電子書籍
これは一体何なんだ!?
2017/01/19 00:03
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
初見の感想はこれは一体何なんだ!?というもの。
現時点において世界設定が明かされていないこともそうなのだが、作者がこの作品において何を描いていこうとしているのかさえも掴みきれていない。
わかるのはこの一巻が壮大な物語のプロローグでしかないということだ。
それは衰退した人類の希望となりうるのか、決定的破滅をもたらすのか?
2巻以降の展開に期待。
紙の本
まだよくわからない
2017/02/10 10:42
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻。
同作者の「聲の形」が好きなので、買ってみたのだけど、まだ現段階だとおもしろいのか、よくわからない。今後、おもしろくなるのかなと期待してるけど。
電子書籍
不滅のもの
2022/01/30 13:16
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ化されたときに特別番組で作者様がインタビューに答えてる中、「不滅のものがあればいいなという気持ちで書いている」というのをたしか言っていたかと思うのですが、作者様の考える不滅のものってなんなのかな、というのが物語の中でどう展開されるのか気になりますね。
電子書籍
SFのようなファンタジー
2018/08/15 19:46
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎の生命体が地球上に落ちて、というところから始まり少し寄生獣っぽいなと思いましたが、全然違いました。途中から、違う漫画を読んでるかのように展開が読めなかったりしたので2巻以降に期待します。
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なにがどーなるかまださっぱりわからないのだけれど、すごくなんか、いい。
一話目がとても切ない……
色々気になるけど、どうなるのだろう。
続きが楽しみ。
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表紙の色と狼の視線に吸い込まれるように駅の本屋で購入。
一話目がひどく切なくて、狼の表情が本当に繊細に描かれていて大今さんの世界観に引き込まれた。死んでいく少年の呪いのような言葉にぞくりとしつつ、物語は進んでいく。二話目以降は一話と少し違う世界で、なんだかもののけ姫を彷彿とさせる。一話目の少年は出てくるのか?と不思議に思いながら読み進めていくと、突然自己修復しながら現れる。その描写もまたすごくリアルで、グロテスクなはずなのに美しく見えてくる。そしてマーチが餌をやり、そのお礼とばかりに彼女を最後に助けてくれる。とても動物的で、単純な思考回路だと思う。
きっとこれから〈球〉だったものはマーチやほかの人と触れ合いながら進化するんだろうなぁと。一巻目だけでは全然先が見えないけれど、自然と続きが読みたいと思ってしまう。
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こういうテイスト、好き。
今ある過酷な状況から脱出するために現状出来うる準備をして・・・って話、ゾクゾクする。
例え行程が単調でも、失敗に終わっても。
食料的に困窮してるワケではないにしても蒔となる家屋に限りがあるから、あのままではジリ貧だろうし、どちらにしても行動を起こすしかないというね。
自分を騙し騙し脚を進めるんだけど、現実を目の当たりにして挫折してジリ貧な元の住処に戻ってくるとかツラすぎる。
(しかも住処まで戻ってきたことが分からず、危うく通り過ぎそうになるとか。)
どうやっても怪我も治ってるようには見えないし、どう考えても強がりなんだけど、狼相手に虚勢を張ることで無理矢理絶望から目を逸らしている感が読んでて非常にツラい。
『聲の形』作者らしいけど、こういう無理矢理自分の中で消化しようとしてるもどかしい描写、得意だよね。
で、後半は雰囲気がガラッと変わって普通の都市国家時代っぽくなっちゃった。
そして、そこで生じる問題に普通に(要は物語の展開としてはありがちに)巻き込まれるという・・・。
こうなると単なる異能者モノとか異世界転生モノとかと変わらなくなっちゃう可能性があるので、ちょっと不安。
今後に期待。
あの球が少年に再会する日は来るのだろうか?
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※未完の連作。
※暴力および流血描写の含まれる作品です。
【印象】
遣わされたのは、刺激を受け「ありとあらゆるものの姿を写しとり 変化することができる」もの。
不死が世界を咀嚼する。そしてそれを観察する。
【類別】
漫画。
ヒューマンドラマ、ファンタジーでしょうか。
【筋】
それ(彼)自体は意識や知能をあまり持っておらず人語をあまり解さないため、周囲の人物の物語が際立っています。原始。ただしそれ自体に変化が起きていくならば、物語から受ける感じも大きく変わってゆくでしょう。
この作品、この話、纏まるのかな、といった思いが率直なところですが、纏まってほしい。
【画】
それが喋る場面には一種のおぞましさがあり、興味が引かれます。
他、なんか全体的に営みを感じちゃいます、人類の。
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『聲の形』の作者による新作。「自分」を持たず、他の誰かの姿をコピーすることで存在をつなぐ球の遍歴の始まり。
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聲の形の著者の最新作。SFファンタジーな感じで、続きがきになるなる。1話目の男の子が可愛い。描写が丁寧で、あったかい絵柄だなあと思いました。
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少しずつ少しずつ謎であったり、ミスリードされてる内容が明かされていく感覚がゲームのようで表現は漫画なのが面白かった。
まずなんでもコピーできる球が、狼に変身してそのあと飼い主のところへ行く。元の狼自体は死んでいるのだが、飼い主である人間は大喜びする。しかし、本当の狼ではないので普段とは違う行動をするそのギャップと、本物ではないとバレるのではないかというハラハラ感。この2つが最初、軸となり物語が進められる。
飼い主が何もない雪国より、クダモノがある場所に荷物を背負い出発することになった。なんでもコピーできる球が出てくるぐらいだから、人間も何かテレパシー能力か何か持っているのではないか?そう思わさせるに相応しいほどずっとこちらに話しかけてきて、傷ついて傷ついて最後の最後で人間の独り言だと気付かされるシーン。ここで人間をコピーして前半終了。
そのあとの民族の人身御供系は、色んな漫画家が描いてきたものなのでさすがにちょっと食傷気味かなとは思いながらも元気な女の子マーチちゃんと母親のキャラが素晴らしかったので、星5つです。
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どこか北方民族のような、アイヌの伝承に出てくるような、不思議な世界が舞台。
何にでも姿を変えることができる存在、自我が芽生えたら一体何になるのだろう、何と呼べば良いのだろう。
第1話、極寒の地に一人残された少年と狼のお話で泣きそうになる。今後のストーリーによっては名作になりうる予感で期待大!
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試し読みではわかりにくいかな、という印象を受けました。一巻全て読むとすんなりとストーリーを理解できます。
主人公は何者でもない状態からはじまり、そこから出会う様々な存在から選び取っていきます。主人公がどんな存在から何を選び取るのかが、この話のテーマに関わっていくのだと思います。
表情や数少ない言葉から色んな想像が膨らみます。漫画ですが、行間を読んでいくような作品です。
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聲の形の作者だと知らずに購入し
最初は狼のジョアン(球)??
名前も知らない少年が2人で旅をするお話かと
思っていました
ですが、少年の死により、少年の体に狼がなることで、生まれ変わり
何もわからない状態でストーリーが始まります
自分を獲得していく物語です
色々な感情、言葉、しぐさなどを覚えていく
球の成長が楽しみです
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ものを写し取る側の〝球”は、今のところ一切の感情がないわけなんだけど、これが感情を持ったり自我が芽生えたりしたらどんな物語が展開することになるんだろう。〝球”を投げたのは神か?異星人か?