紙の本
見えないお客さんに伝わる話し方
2020/08/22 17:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本のタイトルは、『伝えることから始めよう』。これは、高田明さんそのものです。
この本は高田さんの独特の話口調で書かれているので、
読んでいる感じではなく高田さんの声が聞こえてくる感じです。
父の会社の手伝いから『ジャパネットたかた』になるまで、
そして、長男に会社を譲って引退したところまでが丁寧に書かれています。
商品の魅力を視聴者に『伝える』だけなく『伝わる』ことが大事だということから
本は始まります。
店頭販売の場合、双方向なので相手が理解するまで掘り下げて説明することができます。
しかし、TVショッピングの場合、一方通行です。
だから、限られた時間で相手に『伝わる』にはどうすればよいかについて
いつも考えていたそうです。
TVショッピングが成功したのは、個人的な印象ですが
高田さんは商売人というより親切なおじさんに感じます。
だから、買ってしまうんだと思います。
商売人のうさん臭さがないんですよね。
この本には商売人の誠実さが沢山でています。
何かご商売をされている方にお薦めです。必ず参考になるはずです。
しかし、この本で一番感じたのは、個性的であれ!かな。
紙の本
ジャパネット高田の高田明氏が語る初の自伝です!
2018/09/26 09:15
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、テレビでおなじみのジャパネット高田の元社長、高田明氏による初の自伝です。家業のカメラ店で観光写真を撮る手伝いをしていた時代から、年商1700憶円の企業の社長になり、そしてその座を後進に譲るまでの軌跡を丁寧振り返ります。様々な苦難や課題を乗り越え、巨大な企業に成長させた陰には、どのような思いがあったのでしょう。また、その座から降りる際にはどのような感慨があったのでしょうか。高田氏の人生とともに、彼の心の内を探ります。
電子書籍
コミュニケーション力について悩んでいる方におすすめです。
2018/07/20 10:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百利休 - この投稿者のレビュー一覧を見る
就職活動などでコミュニケーション力を問われ、どうすればよいか悩んでいる方はぜひ読んでみるべきだと思います!相手にとっても、自分にとってもメリットになるコミュニケーションの方法、生き方が見えてくると思います。
あと、この本の中ではジャパネットの社員さんのモチベーションの源がどんなところにあるか気になりました。
電子書籍
高田さん
2018/06/21 17:32
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
先日、とある表彰式会場でお見かけしました&お話おうかがいしましたが、
物腰が柔らかくて、礼儀正しく、かつ熱い方でした。
紙の本
『伝えることから始めよう』
2017/01/30 20:54
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
年商2億7千万円だった会社が25年で1500億円以上に
その秘密は...
商品の本当の魅力を「伝える」だけでなく「伝わる」ようにする
長期的なビジョンや目標を持ったことは一度もない
毎日、その日できることを、300%注ぎ込んで一生懸命にやる
企業にとって一番大切なのはミッション「人を幸せにする」こと
ジャパネットたかた創業者の半生と引退前の1年間に社員伝えたこと
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必読。多くの人は高田社長に騙されている。テレビショッピングのイメージに引きずられている。目の前の凡事を徹底すること、先を読み戦略を練ること、いずれも一流であり、なおかつ小賢しさあざとさを感じさせない人柄。どの分野で勝負してても一流になれる人だと思う。
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「伝えることから始めよう」(高田 明)
高田明さんと書いてもわかる人は少ないかもしれませんが、あのジャパネットタカタの社長と書けば知っている人は多いと思います。
高田さんは1948年に長崎で生まれました。大学卒業後に機械メーカーで働きますが、退職し実家の写真店で働き始めます。観光写真左撮影から事業を拡大し、ラジオショッピングを経てテレビショッピングに本格参入します。
その後は自前のスタジオを構え、社長自らテレビに出演し商品をアピール。年商1,700億円の規模まで拡大し、2015年に長男に座を譲りました。
本書は、その高田さんの生い立ちから、テレビショッピングでいかに商品の良さを伝え、買ってもらうことにつなげるかのコツなどが書かれています。書かれているノウハウはテレビショッピングだけでなく、私たちが日常的にmtgや会議、朝礼などで伝える時にも参考になることが満載です
商品の魅力を伝えることへの真摯な考えや取り組みはとても感銘を受けました。
ぜひ読んでみてください。
いや〜面白かった、ためになった。
なんて素晴らしい人格者なんだろうか。なんて一途なんだろうか。なんて前向きでひたむきなんだろうか。
感動した。
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ジャパネットたかた社長の自伝的な1冊。相手にどのように伝え、伝わるかを実践できたことが今日のジャパネットの礎になっていると思う。この本は髙田社長の生き方と経営スタイルの両方がよく分かる。
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やることなすこと上手くいって裏には 大変な努力が隠されている。同じものをみていても、町の写真屋で終わるか、ラジオッショッピングからテレビ、自社のスタジオまで持ってしまう。どこで買っても製品は同じなのに ついつい買わせてしまう秘密はどこにあるのだろうか
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ミッキーの次くらいにモノマネしやすい甲高い声として有名な(先に謝りますごめんなさい)ジャパネットたかた、髙田明社長の本です。
「伝えることから始めよう」という題名ですが、「今を生きる」という社長の生き方そのものが学べる一冊となっています。
ためになる本として紹介するのが勿体無いくらい、良かったです。
ぜひ読んでもらいたいです。
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2017/05/06読了
◾️概要
・ジャパネットたかた創業者高田明さんの自伝
◾️コメント
・高田明さんの半生とその生き方は極めてまとも
・経営哲学はサラリーマンとって参考になる
・販売のプロなので、どうしたら「伝わる」のか真剣に考えた人。だから、社内のコミュニケーションに悩む中間管理職が読むのに最適。
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日経MJで高田さんの連載を読んでとても面白かったのでこの本にも手を伸ばしました。
ショッピングMCの時のようにメリハリ・緩急のついた文章で心地よく読めましたが、グッとくるくだりもいくつもあり、事務方の私にとっても仕事をする上で参考になることがいくつもありました。
何度も繰り返されてたのは「伝える<伝わる」ということですが、それと同じくらい「『今』を生きる、大切にする」ことについても、ご自身の体験を踏まえてお話されていました。
「今が大切」なんてごくごく当たり前のことだろうけど、高田さんの体験談とお話はそれをより色濃くして教えてくれています。
まさに「伝わる」というのはこういうことか、という思いです。
序章にあった
「過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる」
この言葉を最初は「まあ、そうね」と軽く同意する程度だったのが、読み終えたときに再度目にして「そうだ、そうだよね!」ととても前向きにスーッと自分の中に入ってきました。
これも、高田さんの「伝えたい」という気持ちのなせる技なのかもと勝手に解釈しています。
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ようやく高田明さん著「伝えることから始めよう」(東洋経済新報社)読了。
高田さんが伝えたい内容はものすごくシンプルなんだけど、生きていく中で何よりも大切なことだと感じました。自分の課題が見えてくるし、それを乗り越えることでまた次へと進んでいく。
この本を読めば、世間にある高田社長のパブリックイメージとは違い、シンプルな人柄が見えてきます。
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今を生きる。過去にとらわれない。未来に翻弄されない
出来ない理由でなく、できる理由を探す
失敗というのは一生懸命やらなかったことだ
世阿弥の花鏡、風姿花伝
出来ないことを決めているのはその人自身だ
人生、何を始めるのも遅すぎることはない
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読みやすい一冊。
今を一生懸命生きることから道が開けることを易しい言葉で伝えてくれる。
流石、伝えるプロが書いた一冊だと。