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紙の本
しみじみとした味わい
2016/11/07 14:34
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Takeshita - この投稿者のレビュー一覧を見る
山折哲雄さんの本はいつもしみじみとした味わいがあるが、この本もそうだ。親鸞、道元、日蓮、一遍等のゆかりの場所を訪ねて、その生涯と思想に迫り、結局人間は一人で生まれひとりで死んで行くものだと説く。80才を越えた老人とは思えないほど、行動力も思考力も若々しい。巻末の著者の一日の独居生活の描写も清々しい覚悟に満ちている。
紙の本
孤独の覚悟
2017/01/15 20:51
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:猫目太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人はひとりで生まれ、ひとりで死ぬ。「孤独」と向き合う事で、より豊かな人生をおくる。「ひとり」で生きる事。「孤独」で生きることは、精神的自立を求められ、そこには「覚悟」が求められる。その覚悟を先達に学び、これから誰にでも来る「孤独」に耐える方法を考える。本書の構成上、仏教の教養を求められる。唯一理解できたことは、一遍上人の「捨てる」思想。全てを捨てる事で、念仏とひとつになり往生に近づく。人生の始まりも、終わりも「ひとり」なのだから「孤独」を怖れず「受け入れよう」と事か。それが難しい。
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