紙の本
小学生から中学生に
2019/08/06 01:42
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投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
17話までは少年達の好奇心の冒険って感じがして、青くて良いなぁと思いました。
モブキャラや建物に見覚えがあったり、つい前巻を見返してしまいます。1人のキャラクターを使い捨てず、大切にしている感じがとても好きです。
お父さんと別れるところはなんだか泣けました。
自分と重ね合わせて見てしまったせいなのか、「プンプンはお父さんが好きでした。」という言葉があったせいなのか…
「今なら地球が爆発してしまってもいい」「プンプンは今地球上でひとりぼっち」など少しオーバーな言葉が子供らしく胸に残りました。親や友達、周りの環境がこの頃のプンプンにとっては全てなんだと思います。
子供は自分の気持ちに合った言葉を知らないだけで、大人が思ってる以上に空気も読めるし、ちゃんと見ているんだなと思いました。
(13話〜23話)
電子書籍
そして2年が経ち…
2017/05/05 00:11
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投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
プンプンは愛子ちゃんとの約束を守れないまま、じりじりと時間をやり過ごし、ついに約束の日をスルー。
スルーというか、止むに止まれぬ事情があって 駆けつけられなかったわけですが、この描写だと言い訳にしかなりません…
「さぁ 殺せ!!」
愛子ちゃんが望むのなら、ホラ今にも!!…からの
「死にたくないです…」
「ごめんなさい……」
プンプンのいくじのなさ…… 愛子ちゃんの前で大泣きしてしまうんですが''子供だから''と片付けられはしないような、切なさを感じます。
そしてスパッと2年の時が経過し、プンプン達は中学1年。あれから愛子ちゃんとは1度も会話をしていない…
''それでもプンプンは、愛子ちゃんが好きでした。
地獄!!''
っていう。
電子書籍
小学生から中学生へ
2022/04/03 16:35
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
じんわりとマイルドに煮詰めた狂気を感じる、熱が出たときに見る夢みたいな、そんな独特な世界観がありますね。
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とにかくすごいです。
説明ができない独特の世界観です。
一度読んでみる事をおすすめします。
神様がでてくると、どうしても、ビートルズの「イエローサブマリン」の映像を思い出します。
ちょっと気持ち悪いけれど、それでも、違和感を感じる。
そんな作品です。
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何だろうねこの絵の上手さ…。カメラワークは映画っぽくもあり、CG駆使した画面はアニメっぽくもあり、結果的には実に独特な漫画表現になってる気がします。プンプンはもっと不幸になるかと思ったけど基本的には自業自得だから仕方ないやね。矢口せんぱいは愛子ちゃんが怖くないんだろうか…愛子ちゃんも大人になったんだろうか…。
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待ってました。なんかいろいろあったなぁ。シミちゃんすてき。矢口先輩かっこいい。プンプンストラップ使ってますよ◎
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面白いと言えば面白いんだけど、斬新すぎてイマイチぐさっと心に来ません。でも面白い。これからの展開に期待。そして浅野いにおの長編となるのか?物語の尺がどれくらいなのかも気になる…。
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旅の帰り道、東京から地元までの電車の中で読んだ。まーだこの先どうなるかもわからんし、様子見かな。と思う。「虹ヶ原ホログラフ」の延長線上にあるのは間違いないという気はもう既にする。浅野いにおに限って言えば、どうやってもある程度のいい作品に仕上げてくるからなーんも心配しとらん。だからと言って期待もそーんなにしとらん。いっつも通り、あっさりと、淡々と、驚かせてくれればいいなぁ、と思う。(08/1/8)
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すごい。神だ。
斬新過ぎる。シュールすぎる。
このプンプン、人に説明する時にどうしていいか困る。
一見すると、ギャグに思われてしまいそうです。
しかし、実はかなり社会派。シュルレアリスムの極地です。
プンプンはどこにでもいる普通の男の子。
この普通さを表すためには、このフォルムでなきゃいけない。
どんな普通っぽい男の子を書いたって、プンプンの普通っぽさには敵わない。
まあ、普通といってもこのプンプンかなり複雑な家庭環境にありますよね。
プンプン、いろいろ可哀想・・・。
でもそんなに同情を誘わないのはやっぱりあのフォルムのせいだろうな。
愛子ちゃんがすごいですよね。この漫画の中でかなり大きな存在。
見開き2P(合わせて4P)使った愛子ちゃんの涙。物凄い衝撃でした。
この漫画に出てくる大人はみんな狂ってて、子供だけがまとも。
そんな世界がリアルに感じる今の社会が痛いです。
神様の言葉を・・・
『人が人として生きている以上、
絶対に埋められない寂しさがあるよね、って。
人がどれだけ求め合っても傷つけあっても、
完全に分かり合えないのだとしたら、
一体何を信じてゆけばいいのだろう?
なんてね』
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2巻まで出ていたけれど様子見で1巻のみ購入したので2巻も買ってこなかったことを後悔しました。
すごい。
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コンビニ買い。3巻も一緒に。
私には合わない。
描きたい内容と、表現手法とが、合っていない感じがして。そしてどちらも中途半端。多くが評価するポイントがつかめない。
好きそうなタイプなのに、合わない。こういうのもある。
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非日常的な生活を求めるも何かがひっかかって行動できない人に
ぷんぷんはきっと誰かのモデルだ
読んでる人かも
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プンプン。相変わらず表紙がシュール。でも見つけやすい。プンプンのふきだしが一つも無いところが面白い。
筆ペン一発描きのようなタッチが素敵。
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おおっと こ、れ、は、、、
収集へまっしぐらです。
何度も読み返すことになりそう。先が気になるゥ
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いまさらながら初・浅野いにお。
なんだろう。
周りの、わりと評価に信頼をおいているようなひとたちのあいだでも、
それに最近は映画化された作品なんかもでてきちゃってて、
大絶賛されてる浅野いにおさん。
絶賛するほどしちゃう理由は、正直、よくわからないかも・・・。
とりあえず小学生編(?)を終えたところまでなのでまだ。
なんつか。
例えば灰谷健次郎の『兎の眼』だとか・・・
家族の問題が降りかかってきているときの子供を描こう、みたいな。
(『兎の眼』だったら先生の視線から子供が描写されているわけで、そういう違いはあるのだと思うけど。
ぷんぷんは、「子供の目から見た・・」みたいなのじゃなくて、
「子供の目」を、客観的とは違うけど・・・所々に挟まってくる解説がね。。。
「プンプンはかなりテキトーに答えました。」とか)
やっぱりそれはすごいんだろうか・・・
ほかの作品読んでみたいけど、
なんとなく、ソラニンはダメな気がするよ。