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投稿者:AR - この投稿者のレビュー一覧を見る
肩の力が抜けるような内容に大きなマル。誰にでも一つ二つは役に立つ話があるでしょう。何度も繰り返して読みたい本の1つ。
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投稿者:ゆっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間的にこうするべきという、今では古い価値に縛られていたことに気づいた。
なぜか疲れるのは管理するものが多いからかもしれないし、人の目が気になるからかもしれないし、著者のようにやりたいことで生きていけたらいいと思う。
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
分かりやすく、大変読みやすい内容になっています。
多くを持とうとしないからこその自由。
2021/06/27 17:05
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
片付けやミニマリストをテーマにした本が大量に出版される背景には、“もたない”ことの幸福を誰もが感じているからではないか。
現代の暮らしは、確かに物質的なモノだけでなく、煩雑な人間関係、もう不要なはずの常識みたいなものが多すぎる。そこに、この著者らしい肩のチカラが抜けた感じの表現で切り込む内容。読んで、ココロが解けるようにも感じます。
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中には「持てない」不幸で悩んでいる人も多いので、結構著者は恵まれているのだと思います。持っているが故の贅沢な悩みかな。
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これが幸せという昔ながらの古い価値観に縛られることなく、新しい価値観を持つことができました。考え方の幅が広がりました。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間的な価値観と、どうしても自分を当てはマテしまいそうになりますが、自分の幸福を考えた時に、何が幸せか。
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・知識は人を自由にする。
社会の価値観に囚われて自分を卑下するしかなくなる人生はしんどい。そういう脱落者のために価値観を広げることは大事。もちろん社会の価値観に囚われきって、それに適応してうまく生きていけたら、それはものすごく幸せな人生。他人の目を利用して、簡単に自分を肯定できるから。
・最も大事なことは「孤立しないこと」と「自分が何を好きか」を把握すること。
・みんな寂しい。
→この言葉にハッとさせられるの何回目やろうか。いつも自分を卑下したり、自分が特別だと思ってるせいで、自分が感じてることが他人にも共通するという風に考えられない。
・企画者になれば積極的にならなくても、何となくそこにいていいという風になる。
・自分独自のオリジナリティを出したいとかは思わない。抑えようとしても自然に出てきてしまうのが本当のオリジナリティだと思う。
全体的な感想は、作者がとことん自分の感情に素直だということ。大体自分の感情とか考えを捉えるのってすごく難しい。例えば、自己否定になっても「そんな自分はクソ」っていう風に、裸の姿でとらえるのではなく、そこに善悪とか正否の価値観をすぐに適用してしまう。
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滅私奉公 「知識は人を自由にする」 頭の中の整理 考え方の選択肢を増やす 相対化して見る 規範意識のプレッシャー 包括的に支えてくれる 目的と手段を取り違えている 無為に耐えられない 体調や気分を回復させる 自分の体調と友人に相談してみる 質の良い睡眠を得る 「やるべきことリスト」 虚脱感に包まれる ひたすら没頭 抱えている物が少ないほど身軽に動けるというのは、それは具体的な品物でも、抽象的な実績とか記憶とか過去とかでも同じだと思う。 所有に拘るのにはあまり意味がない 人間は予定を覆す為に生きている うちだひゃっけん内田百閒 ラプラスの悪魔という概念 カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」 よく考えてみるとどうせ死んでしまうのは僕たちもみんな同じだ ガス抜き リチャード・ドーキンス 「利己的な遺伝子」 生物というのは遺伝子をコピーして増やす為の乗り物に過ぎない 交尾後に雌が雄を食べてしまう生き物もいる 脳が発達 単なる遺伝子の運び屋ではなくなって 遺伝子(gene) ミーム(meme)=「文化についての遺伝子」 遺伝子の乗り物であることから解放されて自由に人生の目的を設定することができるようになった「宇宙から見ればどうでもいい」 芥子粒 全てに意味がないということは、全てに意味があるのと同じことだ。意味のない全ての中から自分の好きなものに意味を持たせればいい。世界の全てはそういう主観でしかない。 「幸せ」とか「意味」を感じられる手がかりになりそうなものはなんでもいいから利用して自分がうまく生きられる世界を作り上げればいい。そういうことができるのが単なる遺伝子の乗り物ではない人間の一番面白いところだ。そして、たくさんある「生きる意味の根拠」からそれぞれの人間が何を選ぶかが違うということが、この世界に多様性を齎して、世界を複雑で面白くしているのだと思う。 