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hontoレビュー

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【期間限定価格】花物語 みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー190件

    みんなの評価3.8

    評価内訳

    190 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    忍野扇がかわいいです。そして、暦の妹に寄せるあからさまな想いがいいです。ま、わかってはいましたがアブナイ話ではあります。しかし、神原の腕みたいなの、深夜アニメでやってたなあ・・・

    2012/01/12 21:59

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

    まさか、維新の『化物語』から始まったこのシリーズが、『刀語』を超える長大なものになるとは、誰が予想したことでしょう。多分、当の維新ですら考えてもいなかったというのが正しいのではないでしょうか。しかも、最近では三か月に一冊というペースを確実に守って。さらにいえば、もともと人気作家ではあったのでしょうが、『化物語』のアニメが放送されるや、書店のベストセラーコーナーの上位を独占するなんて。

    とき、あたかもAKB48のセーラー服姿が、日本の音楽シーンを埋めつくし始めたその時に、VOFAN 描く可憐なミニスカート女子が華麗に髪をなびかせる銀色の BOX が、書店の書架、平台を埋め尽くすまでになるとは・・・なんて、後付けで書くこともできないわけではありません。我が家の夫の書棚を占領するのが『化物語』『刀語』の2シリーズとAKB48 のCD、BD、ネ申テレビのDVD を見ながら、つくづく「好きねえ・・・」と思いながら。

    で、です。今回のお話で語られるのは、大島優子ならぬ神原駿河をめぐるエピソード。全32章、あとがきからなるお話について出版社の HP はこう紹介します。
                *
    “薬になれなきゃ毒になれ。
        でなきゃあんたはただの水だ”
    阿良々木暦の卒業後、
              高校三年生に進級した神原駿河。
          直江津高校にひとり残された彼女の耳に届いたのは、
    “願いを必ず叶えてくれる『悪魔様』”の噂だった……。
             <物語>は、少しずつ深みへと堕ちていく――
    君を知り、解きはなつための物語。
                *
    そう、阿良々木暦の卒業後、高校三年生に進級した神原駿河の家族の話や彼女の腕にみられる怪異の由来と、その展開が描かれます。基本的に、彼女だけが登場する話といってよく、暦も、ひたぎも、翼も背景に収まっている感じがします。ただ、意外や、それなりに活躍するのが暦の愛する妹・阿良々木火燐です。月火とともに進学したことからファイヤーシスターズのコンビを解消した二人のうち、火燐は神原の依頼で色々調べ回ります。

    ま、その結果が大きく話を左右することがない、というのも今回のお話の特徴であるかもしれません。それと忍野扇です。神原の一つ下の学年の少年の登場は、なかなか好ましい。自転車の逆走も粋であります。そして話の核にいるのが『悪魔様』です。彼女のことを知るために、神原は私立栂の木高校生になった火燐に頼みごとをします。ちなみに、妹の月火は私立栂の木第二中学に在学中、ひとりでムーンファイヤーって名乗って活動中とか。

    で、久しぶりに詐欺親父・貝木泥舟の登場です。忍野の同期で、怪異の専門家でもある髭面のオールバック、銀縁眼鏡の奥の暗い眼で人をみる中年男の登場です。この詐欺師は再び女子高校生を騙すのか、神原危うし、貞操の危機! なんてね、古いわ~、書いてるこっちが恥ずかしくなる。でもです、維新はこんな古臭いフレーズを使うことはありません、ご安心を。そして暦の口を通して妹への危ない思いをはかせちゃったりして・・・

    あいかわらず VOFAN のイラストは好調、ダンクを決める神原も、体育館にたたずむ神原も、巻末の広告欄の少女たちも美しい・・・。ちなみに、巻末にある発売予告

    2011年6月発売予定
    [囮物語]第乱話 なでこメドゥーサ

    2011年9月発売予定
    [鬼物語]第忍話 しのぶタイム

    2011年12月発売予定
    [恋物語]第恋話 ひたぎエンド

    は[恋物語]第恋話 ひたぎエンドも無事に刊行され、これで一応の完結をみています。クリスマスに売りに出て、紅白で AKB48 の歌を聴きながら読んだ人もいるのかな、なんて思います。でも、講談社様にはお願いがあります。出来れば、新たな維新のシリーズ(維新も考えていないでしょうが)でも VOFAN を使いましょう。この人の絵力は、群を抜いています。

    最後は装幀関係のデータ。

    BOOK & BOX DESIGN VEIA
    FONT DIRECTION SHINICHI KONNNO[TOPPAN PRINTING CO.LTD]
    ILLUSTRATION VOFAN
    本文使用書体:FOT・筑紫明朝ProL

