スカーレット・ウィザード６ みんなのレビュー

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投稿者：うりゃ。　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

5までの区切りを受けて、次へつながる展開。
新書版との加筆修正箇所の違いを探しながら読むのがこの文庫化の楽しみの一つでもあったが、あまり差異は感じられず。
しかし5の描写があったおかげで、ラナートたちに厚みが出ていたように思う。
暁の天使たち以降の文庫化も希望します。

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、『デルフィニアの姫将軍』でデビューされた小説家・ライトノベル作家の茅田砂胡（かやたすなこ）氏の代表作です。中公文庫からは全６巻シリーズで刊行されており、同書はその最終巻です。最終巻は、ジャスミンが、ケリーに惑星ジゴバの酒場での出逢いが初めてではないことを直接告げずに逝ります。ケリーは、ジャスミンに婚姻を承諾した本当の理由を聞かせる前に別れを告げられてしまいます。ジャスミンは何も知りません。ケリーも何も知りません。互いに相手にかけるべき言葉をのみ込んだままジャスミンが長い眠りについた後、残されたケリーは何を思い彼女を取り戻す決断をしたのでしょうか？続きは、ぜひ、同書をお読みください。

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ジャスミンが抱えてきたもの、ケリーが選んだ道に驚いた。特にケリーは自分の誇りと自由に関わる問題だったろうに。待つという辛い道を選んだ向こうに幸せがあればいい。