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みんなのレビュー2,631件

みんなの評価3.9

評価内訳

2,584 件中 16 件~ 30 件を表示

電子書籍

客観と異物。

2019/01/03 23:37

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:またたび - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。

なぜそうなってしまったのかは分からないが主人公の共感・協調という部分が抜け落ちてしまっているので、自分自身の思考に対してもある種の共感・協調が伴わないのだろう。
それ故にマニュアルという客観で自分を定めること・固定の枠に自分をはめ込むことにたいして誰よりも敏感であるように思えた。他と違う異物としての自分をそう見えないようにして生活しやすくしようとするのは、なにを隠そう自己の防衛である。それにこだわっているということは、人間という枠から外れてしまうことを恐れているのだろう。
結局のところマジョリティとまではいかなくても一般的な人間として生活を送りたいと考える人間が、水槽の中で泳ぐ金魚みたいに愚かに右往左往する様子が描かれているように感じた。

異物と異物の偽物とがぶつかり合い、それぞれがそれぞれの瑕疵をあげつらう様子は滑稽でいながら風刺的にも思えた。

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紙の本

普通とは何かを考えさせられる

2018/11/23 22:20

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たぬきち - この投稿者のレビュー一覧を見る

「普通」とはなにか。
社会人として、女として、コンビニ店員として、姉として、友達として、動物として
それぞれの視点での普通がある
さらに自分の考える普通と、他人の考える普通も当然のようにある。
現代人の闇をえぐるような作品で考えさせられる

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紙の本

いつになったら治るの・・・?

2018/10/31 07:58

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み始めて直ぐ辛くなりました
最後までずっと苦しかったです
主人公の生き方が、性格が全く理解できないから?
いえいえそうではありません
自分の中にも
「修正しなければならないのだなぁ」なところが沢山あるし
周りからも
「いつになったら治るの・・・?」と思われてることも知っているから
共感というより 鏡の欠片を覗いているようで怖かったです

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紙の本

自分のこと???

2018/10/30 17:25

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る

コンビニでは働いたことはないものの、自分がこの主人公と共通点があると思うとちょっとショックを受けた。
でもこの主人公はコンビ二で欠かせない存在で、周囲がなんと評価しようがしっかり自分らしく進んでいければいいのだから。
その点は自分とは違っていて、これから自分らしく進むようにしなきゃいけないと教えられた

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紙の本

記号の承諾と昇華

2018/09/15 00:18

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

白羽さんのキャラクターはなかなかのクズぶりで
受け入れづらいところがあるのだけれど、
そのあとの展開にすすむとなるほど、
必要なキャラクターだったし「普通」の人がずっと気持ち悪い。

よのなかの多くの人は、
目に見える人すべてに納得のいくストーリーを求めるらしい。
「就職」や「結婚」というのは「普通」になるための儀式として、
とても有用である。

最後に理屈っぽい解説がついていて、
それはそれでなるほどのモノではあるけれど、
村田沙耶香さんの作品はぜひ、
頭で考えずまず読んでみてもらいたい。

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2021/06/09 19:24

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2018/10/31 13:01

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2018/08/08 07:56

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2018/11/12 00:39

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2018/10/13 03:06

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2018/09/05 00:06

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2018/09/05 15:17

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2019/01/09 23:43

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2018/09/08 13:20

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2018/09/08 16:55

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