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    紙の本

    思慮深い神原駿河

    2011/07/15 23:19

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

     阿良々木暦たちが卒業した私立直江津高校に、神原駿河はひとり残された。別に物理的に一人になったわけではない。猿の怪異を知っている仲間がいなくなったということだ。そんな彼女にとって指針となるのは、夢に出てくる母、臥煙遠江の言葉だけになっていたのかも知れない。
     そんな頃に、忍野メメの甥だという忍野扇から偶然聞かされた、悪魔様の噂。全ての悩みを解決してくれるという悪魔様に、自分の猿の怪異の匂いを見た駿河は、その悪魔様に会いに行く。そこにいたのは、駿河の中学時代のバスケのライバル、沼地蝋花だった。

     話すだけで全ての悩みを解決してくれるという沼地蝋花に、抱える悩みを奪われてしまった駿河は、その事実に困惑し、阿良々木暦を指針として、自らの行動を選択する。その結果、駿河が得たものとは…。
     貝木泥舟も再登場する。

     今回の語り部は、神原駿河。いつもの空気を読まない行動とは相反して、非常に落ち着いた、思慮深い雰囲気で語られる。結構、周囲に影響されやすい人間なのかも知れない。
     阿良々木家の内部で何が起こっているかとか、羽川翼が一体どこまで行っちゃうのかとか、色々気になるところも出てきてしまうだろう。

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    紙の本

    貝木の生存証明

    2021/06/19 14:06

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:三河っ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    阿良々木暦卒業後の神原駿河の物語です。ここで貝木が出てくることで、恋物語で貝木が死んでいないことが証明されます。西尾維新のさりげないフォローを感じられます。

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    紙の本

    神原語

    2015/03/21 06:00

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る

    ついに来ました神原語。真面目ですね、驚くほどシリアスです。暦たちが卒業した直江津高校というのは面白みに欠ける気がしますがいったい羽川さんは何をしちゃっているのでしょう。ぶっ倒れた神原のところに車で(!?)颯爽と現れた暦が何気にかっこよかったです。青春を体験した神原はどう変わっていくのか気になります。

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    紙の本

    今はまだつぼみ

    2011/04/11 23:09

    5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:はぴえだ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    ザ☆青春小説。

    西尾維新の作品と言えば、ほとんどが青春エンタで、エンターテイメントであるということは理解しているのだが、私の読解力のなさなのか、青春小説としては、分かりにくさを覚えている。
    大体が斜め上や下を行っていたり、回りくどかったり、飄々としていたりで、煙に巻かれているかのよう。それが、楽しくおもしろくて、クセになるのが特徴で、最後まで読んで、青春だったね?と思うくらいで。

    それが今回は、失礼ながら、非常に分かりやすく。

    語り部が、神原駿河という、思いの外、普通の人格の持ち主だったがため、設定は怪異なのだが、根本はその世代の若者が生きていく上で抱く悩みを彼女を通して、素直に表現されているので、大変共感しやすい。

    ベースは、本当にいたって普通。
    それを普通すぎる仕上がりにしないのが、西尾維新の真骨頂。
    個性的なキャラクターたちに、会話のおもしろさで、見事に普通には見えないストーリーを紡いでいる。
    いつもよりは、笑える要素は少なかったが、それと引き換えに誰にでもストレートに伝わるという長所が加わった。

    鉄壁!青春エンタの鉄板!といっても過言ではないと思う。

    今、青春のまっただ中にいるすべての人たちにとって、救いとなる小説となっているので、彼らにはぜひ手に取って欲しい。
    もちろん青春を通り過ぎてしまった方々にも、十分楽しめる作品なのでぜひ!

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    紙の本

    神原駿河の真の自立の物語といえるのかもしれない

    2011/05/06 20:45

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

     神原駿河の物語。
     阿良々木たちが卒業したあとというのが、しぶいのである。

     願いを叶える「悪魔様」の噂を聞き、真相を確かめるべく動き始めた駿河。彼女の求めた先には、中学の頃同じバスケット選手として活躍していた沼池だった。

     駿河が<猿の手>を使ってしまったのは、彼女の弱さだ。
     
     そして、これは彼女がその弱さを超えて行く物語だと思った。
     それも彼女一人で。

     忍野の「人は助けられるんじゃない。勝手に助かるのだ」という言葉そのままに。

     素直な子なのだ。
     だからこそ、彼女は<猿の手>を使ってしまい、ひたぎに惹かれ、沼池のために奔走する。
     彼女の回想ででてくる、随分キツイ彼女の母親は、そんな彼女の純粋さを心配して不安に思ってあんな風にいっていた…ってことはなさそうだけど、全くないわけじゃない気もする。

     「化物語」で忍野が彼女のことを<エロっこ>と呼んでいた。
     その意味が、ようやくわかった気がする。

     つまり、エロさとは危うさと限りなく近いのだと。

     にしても、ちょこっとだけでてきて美味しいところをもっていく阿良々木くんは、ずるいと思いますよww


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    2011/04/03 13:27

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    2011/05/08 02:00

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    2011/04/15 13:25

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    2011/04/02 02:06

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    2011/05/07 18:01

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    2011/04/02 20:06

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    2012/01/12 21:25

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    2011/05/08 03:15

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    2011/12/24 01:27

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