タイトルが良いですね
2024/01/25 15:22
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブラックユーモア満載のショートショートです。今読んでも、色褪せ無い魅力溢れる作品集で、本棚の保存版です。
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「スラップスティックでブラックな味」のショートショートと裏表紙にある。確かに星新一のそれと比べると、ブラック度が半端ない、それが彼の魅力なのだ。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「笑うな」って……どういうこと?それが、第一の感想でした。タイトルからして、イヤミっぽいなぁーと思いながら、どのショートショートもかなり、ブラック度が高いです。
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タイムマシンを作ってしまった男が友人にそのことを打ち明ける。しかし「タイムマシン」というものがあまりにもありふれた、そして突飛な話であるがゆえに、二人とも笑いが止まらない。そして二人はタイムマシンに乗って、彼が打ち明けた瞬間を見に行くことにする。
表題作「笑うな」の他、33編の短編集。昭和55年発行。
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筒井氏の長編小説は何冊か読もうとして挫折しました。この方のは、こういうショートショートの方が面白いと思います。まぁ、相性でしょうが。
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ブラックなショート・ショートが34編、シュールさ満開。特に「傷ついたのは誰の心」が印象的ですごい好き。日常と非日常がごちゃまぜでめちゃくちゃ。「ありえねー!」叫んじゃうけど目が離せない。壮絶すぎて想像力豊かな人には読んで欲しくない作品(ぇ)。もちろんタイトルの「笑うな」から「ベムたちの消えた夜」まで、面白いッス。
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筒井作品のの中ではダントツで好き。でも人にはあまりお勧めしません。変な奴だと思われそうだし。でも絶対面白い。っていうか勿体無くて教えたくない。ケチなの、私。
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筒井康孝の短編集。笑える。タイトルに「笑うな」ってつけるのは、笑わせる自信が相当ないとムリだ。その自信にたがわない傑作だと思う。とはいっても、実はこの人の本はこれしか読んだことがない。だから、本当はどんな話を書く人なのか全然知らない。もしかしたら、この本は作者にとって、全くの異色作なのかもしれない。でもまあ、面白いからどうでもいい。
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中学生の時に初めて出会った筒井本。当時は訳がわからなかったのですが、数年後読み直してはまりました。私の筒井好きはここから始まっています。
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いろいろなテイストのショート・ショートが34編。
ブラックなところがちらほらあって、ニヤリとしてしまう。
「ブルドッグ」「駝鳥」が好きだなぁ。
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笑うなっていうから爆笑しちゃうような面白い話かと思ったら、笑える話というよりはブラックユーモアに苦笑する話がたくさんという感じでした。あとがきに「笑えないのはあなたがいけないのだ」とか書いてあって、ちょっとショックでしたが・・・なんとも珍妙な話集でした。文体は面白くて読みやすかったですが。題名に期待しすぎました。
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実は筒井康隆初めて読みました。しかも数少ないというショート・ショート。かなりブラックかも。星新一好きなら絶対好きな感じです。
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ショート・ショート。「笑うな」「特効薬」「駝鳥」「トーチカ」「産気」あたりが、個人的によい。「笑うな」の話のように生きていけたら、それはきっと最高にセンスのいい人生。
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この頃の筒井康隆、楽しかったなー。 電車の中で笑い声が出てしまうほどおもしろい本って他に経験がない。
つまらないテレビとかに出てないで、小説出版に本格復帰してほしいな。
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ショートショート、星新一さん以外の読んだの初めてだ。非常にブラック。登場する警察官警察官の言動がいちいち鼻について気になってしまいました。これはわたしが「おまわりさんはこんなんじゃない!」とどちらかというと警官を擁護し正義の味方として捕らえているから発するいらつきなのか?それとも「税金で生活を立てている公僕の癖に、この態度は何だ、けしからん」と思っている所為なのか。本開いたまま考え込んでしまいました。発想がどれも真新しくて面白い。長編も読んでみたいなぁ。SFって全然馴染みが無いんですが。大きな蝶々の出てくるおはなしが一番好きです。