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外国で暮らす日本人が描いたマンガはたくさんあり、名作も多いが、これもなかなか良かった。
やっぱり現地で恋人ができると言語力は飛躍的に上がるようですね。フランスで恋人ができなかったじゃんぽーる西がフランス語が上達しなかったのは仕方がないのだ。
ニューヨークという、パリとならんでお洒落な(日本人がビビりそうな)街に住みながら、淡々としてるのもいい感じ。夜や危ない場所への外出に気を付ければ、自分も住めるんじゃないかと思ってしまう。ニューヨークにいても人は食べたり、洗濯したりし、そこに喜びも有ればめんどくささもあるのはおなじだな、と。
「生まれ育った環境は、頑固にしみついていて、忘れようとしても忘れられない。「日本とは縁が切れない」と思うから外国で暮らしていけるのかもしれない。」(P75)
画力はとても高く(美大出、画家としても活躍中らしい)、何となく高野文子に似ていて、そこにも好感を持った。
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2019.4月。
新しい場所でのひとりの生活。自分は自分だけど、新しいものだらけの中で、少しずつ皮がむけるような皮をかぶるような落ち着かない日々。ひとりだなって思う。でもその不安感がちょっと楽しくもあり。近藤さんの絵や字、感覚が好み。じわる。
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本屋さんで見かけて、アメリカ人の彼氏と結婚してテキサスに移住したいと話していた後輩をなんとなく思い出して買ってみた。
結果、い、癒される〜。エッセイはもともと好きだけど私は外国にあまり興味がなかったのでこういう系は読んだことなかった。海外在住ものって流行ってる?流行ってた?よね。エッセイって結局は描く人柄が強く出るから合うかどうか、私はこういう、優しくて無意識に平等で懐が深い人のエッセイが好き。あと当たり前なのだろうがイラストがとてつもなく上手です。1本の線でススーッと描いてる感じ、新聞の4コマみたいであったかい。
後輩にもオススメしよう〜
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ニューヨークに住むことにしたアーティストのエッセイ漫画。
芸術の才能があって、ニューヨークに留学することになって、そのまま居ついてしまったら、、と現実逃避するにはもってこいです。
そして、絵がとても素敵です。緻密で繊細で、線と黒がはっきりしていて好きです。
文体も好き。
どこに住んでも、生活はつづくんだけど、やっぱり、ニューヨークって素敵だな、と思います。
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ニューヨークで暮らす近藤さんが、日々の生活で感じたり驚いたりする何気ない一コマが描かれている。
最初違和感があったけれども、それも日常になって慣れていく時間の流れとか、改めて知る日本のこととか…。
いつの間にか自分の漢字が下手になっていて、「私は日本人 私は日本人」って呟くところとか、着ている服が少しずつ変化していくとことか、くすっと笑いながら楽しめた。
近藤さんのお人柄が溢れていて、好き。
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202101/よく平積みされててずっと気になってたので3巻まとめて購入。買って正解、面白かった!個性的な絵柄もセリフ含む描き文字も見やすいし、何気ない日常の一コマなんだけど、クスっと笑えたり妙に心に刺さって我が身を振り返ったり。読み返しても飽きない。作者も作者をとりまく周囲の人達も魅力的だからだろう。
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大変なこともあるだろうけど、ニューヨークでこんなに穏やかに暮らせると知らなかった。
外国に住んでみたくなった。
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癒される内容で楽しく読めた!
一番驚いたのはニューヨークのトイレットペーパーよ高さ!!笑
あと、ひらがなの距離感も考えたことなかった!
笑えて考えさせてくれるお話だった。
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異文化を肌で感じながら、気負わす自然体で描かれるマンガが心地よい。自分も異国で11年間暮らしたので、そうだったと頷けるシーンがよく出てくる。そしてぷっと笑える!心が解放される。
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絵と綺麗な文字の柔らかい印象がすき。
線はやわらかいけど、作者は強い印象だった。
恋人の日本語勉強(p134)のシーンの、驚く恋人の様子がかわいい。
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大好きなエッセイで何回も読み返している。
テレビやYouTubeなどで見て感じた私の中のニューヨークはごちゃごちゃしたイメージだったけれど、このエッセイでは、柔らかいイラストのおかげか、ほのぼのしているように感じた。それが最高に良い。
エッセイに書かれていることが全てではないと思うけれど、こういう生活を送ってみたい。
そして、イラストと文字がとても好み。独特なタッチが何度見ても飽きない。
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作者の近藤聡乃さんのニューヨーク在住記。マンガである。
近藤聡乃さんという人を全く知らなかったのでウィキで調べると、けっこう著作も多く、また、マンガばかりではなく、アートやアニメーションでの受賞歴があったりする方、紹介も、アーティスト・イラストレーター・漫画家・アニメーション作家となっている。
全く肩に力の入っていない海外滞在記。絵も上手というか、自然体のニューヨーク暮らしによく合ったテイストのものだ。
それなりに楽しく読んだ。
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お気に入りの本屋さんで出会った本。
等身大のNYライフがたんたんと、かつ軽妙に綴られている。
雰囲気がとても好き。
すっかり近藤聡乃さんの本のファンになってしまった。
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コロナが遠い未来な話だ。読むのが2回目で、シーンを覚えているものだなと思った。友人が恋人になるグラデーション。祖母が死んで葬式に出たあとの語りのなさ。感傷のありそうなところで何もない部分が好みだ。
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私のいたころとは当然ずいぶん違うけど、本質的に何か変わってなさそうなNY。考え中、の感じがすごく伝わってくる。