。
    集団(社会)を維持しようとするために、人は同質な仲間を求め、異質なものを排除しようとする。社会的存在であろうとする人間は、排除を恐れ、自分の存在が社会システムの中に組み込まれることを本能的に望んでいるのかもしれない。
     学校に行く。就職をする。家庭を持つ。経済活動をする。それが人として生きるために、人並みという価値基準に適合する努力であるとするならば、古倉恵子が、コンビニの中で社会との接点を見いだそうとする姿を誰も笑うことなどできない。

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    紙の本

    怪作

    2016/12/20 16:19

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    投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

    今年何か読みたいと思っている方がいればこの『コンビニ人間』をオススメする。 コンビニに求められ、 コンビニに生かされるある女性の話。 一体なにが正しいのか、それは読んでいる私たち一人ひとりが決めることだ。

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    紙の本

    身も心もコンビニに捧ぐ

    2016/12/19 16:18

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    投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    コンビニって社会の縮図のような気がします。この作品、現代の諸問題をコンビニの中に投影して語っていて、身につまされる想いで読みました。

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    紙の本

    正常とは何か

    2016/09/19 22:41

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    投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る

    コンビニのマニュアルに添って仕事をすれば正常としていられるのに、外からは正常とは思われない。正常とは何かを考えさせられる。

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    2016/08/29 16:42

    投稿元:ブクログ

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    2016/09/23 21:16

    投稿元:ブクログ

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    2016/08/01 12:45

    投稿元:ブクログ

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