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投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
卒業前の様々な意趣返しや心残りの片付け、心の整理という感じで、寂しいけれどすっきりします
あわただしい中でも切なさがあり、心が粟立つというか落ち着かないざわざわしたものもありますね
卒業する側と残される側の違いでしょうか
言葉に出来ない感嘆のようなため息のような「あー・・」とか「うーん・・」とか、そういう感触だけが残ります
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なんてことないことをウダウダ書いて一冊にするのは・・・得意ですよね、この作家・・・。
卒業式前のそれぞれのキャラのことが書いてあります。やっぱ志摩子が一番オトナというか・・・一番達観してるような。
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もういい加減卒業しなきゃなぁと思いつつ、やっぱり買ってしまった…くそう。
そして、やっぱり好きだなぁと実感。
祐巳、大きくなったなぁ。
祥子様も卒業…この姉妹のお話もそろそろ終りなのかな、と思うと切ない。
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卒業式前日のお話。1年半前、祥子と祐巳が出会ってから今までの記憶の場所を辿り、深い絆で結ばれた「今が一番」とお互いの気持ちを確認し合う最後がすごく良かった。周囲の人達の空気の読み具合は最高(笑。もう祥子、令がいなくなるのかと思うと読者も寂しいですね…。(08/10/30読了)
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結構前からカウントダウンは始まっていたのですが、やっぱりいよいよ…となると寂しいですね。シリーズとしてかなり話が多方面に広がってしまいましたが、ラストの紅薔薇姉妹のやり取りに、やはりこのふたりだよなと、ぐっときました。(2008.11.15読了)
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そこまでしんみりせんでも…。卒業するってそんなもんなのかね??
最後が涙涙だけど、よく考えたら、確か祥子様ってリリアンの大学に行くんじゃ……。
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あー蔦子かわいいよ蔦子。桂さんがかつてなくクローズアップされている気がするww
祥子さまも令さまも卒業ですか……あっという間だなー。
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とうとう祥子の卒業式前日になってしまいました。
祥子が卒業した後も「マリみて」は続きそうでちょっと安心しました。
バライティギフトほどではないけど短編。つながりのある短編。
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次は卒業式! と思ったのに、こうきたか! 小話。
じらされた感があります(笑)
それぞれの視点と、それぞれの想い。
卒業するからこその、何ともいえない思いがあります。
送る側、送られる側。
色々あったな〜と、自分の記憶も元に笑ってみたり。
…ですが、ここまで特殊(?)な環境でもなかったので
こういうものなの? と思うものもあったり。
もうすぐ卒業です。
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今回は今までで1番「日常」のお話だったかも。
逆に紅薔薇姉妹・黄薔薇姉妹には今までで1番大きい出来事ともいえる
「卒業」前日の1日を切り取ったお話なので。
主役たちに何ですが、白薔薇姉妹のシーンが良かったですね。
志摩子さんが瞳子ちゃんを心配する乃梨子ちゃんにかける言葉が最高です。
というか、その後の乃梨子ちゃんの
「一緒にくっついているだけが、スキンシップじゃないんですね」
が素晴らしい。
信頼、てこういうことですね。
うん、私は白薔薇姉妹が1番好きかも。
逆にやや苦手なのが黄薔薇かも…令ちゃんは淡白(ただしシスコン)で、
由乃ちゃんは自己完結(ただしシスコン)の気があるので、
ネタ提供がいつも由乃ちゃんな気が…
てか妹がコレなので令ちゃんが暴れられないだけかもだが。
江利子さまがいたほうがバランスの良かった2人かもしれない。
そして、蓉子さまの言葉が1番似合うのは、やはり紅薔薇。
妹は姉の支えになり、姉は妹を包み込む。
まさに祐巳と祥子さま。
最終巻前でここまでラヴラヴだと、次巻「ハロー グッバイ」
ではどうなんでしょうね(笑)。
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順序が逆になってしまったけど、リトルホラーズの後に読みました。
そして小作品集としてはこっちの方が好きかも。
今までリリアン女学園のみんなを見守ってきたものとしては、集大成ともいえる作りで、ひとつひとつのエピソードが胸に沁みました。
祐巳と祥子の出会いから始まった「マリア様が見てる」が二年弱の歳月を経て、ついに祥子さまの卒業です。
感無量でした。
卒業の日そのものの「ハローグッバイ」よりも、こっちの方が好きです。
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今数えてみたら、マリみてシリーズの34冊目。…そんなに出てたのかー
サブタイトルの通り卒業式前日の話。
章ごとにキャラクタの視点が変わるのだが、それぞれの登場人物がそれぞれのやり方で卒業直前の精算をしていくような短編集な感じ。
とはいってもそれぞれが完全に独立してるわけではなく、同じ「卒業式前日」とう時間のなかでの出来事なので、他のキャラクタの展開と少しオーバーラップする箇所がいくつかあったり。
あと読者としては祐巳の成長っぷりは長々と続いた妹を決める話から祐巳の成長を見て取れたのだが、登場人物からの視点からも祐巳の成長ぷりが語られたりして時間の積み重ねというものが改めて実感できるね。
次回はついに卒業式になるのかな?
大きな一区切りは目前となった訳なのだけれど、マリ見てとしてはどこまで続くのかなぁ…話としては祥子達が卒業したら終わりでよさそうなんだけれどね。あと卒業後の後日談が1,2冊短編集で出るくらいでね。
どんでん返しのような大きな展開は今後ないかとは思うが今後の展開が気になるところ。
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別れを明日に控えた姉妹それぞれの、自分たちだけの別れの儀式。形じゃなくて、気持ちに決着をつけるために。 その中で名も知らないけど新たな姉妹が生まれているところは感動でした。 久しぶりの桂さんもテニス部でしっかり居場所を築いてたんだなと。 新聞部も、活動内容のせいか男らしくてすてきな人たちが集まってます。 さて、卒業式は泣かないと決めたもののどうなることでしょうか。 そして次はとうとう最終巻。 終わるのがもったいなくて読めません…
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互いに互いを探しに行ったり騒がしい二人・・・
卒業、かぁ。
去年高校を卒業したはずなのに、年月が流れるのは早すぎて、
もう卒業のことなんて全く覚えていません。
祐巳たちは卒業式前に素敵な思い出が作れたのかしら?
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先月読んだ。
やっと図書館にて確保。
とにかく言いたいのは「藻音(あやね)」ってすごい名前だな・・・。
「桂」さんが下の名前なのも遅くなったがこの巻で気づいた。
やっと来巻で祥子さまご卒業の前のワンクッション。
しかし百合百合しすぎだったよね。
軽くひいたというか、そんなのマリみてに求めていない読者としては退屈だった。
瞳子と乃梨子の友情が好き。
紅薔薇姉妹で瞳子がないがしろにされていて哀れ、なんて意見もあったけれど、確かに瞳子の存在は忘れていた。
だがしかし、卒業式前日なら仕方ないのかな、と思ってしまう私だった。