午後9時からは恋の時間【イラストあり】 みんなのレビュー

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投稿者：ささ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

入社後に発覚した身体的な問題で夢だったデザイナーになれず肩身の狭い中働いていたところに姪っ子の保育園のお迎えが加わりますます肩身が狭くなっていた時に出会った好みの男性(同じ保育園の男の子のパパ)。
その出会いから恋も仕事も最終的には好転する話。

途中、受けの辛い状況が現実的に想像できて泣けちゃいましたし、受けの状況が好転した時も泣けました。

心理描写が上手い作家さんで他の作品も読んでみたいと思いました。

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

色覚異常に悩む主人公。

学生時代から抜き出ていた才能の持ち主だったのに、
就職後に色覚異常に気付いて、デザイナーとして採用されなかった佐倉。
生活での支障は特に無い。
若干青と赤の識別が付きにくいので、ベージュ等の微妙な色が分からない。

姪の真心（まこ）ちゃんのお迎えを引き受けて知り合った柊に惹かれる。
柊も建築デザイナー。
両親を亡くした陸君を養子にしている。
陸君の母親の代わりになりたいけれど、それは無理。

仕事で、デザイナーとしての君は要らない、と言われて居場所を失う。
そんな佐倉が、柊の養子、陸君の言葉に癒される。

落ち込んだときに読むと、心が和むセリフが沢山登場する物語だった。

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投稿者：うりこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

攻が結構計算高い腹黒な一面のある人で、それが印象的。
受の臆病さや自己評価の低さに共感してしまって、胸が痛かった。

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投稿者：iogimi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夕映せんせいのデビュー作『天国に手が届く』がとてもよかったので
他の作品をいくつか追っかけたのですが？？？満足度で
とくに『二人の王子・・・』は浅い内容でがっくりしてましたが

この作品は現代のお仕事ものですが満足できました。
夕映せんせいは現代ものだけを書いてくださっていたほうがいいかも。。。

どちらもゲイの主人公たちなのでそのへんのもやもやは無し
みずかね先生の絵の魅力もありちみっこの魅力もあり
インテリアデザインの細かな設定も面白かった。

個人的に難を言えば佐倉が働いている事務所の面々、
そこまでパワハラするかなぁ？色盲を理由にいじめるなら
訴訟起こされてもいいレベルだよね？
というもやもやはあったので個人的に評価は３です。

あと柊さんが攻めるときなかなかなSなのですが
他の作品でも攻め様みなSな感じ。
夕映せんせいのお好みは健気受けとベタ甘S攻めのようです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

会社に入ってから色覚異常が分かり、雑用要員扱いされアイディア搾取されても仕方ないと諦めていた受けが、攻めとその甥っ子と知り合ったことからまたデザイナーの道を模索するようになる。
大学を出るまで親も美大の先生も異常に気がつかなかったレベルの色覚異常が原因で、あそこまで後輩や職場の人間に冷たくされなくてはいけないのか。所詮それだけの器の小さな人間たちだったのだろう。
器の大きな攻めと公私に渡り末永くパートナーとして幸せになって欲しい。

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投稿者：みやび　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

デザイナーとして将来を嘱望されながら、とある事情により雑用係に甘んじる主人公。その「事情」が切なくて、身につまされます。
主人公はやや卑屈すぎるきらいがありますし、イケズな後輩がテンプレすぎるのが惜しかった。主人公の才能に嫉妬するがゆえの嫌がらせというあたりをもう少し出せたら、作品に厚みが出たのではと思います。
絡みの方は……。最初から変態チックで引きました。ああいうのは信頼関係ができてからやってほしいですね。

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投稿者：冬みかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

攻めの人が完全無欠のスマートな感じで描かれてるのでかえっていまいち好きになれませんでした。恋愛ものとしても仕事物としてもちょっと表面をなでるだけのお話だったかな。