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休憩がてら、息抜きがてらに読むのにちょうどいい内容。日本史って、あんまり知らないので、そういう意味でもちょうどいい内容。(07/7/23)
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代表して(1)だけを挙げますが、勉強になりました。
日本を見つめなおす機会を与えてくれた作品です。
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司馬遼太郎氏が、ソウルの未知の韓国人やニューヨークで出会うかもしれないアメリカ人の見知らぬ相手に日本を語ると想定して書いたエッセイ。(08/10/14)
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歴史を、というよりはそもそも司馬遼が好きなので読もうかなと。
随筆らしく軽く読めて、その上多種多様な視点から日本人を見ている秀作。時にこじつけっぽい部分も随筆だからこそOK。ただし、正しい歴史認識とは思わないほうがよい。
統帥権の出所、朱子学の影響、薩長土の藩の比較などがまとまっててうれしい。
なにより本の随所で出てくる漢詩・漢文が司馬遼っぽくて最高。
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日本がどういう国であるかについて、歴史上の人物や出来事をもとに書かれている。日本について理解が深まるとともに、歴史を学ぶこともできた。
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Kodama's review
司馬遼太郎さんの考える日本の成り立ち。本当に勉強になります。2巻~6巻まで、『まとめ買い』しました。
(09.6.7)
お勧め度
★★★★☆
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【2012.07.20 再読】
4年ぶりに読み返したことになることに驚き。
断片的にはよく覚えている部分もあって、
それほど、司馬遼太郎の見解がストンと落ちたのだろう。
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つながりのない三人に話を聞いて一致をみれば、その意見はだいたい正しいと考えてよいのではないか。そういう意見を昔どこかで目にした憶えがある(その後、これと同じ意見に出会っていないが)。日本の歴史について考えるとき、司馬遼太郎はぼくにとって「三人」のうちの一人である。
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司馬信者、などと言われることもあるぼくですが、実はこの本は読んでいませんでした。
理由は、対談集だと思っていたから。
先日、ふと手にとって見ると、対談集ではないことが解り、読んでみることにしました。
、、、いいですねぇ~(笑)
気にいったフレーズとしては、
・土地とはそもそも全生物共有の財産。
そんな土地を転がしてお金を儲けようと企む人はおかしいし、それがまかり通っている世の中もおかしい。
*Erath Wind & Fire のことを思い出しました。
・「責任を取らない仕組み」は、日露戦争後~太平洋戦争に生まれたならわし。
*この辺りの記述は感心しました。
多分、続けて2巻以降も読むことになると思います。
いまさら、ですが、良かったです。
http://uchidashin1.blog117.fc2.com/blog-entry-20.html
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「Stateではなく、日本のLandを書いてみたい」事始めの巻
http://www.amazon.co.jp/review/R2QQH37F8XASYL/ref=cm_cr_rdp_perm
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歴史好きには面白いかもしれないけれど、歴史に興味を持ちたい人には難解。司馬遼太郎が友だちに話をしているのを本にしたような感じ
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いやはや字が大きくて読みやすい。
すべての歴史、文化、伝統等は地理的環境から生まれる。
その通りなような気がする。
これを本書ではなんと呼んでいたか、一向に思い出せないが。
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久しぶりに司馬史観にふれた。
司馬翁も自身でかいているとおり、昭和がかけないというか、昭和初期を異胎として、日本史から切り離してしまっているのがなんとなく腑に落ちない。
明治維新、はては幕末の攘夷運動の中にすでに参謀本部の芽はあったように思う。
次作以降も読んでいきたい。
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再読。初読2007
多少、言葉を多くして説明の要る国のこと。
・そとからくるが、血肉として社会化しない思想、へのあこがれ
・水戸宋学イデオロギーによる封建制の崩壊
・日露戦争後拡大した組織(海軍)の縮小の困難と肥大化
・正成から敗戦まで続く価値観
・江戸の現実的な「近代」、明治の思想的な「近代」
・日本を代表し、外交できる一商人を生んだ国、時代(江戸)
・信長(封建制時代)の折衷的中央集権構想
・人格を肥大化させると成功しない国(天下の番頭ならば良し)
・江戸の多様な教育制度
・谷の豊かさ
・方法として、教義を持たない仏教
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全六巻。司馬遼太郎の未完の大著。非常に内容が濃く、日本中を4次元的に旅しているような気分になります。思いつくままに時代を前後し、扱う主題も毎回ばらばらですが、様々な角度からこの国のかたちを捉え、多面的な切り口で論じる著者の日本史観によって読者は教科書の行間あるいは裏側を知り、また当時の情景を豊かに想像することができます。改めて日本という国を見つめなおすことができるし、何より旅に出たくなります。