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【収録作品】掟上今日子の誰がために/掟上今日子の叙述トリック/掟上今日子の心理実験/掟上今日子の筆跡鑑定
依頼人の刑事の独白が面白い。謎のほうは添え物といった感じ。
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もはや安定のシリーズ。
相変わらず作者はいろいろと仕掛けてくる。
叙述トリックと銘打った編の次の編がまさに叙述トリックだったとは。
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叙述トリックなど色々紹介されていたんだけど子供殺しの件はちょっとずるいんじゃないの?って感じ。
まぁ普通のミステリーではないというのはすでに了解済みなんだけど・・
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叙述トリック…たしかに犯人が誰なのかは焦点じゃなかったけれども…!!そのあとの短編のトリックには見事にはまりました。
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今日子さんと刑事さんシリーズ。
ミステリー小説のジャンル切りなので、犯人や事件の心情よりも手法メイン。
それがうまく成り立つ今日子さんシリーズは面白いなぁ。
で、ピアノの犯人はー??
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掟上今日子シリーズ4冊目!
最初は出版順に読んでいたが、順番は特に関係なさそうな事に気付いて、途中をとばして“家計簿”読んでみた。
「叙述トリック」面白い!
掟上今日子を読んできて、今まで「面白いような微妙なような……」と思っていたけど、これは面白かった。
色々な小説を読んでいて、時々やられてしまう叙述トリック!の種類が明確に分類・説明されていてすごく良かった!
その①「場所の誤読」
その②「時間の誤読」
その③「生死の誤読」
その④「男女の誤読」
その⑤「人物の誤読」
その⑥「年齢の誤読」
その⑦「人間の誤読」
その⑧「人格の誤読」
その⑨「語り部の誤読」
その10「作中作の誤読」
その11「在不在の誤読」
その12「外回りの誤読」
その13「人数の誤読」
その14「その他の誤読」
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うーん…
掟上今日子シリーズ、
何冊か読んだけど、やっぱり面白くない。
本を読んで眠くなるなんて経験、初めて…。
活字離れ?と心配になったけど、
今読んでる別な本は面白いと感じるし、
サクサク読み進められるので、
単にこの方と相性が悪いだけなのか…。
写真しか手がかりのないトリックって
小説でしかできないことだけど、
だからといって感心できるほどの手法でもない。
どちらかというと小狡いんだよなぁ…。
でも座標軸は良かった。
もし実際確認できて、文字が浮かび上がったら
かなり感動したと思う。
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シリーズ7作目。
今回はやたら理屈っぽくて、私にはイマイチだった。
厄介君との話の方が好きだな。
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「合宿二日目の零時過ぎ頃、何者かに頭部を強く殴られ、昏倒しました ー 凶器はグランドピアノです」
「は?」
『『日本国民全員から一円ずつもらえば、一億円儲かりますよ』と言われているのと大して変わらない、机上の空論である。』
「いえね。叙述トリックを仕掛けてみようと思いまして ー 私自身に」
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叙述トリックのラストに突っ込みつつ(意外な犯人って…!)今回はやっぱり心理実験ですかね。
4作ある中でこの話の並びはまあ叙述~の後で、でもってラストには持ってきて欲しくはない。あんまりにも後味が悪過ぎて(だからこそ面白いんだけど)。テキストではなくビジュアルで想像すると、百道浜警部の気持ちが分からないでもない。
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忘却探偵シリーズ第7弾。一話ごとに異なる刑事が相方(依頼人)をつとめる短編集である。
シリーズとしてはちょっと盛り下がってきているような気がするが、作中で今日子さんが語る叙述トリックの分類は面白かった。そして「〜叙述トリック」から「〜心理実験」の流れがいい。
ミステリ的には最終話「〜の筆跡鑑定」がよかった。でもやはり厄介さんが相方の話の方が好きかも。
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(『頭が良すぎる人間』というのは、『何を考えているかわからない人間』とは違うんだろうけれど、それでもどこか、不気味さは否めない)
こちらに理解できないことをすんなりと理解できる人間を、理解するのは難しい――ゆえに、捜査機関が持て余した数々の事件を解決に導いた忘却探偵が怖いという解釈は、とりあえず成り立つ。
(P.146)
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結局、「掟上今日子の叙述トリック」の犯人は誰だったんですかね?この本で一番長い編ですが、犯人が明かされる事はありませんでした。その直後の「掟上今日子の心理実験」で叙述トリックを用いているのは、狙いですよね?
本自体のタイトルは、「掟上今日子の家計簿」となっていますが、どの辺りが家計簿?お金にシビアなのはいつもの通りだし(笑)
借りた当日に、最速で読んでしまいました。
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男性警部編4作。2話の叙述トリックは、まさにこのシリーズの説明みたいで(笑)その中でもこの家計簿は強引、無理さがきつい。犯罪の解明が目的で、犯人の人間性、動機には興味がないと言いながら・・文章で騙そうとされても、納得できる筈ないなぁ~
まぁ、このシリーズは時間潰しと割り切っているので、あまり期待はしていない。読みやすさで合格ですね。
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今日子さんと刑事さんの短編いくつか。
そういえば叙述トリックって作中で言うことではないなと思った。
作者が仕掛ける読者へのトリックですもんね。