茅田砂胡氏の大人気「デルフィニア戦記」シリーズで、シェラとリィの運命が決まります!
2020/07/28 10:21
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、 「桐原家の人々」シリーズ、「スカーレット・ウィザード」シリーズ、「レディ・ガンナー」シリーズ、「暁の天使たち」シリーズ、「クラッシュ・ブレイズ」シリーズなど、数々のシリーズものを発表され、大好評を得ておられる茅田砂胡氏の、これまた大人気シリーズの一冊です。同書は、「生きて戻れ!」というリィの言葉に送られて、ファロット一族との血塗られた関係を清算すべく、シェラは北を目指して出掛けていきます。一方、別行動を取ったリィは、タンガが仕掛けた罠により、騎士団員1000人の命と交換に虜囚となってしまいます。意識を奪われた戦女神に必殺の針を手にしたレティシアがそこに迫ってきます。一体、シェラやリィはどなるのでしょうか。手に汗握る進行に、目が離せません!
とうとうあの人が
2022/05/11 12:22
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
とうとうあの人がリィの元へ降臨!
と華々しい展開にはならず、
ウォルと漫才コンビみたいになってるのはなんなんだ!
色恋と政治のターンもすぎて、ようやく
荒唐無稽の戦国ファンタジーに復帰です。
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あと2冊で終わってしまうのが悲しい。だけど早く読みたいっ。うずうず。このシリーズも電車で読むのは不向きかも。登場人物と同様頭抱えたくなったり、吹き出したりしちゃうから。
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リィは敵の手に落ち、シェラはヴァンツァーを倒し、そしてファロット伯爵をも倒してファロット一族を消滅させ、ウォルは王座を投げ出した!? 物語が大きく動く一冊。
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シェラVSヴァンツァーの勝負の幕切れ。もう少しヴァンツァーとシェラには会話して欲しかったなと思う。でもシェラ成長したね。
リィは1000人の人質の代わりにタンガで囚われの見に・・・それを救い出すべく王様とルゥが急ぐ!ルゥが意外と可愛い。もっと大人びてるのを想像してたけど、これなら良し。
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再読。「今度は俺の番だ。必ず王妃を取り戻す」ウォルのこの言葉を待ちかねていた。タンガの罠にはまって捕虜となり、意識を奪われたリィ。そこに迫るレティシア。絶対絶命の危機をとりあえず救ったのはシェラの大きな決断だったのだが、ウォルもまた王座を捨て、自由戦士となってリィを救いに行く。「王妃を―いや、俺の同盟者を救いに行く」。こうでなきゃ!
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シェラとヴァンツァーの決戦の場面が、自分たち里の行者についてヴァンツァーが語ることや自分のすることが正しいのかどうかということへ対する、シェラの葛藤などがあり、とても印象に残りました。そのあとファロット伯爵との戦い一族を破棄したところもシェラの成長が感じられて良かったです。
リィが捕まったりルウがコーラルにやって来たりもして、この間はとても中身が濃かったと思います。
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新しい登場人物が活躍して、楽しい。
相変わらず王様は突拍子もないし。
シェラはよく頑張った。
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伝説の終焉ってファロットのことでしたか。後ろ6冊この題名でまとめちゃっていいの?
シェラ大活躍回。黙祷(-人-)
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まさかリィが囚われのお姫様役とは、確かにこれじゃ配役違いだよ(笑)
なので今巻は、リィの活躍は無し。
その代わりは、一人はルウであり、もう一人はシェラだな。
いよいよ物語に登場したルウは本巻ではまだその真価は見せていない。
なんというかウォルと二人でボケ漫才やっているような感じだよね(笑)
なので今巻はシェラの巻と言ってもいいんじゃないかな。
震えながらも、自らの軛を引きちぎって、自分の意志で全てを終わらせたシェラ。
ある意味とても辛い役目だけれど、シャラ頑張った。
うん、えらい。
それにしても、一族の言い伝えがほんとうだとしたら、シャラの先祖はリィなんかと同じようにやっぱり落ちてきた人なのかね。
そうだとしたら、こちらでの生き方を間違った気がする。
たとえそれが闇に輝く月だったとしても。
さて、そんなわけで、囚われのお姫様を救い出す王子様(いや、王様か)という実に王道展開になったわけだけど、ウォルが自由戦士に戻ったところで、物語がきれいに輪を描いて、いよいよその輪を閉じようと向かっていることが分かる。
大団円は近いのだ。
いや、まだあと2巻ある。
楽しませてもらおう。
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デルフィニア有利の中リィが、ファロットの罠にかかりタンガに捕まる事に。シェラはとうとうヴァンツァーとファロット一族と決着をつける。そしてとうとうルゥがこの国へ。いつリィと再会出来るのか楽しみとともに再会出来たら帰っちゃう、話も終わりが近いと思うとさみしいです。