「ダメな部下」を「できる部下」に変えるノウハウを教示してくれます。
2018/12/01 12:28
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、どの企業や組織でも深刻な問題として抱えておられる部下の人材育成についてのノウハウを紹介した書です。「やる気のない部下」や「ダメな部下」という言い方は、少し傲慢かもしれませんが、そういう人たちがいると、仕事の効率が低下することは事実です。では、どうすればそういう部下を「できる部下」に変えていくことができるのでしょうか。本書は、そのノウハウを丁寧に解説した絶好の書です。
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管理職の役割が、「できる部下」を育てること、であるとのコメントに賛成できるも納得いかないところがあった。2.6.2の法則で大抵の部下は6割の普通の人であり、彼らをできる2割に育てることは、とても理解できる。しかし、出来ない2割をできる2割まで育てるには、まず普通の6割になってもらう教育が必要。今の企業体制にこんな悠長な教育は出来ないし、できる上司が疲弊してしまう。そもそも、日本企業の人事部は、もっと人事評価と人材教育を考える必要がある。
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人がみんな違うように、
部下の育成法も人それぞれ。
よく知るために、
まずは部下を観察。
感じた事を書く。
苦手な部下でも、
「アサガオの観察日記」
と思えば楽しくなる。
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まあまあまあそうですよねって内容で、目新しいこと書いてはいないのかもしれませんが、こういう風に記録してまとめたらいいよ、ってはっきり教えてくれると助かります。
いやー私もこんなもの読む年齢になったんですね。
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人事政策研究所代表の望月禎彦と、あしたのチーム会長の髙橋恭介による、管理職向けの部下指導ハウツー本。部下の気になることとそれに対して行った指導、そしてその後の指導方針、結果などを簡易的に記録しておく「部下ノート」を通して、マネジメント自身が部下をよく観察し、また自身の指導方法自体を客観視してPDCAサイクルを回そう、という趣旨の指導方法を提唱している。具体的な部下指導方法の習慣づくり・行動変容を行いたいなら、超具体的な手法を知ることができて役に立つ。
部下ノートを書くことで、自分自身の指導自体が同じことを繰り返していて効果がなかったのかもしれない、などと気づくチャンスになるというのが面白かった。確かに、と思う。
ただ、内容薄いのでネットで調べてやれば良いじゃんと思った。これで1650円は高い。