グレッグ・イーガン「しあわせの理由」 それぞれの人によって何によって幸せを感じるかが偏っているから、それがその人の個性にもなるし生きる意味にも繋がるんだろう。そして有限な人生の中で、多種多様な「生きる意味の根拠」の中から自分が何によって幸せを得られるかをきちんと探すことが生きるということなのだと思う。 家族は血縁関係のあるシェアハウスに過ぎない 一長一短 無理をして体裁だけを維持しているだけの空洞化した家族 昔の時代に対するノスタルジー的な幻想 想像力が足りない意見 人間が陥りやすい思考の罠 抑圧を強くしてしまう 恋愛や性欲という人間にプリインストールされている強いモチベーションにドリブンされているのは凄く強力だと思う 「手に取ってみてときめかないモノは全部捨ててください!」 職住分離 小商い ドワンゴ 川上量生のぼる 相互補完関係 宮本常一『生きていく民俗』 ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』 賑やか 閑散 棲み分け 流動的 諸行無常や有為転変ういてんへん 集まる口実はなんでもいい 昔死んだ誰かを偲ぶ 人間関係の緩衝材 湯浅誠 有形無形の"溜め" 個人の努力をスポイル 「健康で文化的な最低限の生活」 シームレス(繋ぎ目なく)に繋げて混ぜ合わせて 『ニートの歩き方』 「感動のお裾分け」 平易な口調 自分は過去の名作のリミックスをし続けるDJで構わない 社会学者の見田宗介みたむ��すけ 「自分にとって本当に切実なことを追求しなければいけない(それ以外のことはどうでもいい)」という姿勢 サンスクリット語 結果=結ばれた果実 サルトルの『存在と無』 広域的な交易経済の成熟 鋳貨ちゅうか 勃興 大陸間交易の要衝ようしょう 軍事産業をおこし興し カンフル剤 死の商人 消費者の欲望を開発 松下幸之助 PHP 意匠いしょう 平衡 進歩(モダン) ミダス王の道 ブッダの道への反転 「手放すことによる平和と幸福」
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この人みたいに他者とシェアで暮らすとかはないけど、さっくり、ゆったりしててもいけるんだってのは共感できた。
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本のサブタイトルの通り「働きたくない」「家族を作らない」「お金に縛られない」の3つで構成されています。
この中でわたしは「働きたくない」「お金に縛られない」の章に共感しました。
わたし自身「会社のために時間を割いて働いてせっせと働いて、その分それなりのお金を稼ぐ」という生活よりも「仕事はそこそこ、その分給料も決して多くない。でも自分の時間がしっかりあって自分のペースで生活できる」という生活を選択しています。
正社員でしっかり働いている人より給料も貯金も少ないけれど、それでも毎日楽しいし幸せです。
それと「多分僕が人より体力がないせいだと思うけど、『毎日働きながら生活もきちんとする』というように、仕事と生活とを両立させるのは僕には無理だった。」という箇所にも激しく共感。
わたしは体力がないうえに仕事でいっぱいいっぱいになると頭がごちゃごちゃになりパニックになり何も手につかなくなってしまうので、仕事と生活の両方をきちんとするのは無理。
ではどっちを大事にするかと言ったら絶対に生活です。
そんな自分のことをダメ人間なのかなぁなんて思ったりすることもありますが、この本を読んで同じ考えの方がいること、そういう生き方もあるということを知り、なんだか救われた気がしています。
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phaさんは知性に溢れてる人だなぁ。
つくづく思った。
つくづくではないか、この人の本は初めてだから。笑
自分の心の中の気持ちや、日常抱いてる無意識な考え
みたいなもんを
まるで、ぼくの友達?
なんでそこまで分かるの!?
どっかで監視してる?
って思わざるえない、、笑
程、丁寧で優しい言葉で示してくれる。
ステキな1冊。
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「物はできるだけ持たない。持っているものが多ければ多いほど、いろいろと身動きがしづらくなったり、思考が狭められたりして、人生の面白さが減るような気がする。
物や知識や知り合いが増えていくと、いろいろとできることは増えるが、それが自分の行動を縛って窮屈にする。」
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著者の自分の気持ちに素直に向き合う姿勢に惹かれる。
P.118に『結局人間にとって一番大事なのは「孤立しないこと」なのだと思う。』という一文がある。いろいろなことを思い出し、考えた。
最終章では『人の居場所になるような場所を、いろんな人が気軽にたくさん作れるような社会が良い社会だと思う。』と語り、著者が経験してきた居場所の作り方や仲間の集め方のコツがまとめられている。そこにはオーガナイズドされた居場所ではなく、日常の連続の中にある居場所の風景が垣間見られる。
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居場所を見つけること。居場所を作ること。適度に蓄えて適度に休憩する。ライフワークバランスを取るために、今までのよくありがちなライフワークバランスではなく、自分にとってのライフワークバランスとはなんだろうか?という新たな視点から提案した内容。私自身が医療過誤で手足が不自由になったのでミニマリストです。なのでスッキリしていてわかりやすい内容です。頑張ってミニマリストになろうとしている人、頑張って物を捨てようとしている人にオススメです。