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まずは一緒に暮らし始めた3人。
2023/01/08 21:36
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投稿者:コリラックマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
20歳だから仕方ないかもしれないけど、色々と覚悟がない竜城に
ちょっとイラッとしつつも読んでしまう。
16歳下の恋人…というか嫁?が可愛くて仕方ない龍一郎。最初から
嫁と子どもをゲットしたぜくらいの勢いなので、時々出て来る恋人
タイムは別にして、どんどん龍一郎にパパの貫禄がついてきてる。
ちゃんと竜城を褒めるし感謝するし、浮気しないし、龍はパパには
ホントに向いてると思う。
龍一郎の求めているものや過去を思うと、出逢って選んだのが竜城で
よかったのかもしれないと思ってしまう。失いたくないという気持ち
が重い龍一郎だけど、それも仕方ないかなと思ってしまう。
そして次郎と颯太を見るたびに複雑な気持ちになるのは何故だろう…。
この前振りがあっての次巻なので、順序よく読んだほうがいいです。
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エロ本領発揮
2021/08/12 11:44
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
めでたく両想いになって同居したものの、いつか来るかも知れない別れや龍一郎がやくざだということに納得がいかない竜城。
約束の時間になっても帰ってこない龍一郎を待つ竜城の元に一本の電話が…。
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続編、必要だったでしょうか?今回、エコ要素が少なく、非道モードが全開?それって幸せ?う〜ん、微妙だなあ。
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ハートフル万歳!!
と叫びたくなるような本です。
出会えて良かった(*^^)v
BL本のカテゴリーを逸脱した本だと思います。
第二段なので第三段楽しみに待ってます!!
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タイトルからして龍と竜の続編。
今回は、龍がヤクザだからこそ起こる色々な出来事。竜城は20らしいしいくら覚悟が出来ていたといっても、まだまだだよね~。
やっぱりあんまり感想が出てこないかも…Orz
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龍と暮らし始めてもなお、ヤクザが苦手であるという一般市民の感覚を捨てきれない竜城でしたが、龍の過去やアクシデントにより変化していってますね。龍とヤクザがイコールで結ばれている以上、それをどう受け入れていくかは竜城の問題ですから。龍がヤクザになった経緯は、ヤクザBLではありがち設定ですがそれでもやはり痛さを感じます。『龍の宝玉』のあの3ぴー未満はBL的サービスですか?もちろん、楽しませていただきましたが(笑)
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龍一郎と暮らし始めても、相変わらずカフェとホストのバイトを続ける竜城。そこには竜城なりの男としての矜持や、自分は893ではなく一般人なのだという一線を画したい気持ちが見え隠れしています。
極道の嫁として、まだどこかふんぎりがついていない竜城です。
カフェをクビになったことで、龍一郎にあたりちらしちゃったりしています。
竜城にとってみれば、愛した男がたまたま極道だったわけで、相変わらず893は嫌いなまま。
それでも、二人の絡みシーンはどんどん濃厚になっています。新婚そのもの!横に寝てる颯太を起こしてしまい焦るシーンなんかはリアルでちょっと微笑ましかったりします。仲良くて幸せそうだなと。
ところが、竜城には極道の嫁として、避けては通れない厳しい試練の道が。一般常識では考えられないような事態に竜城は不安をつのらせます。
やっぱり、竜城は893というものを少し甘く見てましたね。
やわな心臓では、龍一郎についていくことはできません。
それに、一度その世界に足を踏み入れてしまったら、もう二度と元には戻れない恐ろしさもあります。
893らしい立ち回りや見せ場は少ないですが、ちょっとしたところに常識を逸脱したものを見せつけられ、どきっとさせられます。
救いは、竜城が男だというところです。見かけによらず強靭でしなやかな心の持ち主。
龍一郎の生い立ちを知ったのが、決め手ですね。龍一郎も悲惨な状況から893に救われ、そこに自分の居場所をもらったという深い恩義を感じているのです。
竜城もまた、自分の居場所をもらい、その上深く愛されています。
そして大事な颯太の幸せを考えれば、もう結論はただ一つなんですよね。
竜城は自分も極道の世界にいることを認め、龍一郎の嫁として姐さんとして、覚悟を決めようとします。すごい葛藤があっただろうなと思わせるところがよかったです。
エロ的にもハードで濃厚。次郎は、龍一郎がツンツン姫の竜城に振り回されているのが気に入らなかったんじゃないかな。竜城の気持ちを疑っていたように思います。でも、「龍の宝玉」で二人のラブっぷりに本気だということを納得したみたいですね。竜城には迷惑で非道なHだけど、ものすごく893っぽくて萌えました。
あとがきまんがで颯太の小悪魔にキュンキュンきました。
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龍さんの幼少期、母親からの虐待とそこから逃げ出し極道に助けられ生きる場を与えられた話には涙です。だからこそ、竜城さんと颯太を求め家族をほっしたのでしょうね。そしてそれを受け止める竜城さんの真っ直ぐで清廉な心が眩しいです。
このお話からアタクシの大好きなじろちゃんこと、次郎さんが深く石神家に関わって参りますが、じろちゃんの颯太くんに対する愛情が、会えない愛娘を思ってなのか、龍さんと同じく家族愛の渇望なのか。龍さんが躊躇する極道を竜城さんに教えていく役割もあり、頼りになる兄弟なのですわ
兄弟盃
極道の盃の重さもありますが、龍さんと次郎さんには、盃以上の繋がりを感じますねぇ。ここまでの信頼は最早「愛情」ですわね。
綺月陣 先生の作品には、この「愛情」が溢れていて素晴らしいですわ。