投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
内容紹介
眠るたび記憶がリセットされる名探偵・掟上今日子。
引き受けた事件は即日解決の彼女のもとに、今日も悩める刑事からの難題が舞い込んだ。
呼び出されたのはなぜか、事件現場ではなく遊園地。依頼は、ある事件の容疑者より速く、巨大な脱出ゲームをクリアすることで……?
美人でおしゃれでお金が大好き。忘却探偵・今日子さんのタイムリミット・ミステリー!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
叙述トリックの話しのあとに叙述トリックとは…
年齢書いてないよね?と読み返しちゃったよ
今日子さんは厄介くんと組んでる方が魅力的だなぁ
厄介くんが魅力的なのかしら?
今日子さんが人間らしくないって言う刑事さんは厄介くんと一緒にいる今日子さんはどう見るのかしら?
人間らしいよねぇ
悩みと無縁って幸せなのかな
永遠の25歳は魅力的だけど
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
シリーズ7作目です。
今回は、
シリーズ中で一番よかった5作目と同様、
4つの不可解な事件と、これを担当する、
4人の畏怖を持つ男性刑事を相棒とした、
4編の短編集となります。
とは言え、5作目「~の退職願」では、
全編通して、統一された軸、設定があり、
短編といぅことで、展開のテンポもよく、
同じ世代の女性刑事を相棒にしたことで、
他作品とは異なる新鮮味も加わっており、
事件の不可解な謎の真相も程よぃ加減で、
結果、
シリーズ中で一番面白かったのですが…、
本作では、
その辺りの、いぃ感じだった部分がなく、
何となく、不完全燃焼な後味だったかな?
作中の、推理小説の彼是やら蘊蓄やらを、
もっと楽しめれば、よかったんでそぅが、
ボクは、別に、その辺りは、ね…。
新作ごとに、試行錯誤と新たな切り口が、
本シリーズの持ち味であるとも思ぅので、
次も、また新たな切り口を期待しまそぅ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
全シリーズ中の7冊目,今日子さんと男性刑事シリーズ
~雪のペンションで,一人旅の女性が撲殺されて発見されたが,犯人は家族連れか?若いカップルか?老夫婦か?足止めを食らって得するのは,どの組か考えれば答はでるが,急がねば連続して死体が出ることになる。島の音楽民宿で大学ミステリー・サークルのメンバーがグランド・ピアノの下敷きになって発見されたが,ダイイングメッセージは+5-12+40+20……とスマホの画面に表示されていた電子書籍のXYZの悲劇,3Dの座標が示すのは…。資産家の離れの地下に作られた部屋は2DK程度でトイレもシャワーも完備,しかし鋼鉄のドアにカードキー,そこに監禁されていた次男が串刺し姿で発見された。夕食を届けた翌朝にカードキーがなくなっているのに気が付いた父と兄が鋼鉄のドアをこじ開けて発見したのだ…。遺体の写真を見た忘却探偵は,馬鹿にしているのか怒り出す。遊園地に呼び出された忘却探偵・掟上今日子は脱出ゲームの所要時間が1時間半だと主張する容疑者のアリバイを崩すため,最速記録を作ることになるが,結局は1時間を過ぎてしまい,しかもその記録が謎解きに使う各人のスマホに残されるのを知って呆然とするが,夕方にスマホが証拠品として押収されているのを聞いて,新たな展開が開ける~『家計簿』ということで,拝金主義だと仮定…追加料金とか,加算とか…次は旅行記だそうで
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「掟上今日子の誰がために」
クローズド・サークルの中で起きた事件。
初対面の人達の中で彼女が選ばれ殺された理由とは。
「掟上今日子の叙述トリック」
スマートフォンに残されたメッセージ。
電子書籍ではなく原本が必要なメッセージの解き方とは。
「掟上今日子の心理実験」
今日子さんで無くても簡単に解けるであろう謎。
前作で語られた叙述トリックにより読者に隠されていた事は。
「掟上今日子の筆跡鑑定」
確認すべきは謎解きにかかった時間では無く。
本当に脱出ゲームに参加していたのかを確認する為に。
特定の語り部はいないが、全て警察官の視点で書かれた物語。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
