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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの「あの」には、そういう意味合いがあったのね。
第3者の言い方だもんね。
結局、他人含めて同じ家で暮らしていけるっていうのは、
相性が良いんだろうな。
紙の本
なんだろう
2022/03/09 13:51
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
特別おもしろいわけでもないのに、決して不快な気分にならない。
4人の女性のキャラクターが確立されてて、そこは良いとこだし、
あと山田さんが何気にいい感じかな。
紙の本
四人姉妹
2020/11/26 10:22
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
古びた屋敷に住む鶴代・佐知の親子のもとに保険会社に勤める雪乃・多恵美の2人が
転がり込み、女性4人の同居生活が始まる。その4人に起こる家族の泣き笑いの物語。
屋敷内の離れに住む老人の山田の存在には惑わされたのと、烏との会話等で予想外の展開もあり、楽しめました。
紙の本
現代版『細雪』
2020/10/10 16:28
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
杉並区の古い洋館に住んでいる刺繍作家の娘と母親、娘の友人とその後輩の4人の日常を描いた小説。名前が『細雪』の登場人物と揃えてありますが、くすっと笑えるところが満載の小説で、かなりくだけた現代版といったところです。ほろりとする部分もあり、娯楽ものとして楽しめました。
紙の本
三浦しをん
2019/09/23 13:54
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投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとメルヘンなところもあったけど、楽しみながら読めた小説。表紙の絵の意味が読んでみて分かりました。
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族の物語でした。人には、いろいろな人生があるなと感じました。あの家に暮らす四人の女、実写ドラマ化で放送されると知りそちらも楽しみです。
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なかなか読書に取りかかれない中でどうにか手に取った一冊。読み始めればとても読みやすい。三浦しをん版平成細雪。
しをんさんの描く登場人物は一見ごくごく普通の人でとても自然にそこで生活しているのにどこか可笑しみのあるところがある。
元々住んでいた母娘の元に事情が重なり同居している4人の女性(プラス1人とアルファ)のお話。淡々とした日常がありながら、妙齢の女性の実感のこもった会話や気持ち、母娘のやりとりに共感を覚えたりする。
そんな生活の中で小さなトラブルと大きな事件が起こる(それがちょっと笑える事態)ファンタジーの要素もある。浮世離れ感とファンタジー要素はありながら描かれている心情はリアルを感じた物語であった。
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癖がある女性たち4人の家を描いた話で表紙に惹かれました。
くすっと笑えて結婚していなくても子供を産んでいなくても生きていていいんだなと思える本でした。
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父を知らない佐知と母の暮らしに友人の雪乃と多恵美が加わり、笑いと珍事に溢れる牧田家。ゆるやかに流れる日々が心の孤独をほぐす。織田作之助賞受賞作。
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笑った笑った。声に出して笑ってすっきりした!さすが三浦しをん先生だわ。愉快でしっとりしてて泣きながら笑える。最高のエンタメ。わたしもここに住みたいわ。あと、山田さんには長生きしてほしい。
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ここは杉並の古びた洋館。父の行方を知らない刺繍作家の佐知と気ままな母・鶴代、佐知の友人の雪乃(毒舌)と多恵美(ダメ男に甘い)の四人が暮らす。ストーカー男の闖入に謎の老人・山田も馳せ参じ、今日も笑いと珍事に事欠かない牧田家。ゆるやかに流れる日々が、心に巣くった孤独をほぐす同居物語。
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表紙の意味は、読んでる途中でわかりましたとさ。
若草物語や細雪・・・四姉妹というのはお話になりやすいのかも知れないけど、この作品は、細雪の本歌取りというか、大胆なアップデイトというか。
ただし、4人の女性は姉妹ではなく、母と娘と娘の友人2人で、古びた洋館でゆるーい共同生活中。
母親が、若い頃、恋愛結婚した配偶者と離別しているほかは、みんな配偶者なし。
主人公と同世代の女性の中には、将来のこと不安といえば不安だけど、だからって、結婚していたら安心かっていうとそんなもんでもないしなぁ・・・という感覚のある人、結構多いのでは。そんな空気の中の、事件があるちゅうたらあるのか、特段、ないってことないといえばないような日々が描かれます。
いざという時、頼りになるかというとならないかも知れないけど、それでも、大事な娘のために一生懸命になれるというのが、現代の父性、というのも、そういうもんかも知れません。
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母と娘、娘の友人、友人の同僚
4人の女が同居する古い洋館。4人4色の個性が絡み合って面白い。言わずに済ませた心の声に共感できることもある。
表紙のカラスは……まぁお楽しみということで
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読みながら声出して笑いました。気心知れた同士のやりとりとか母娘の空気感とかほんとこんな感じ。誰かと暮らすことで家族になっていく様を見て、女同士一緒に生活をするってなんだかいいなぁと羨ましく感じました。
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文庫が発売されて書店で平積みされているのを見て読んでみたくなり、手に取りました。
図書館でハードカバー本を借りましたが、文庫本表紙には善福丸、ハードカバーには羽が描かれていました。
杉並区の古びた洋館に住む母娘の元で、娘のお友だち雪乃と雪乃の会社の後輩で娘佐知が営む刺繍教室の生徒でもある多恵美、4人の女たちの同居生活
離れには血の繋がらないおじいさん、山田さん。
洋館の中にある開かずの間
娘が産まれて直ぐにいなくなった父親
日常的な話しの中に唐突に現れる非日常的なモノ
えっ?!なんだこりゃ?!とあまりにも唐突で驚きましたが、
評価の中で、ファンタジーと書かれている方がいて、
ファンタジーと思えば、面白いっ!!と思えました。
女四人の日常は、今日も豊かでかしましい(帯~)(笑)
三浦しをんさん
『舟を編む』と今作二作目の読了
とても身近、日常の隣で起こっているような印象の描写
また機会があれば他作品も読んでみたい