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投稿者:ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フシを捕らえたボン王子。嫌な奴なのかなぁと思ったら、そうでもない。彼には死んだ人が見えるらしい。そういう普通の人に見えない人と会話しているから、変な人だと思われているみたいだ。死んだ人を大切に思っているということ、フシの思いと通じるところがある。
そうやってフシにはまた大切な人たちができてしまった。かつては敵だったハヤセの子孫、カハクも重要な仲間だ。
フシは死なないけれど、強いわけではない。ノッカーと戦うたびに大切な記憶を失う。
なんだかボン王子が好きになった。かつてグーグーがフシを支えてくれたように、ボン王子が色々な意味でフシを助けてくれるような気がする。
180度見方が変わる
2019/03/25 22:05
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投稿者:ポンちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻のエピソードで王子の見方ががらりと変わりました。最初は普通にヤなやつ、というのは作者の見せ方でここでは違う面を見せちょっと考えさせられました。
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
べネット教に捕らえられたフシとボン王子たち。
トドは痩せてボン王子が出会った時の姿に戻ってんのかな。
今回はどう終わるのかよくわからない。
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フシがどう言う存在なのか、今は突き詰めて考えない様にして読んでるが、彼の存在が切ないのは、最初に人になった時の少年(フシの今の人間としての姿のプロトタイプ)の名前が、他に名前を呼ぶ人間が傍に居なかった事で未だ不明である事と、大事な人の死を自分の身で知ってしまう残酷さだ。
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まさかの同性愛テーマへ移行!?かと思ったが思い違いでした。
フシは悩んでいる。ひたすら悩んでいる。死にたいのだろう。
ボン王子が良いキャラしてる。最初は嫌なキャラなのかなと思ったが、自分の気持ちに正直で、分け隔てなく民衆と接している。
さあ次巻でこの章をどう終わらせてくるのか楽しみ。
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乙女チック酒爺かよ。
この漫画の凄いところは、これまでの展開上、どうしても登場人物は死んでしまうんだろうなぁって予想が立つのに、それでも尚、生きてて欲しかったと思えてしまう点だと思う。
何故か「どうせコイツも死ぬんだろう」といったような冷めて目で見れない。
ボン王子の天然カリスマ具合がとんでもない。
コイツ、自分にとっては下心とかない当然と思ってる行動で人民の心を掴んでるタイプだ。
かといって、ちゃんと野心とか選民意識も持ってる、いわるゆ聖人じゃないからマジで憎めない。
しかも随所に垣間見られる天才っぷり。
よくまぁ、こんなキャラが描けるもんだ。
っていうか衝撃の事実が発覚。
生きていたときの姿を見ていて、魂的なものがあれば生き返らせることが可能なのか。
つまり、フシの近くにいるマーチやグーグーやトナリは生き返らせることができる・・・。
(そう考えると、グーグーなんてリーンのことを考えると余計に悲しくなるけど・・・。)
パロナは遠方で殺されたから仕方ないにしても、最初の少年と犬は付いてきていないのだろうか?
姫さま、身体が治ったみたいだけど、あれは
フシが変身 → 不死性により傷が癒える → その状態で分離 → 本来の持ち主が入る
だからだろうか。
クマとかマーチとかに変身したときは毎回怪我した状態だけど、たしかに即座に傷が癒えないと変身した途端に生命活動停止になるか。
ベネット教の胡散臭さたるや!
本院が否定しているっていうのに死者復活が出来ないから異端ってんなら、フシに頼らずベネット教がハヌイ老師とやらを生き返らせれば良いんじゃね?
ハヌイ老師が本当に敬虔な信者だったのなら尚更、それこそ復活なんて容易かろうに。
まぁ、貨幣を複製するのは自分もどうかとは思うけど。
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人の顔が歪で少し不安になる。嫌いではない。登場人物たちの思想も、文明が発達すると共に複雑化されているのだと思う。名声、恋愛、宗教。
先の展開がまったく読めず、いつも驚かされているような気がする。どこまで行くのだろう。
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守護団とともに旅をするフシの前に死者の姿が視える男、ボンが現れた。自分の存在意義に迷うフシと、王の座に着くためにフシを欲するボン。ノッカーから民を守るための遠征に出ることになった彼らの前にフシを異端とする勢力が立ちふさがる。フシはその不死身の身体と能力を使い、人を救うことができるのか。これは自分を視る物語。(Amazon紹介より)
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なんかめちゃくちゃ凄い秘密が公開されましたね。フシがいろいろ覚醒してるけれど、あんまり前納になっちゃうと困るんじゃないのかしらん? 全部計算されている気もするけれど。どんだけ伏線張ってるのかな? ……忘れることないのかな?
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ボンが皆に好かれる理由がゆっくりわかってくるのがよかった。頭も意外と悪くないんだな…根がいいのか、自分から色んなことに気づけるのがすごい。途中の年表読むと、ストーリー上の視点だとよくわからないけど、国レベルだと色々な動きがあるんだな!
フシにとって命は相当重いんだな…守護団が受け入れられないのは殺した報いなんだけど、カハクの罪ではないんだよな。カハクはよくやってるんだけど、愛されないキャラとして感じられるのが、人の業を感じる。
馬はピオランだったりするのかな…意志を感じるけど、前々巻で、考えたりとかできるものにはならないような感じのこと言ってたような?
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7巻の、年を重ねた島の女王との再開シーン。生い立ちを語るシーンを経て彼女を看取り、その後、その正体に気付かされる…。何とも切ない名シーン。素晴らし。