シリーズで最もミステリー色が強い本作ですが、【掟上今日子の誰がために】はあまり説得力のない推理でスッキリしないですし、【掟上今日子の叙述トリック】は【掟上今日子の心理実験】のフリとはいえ叙述トリックの説明が長過ぎて面白味に欠けます。【掟上今日子の筆跡鑑定】も謎らしい謎がなく微妙です。
また、今日子さんの萌え要素もなく、隠館厄介も出て来ないので、キャラクター小説としても物足りない印象です。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
今作は、厄介は登場せず、今日子さんと刑事さんがタッグを組み、事件解決へ導いていく。今作は男性刑事視点からの今日子さんであり、今日子さんと男性刑事との関わりは軽妙で何とも言えない面白さがあった。忘却探偵であることの特性を活かし、迅速に解決し、秘密は完全に保持されるという、探偵業にとって利点の一つを今作も発揮しているが、今日子さんの謎については進捗がないままだと感じる。叙述トリックは小説とは違い、型にはまらないという感じである。家計簿とあるが、それらしきものは出てこず、お金の関連でそうかと感じた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
シリーズ7作目。結局今回も今日子さん自体の謎については進展なし。話自体はどんどんミステリーっぽくなくなってきている。2編目なんか結局3編目の前振り以外のなにものでもなく、ミステリーといえない。だんだん読む意欲がなくなってきた。後は完結してからいっぺんに読もうかな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
特別、家計簿要素はなし。忘却探偵ならではの謎解きって感じも薄いし。今日子さん自身の謎も進展なし。不満だ!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
厄介君の出番はなく、刑事との短編。叙述トリックについて延々語られた後の作品がまんまだったので親切と言うかわかりやすいというか。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
図書館で借りた本。
「掟上今日子の誰がために」そんな理由で殺しちゃうんだ!「掟上今日子の叙述トリック」そんな終わり方でいいんだ!「掟上今日子の心理実験」写真みればわかるでしょうに!「掟上今日子の筆跡鑑定」最初からそうしたらよかったね。斬新すぎて、ミステリーというよりも言葉遊びのような感じでした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
シリーズ七作目。相変わらずのロジック至上主義で登場人物がまったく描かれないがゆえに、純粋なパズラーとして楽しめるのかな。でもこれは解けない。名探偵への道は遠いようです。
「掟上今日子の叙述トリック」が凄い! グランドピアノで撲殺というシチュエーションだけでも凄いのに。叙述トリックに関する分類と考察がかなり興味深く読めました。知ってるつもりだけれど、それでもかなり奥の深い叙述トリック。ここに登場する「XYZの悲劇」が非常に読みたい! ただし……誰だったのよ犯人っ!!!
さらにここから続く「掟上今日子の心理試験」に絶句しました。叙述トリックを踏まえたうえでのこれって! そして、確かに現実を直視したくない気持ちは分かりました。これはミステリとしての事件でも、楽しくないなあ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
掟上今日子シリーズ第7弾。最後の脱出ゲームの話はちょっと好きだけど、個人的には全体的にはいまいち。叙述トリックの説明自体は面白かったんだけどな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
掟上今日子の謎にかんする部分の
進展が特になくがっかりでした。
そんなに物語に引き込まれなかったなぁ~
って感じでした、
今回はただ、2話目の物語が
特徴でしたね。
まぁ話を読んでいく中で
この人が犯人なんだろうなぁ~
とは思ったのですが
殺害のトリックがなんだったのか
真相っというか、どうやって
こんな事が起こったのかが
私にはさっぱりでした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
今日子さん×刑事シリーズ
叙述トリックに見事騙されました。
にしても、パターン多いですね。
本だからこそできるトリック。
なかなか興味深かったです。