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女官 明治宮中出仕の記 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー27件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (9件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
27 件中 1 件~ 15 件を表示

実際の見聞による貴重な記録

2022/02/21 15:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いて座O型 - この投稿者のレビュー一覧を見る

久世家に生まれ、権掌侍として明治宮中で働いていた著者による記憶に基づく一冊。
なにしろ当事者として天皇陛下以下皇宮内外の人と接しているので、抜群に面白い。
細かなしきたりのようなものも、それなりに面白いのだが、やはり宮中という閉鎖空間の中なので、人間関係が面倒なことになってたりすることに、妙に現実感が強くて興味深い。
大正天皇のちょっと難しいところや、史書などでは評価の高い貞明皇后が案外狭量だったりする話なども、当事者しか知り得ないことだけに、検証のしようもないが、真実味がある。
「お次」みたいに、関西だとちょっと昔までわりと民間でも残ってた風習が宮中でも行われてたとか、細かいことを言い出すと、何もかも面白かった。

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明治の皇室・宮中を知る第一級の史料です!

2020/03/02 13:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、明治42年に18歳という若くして明治天皇と昭憲皇太后に女官として仕えた華族であった久世家の長女、三千子の手記です。ここに書かれた内容は、宮中での天皇や皇后、さらには皇太子やその関係者の言動や振る舞いという、私たち庶民には全くうかがい知ることができない貴重な情報であり、同書は、明治宮中の様子を知る第一級の資料とされています。例えば、何十人にも上る女官の多様な職名と仕事、天皇自らが命名した源氏名とニックネームなどが明かされます。明治の皇室、宮中を知る貴重な一冊です!

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皇室を垣間れる貴重な一冊

2024/09/30 10:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あー - この投稿者のレビュー一覧を見る

一般人にはとにかく神秘的で思いもよらない皇室の、特に明治帝のひとコマ。写真嫌いな明治天皇のお写真(小さくモノクロで時代を感じさせますが)を一枚だけですが拝見できたのも感激でしたが、当時の宮中のしきたりというか、天皇皇后両陛下のプライベートでのお過ごしのご様子、お人柄が垣間見れて良い伝記です。
山川さんの視点、私観なので実際には齟齬があるかも知らないでしょうが、重く厚いベールに覆われていた宮中の一辺に触れられる本書。個人的に宮中言葉が興味深かったです。

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こういう「解説」は困る

2016/07/25 13:53

10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の問題点は解説で、「しかし彼女らは『すべて宮中内のことはどんな些細な事柄も、親兄弟にさえ話してはならないのですよ』と言われていたため、情報が外に漏れることはずっとなかった」が「1960(昭和三十五)年に公刊された、このタブーを初めて破り」と仰々しく書かれているが、この人、同じ講談社から出ている「人間 昭和天皇」に紹介されている昭和20年代前半に出た「大内山」をはじめとする本の存在を知らないようだ。
 この人は平成9年にぺりかん社から復刻版として出た「李王宮秘史」の著者について、「出生や学歴」といった「基本的な事実からして、いまだに不明のままである」と書いたものだが、この本の著者の権藤四郎介は5・15事件に関わったことでも知られる農本主義者の権藤成卿の弟なのは監修者が書いて同じ版元から出た「権藤成卿」に出ているでしょう?
 「闘う皇族」の解説では大正後期に乃木希典が生きていると書いている。
 ある意味、どうすればこういう「基本的な事実」を抑えていない解説を連発する事が出来るのか、に感心する。
 もっとも乃木大将については、それ以前と思うけれど。

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興味深い

2021/11/13 20:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

明治天皇、皇后両陛下にお仕えした著者が戦後になって語る生々しい逸話の数々が大変興味深かったです。宮中といえどもやはり色々な人が集まって仕事をするので感情の行き違いなどある点、「世間広し」という缶にお菓子が入っていて皆で頂く、夏は冷やした西瓜を大量に食べる、など非常に具体的な描写でした。とくに大正天皇の著者へのお振舞と貞明皇后の著者へのお言葉などこんなことまで発表して大丈夫だったのかと思いました。

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2016/11/02 10:57

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2017/04/14 14:20

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2017/01/08 10:33

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2017/11/28 22:28

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2018/02/21 21:15

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2018/05/06 15:02

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2018/11/27 21:41

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2018/12/19 22:40

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2023/07/22 18:08

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